プロが教えるわが家の防犯対策術!

漫画家を目指している友人(女性)がいます。

この先自活していくことを考えると、就職を優先させて副職で漫画家を……と勧めた方が
良いでしょうか?

描ける時に描いた方が後悔はしないでしょうが……持続させることが難しいと言われている職業なので
先が心配です……。


関係者の方、成功した漫画家さんはどういった方が多いのか
また、漫画家を実際やるにあたって具体的にどういった環境が必要かご回答をよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

見当違いの事を書いてしまうかもしれないのですが…



そのご友人は、質問者さんがこういったところで大衆の意見を聞いてまでアドバイスをしてほしいと思っておられるのでしょうか。
もしご友人自身に何か知りたい事があれば、本人がここで質問をすればそれで済む事かと思いますので、わざわざ質問者さんご自身の経験以外からアドバイスをする必要はない気がします。
あくまで質問者さん自身がご友人に抱く感想を言ってあげれば良いかと。

…という私自身も漫画やイラストで収入を得ている身ですが、友人に相談した時一番ためになったと思うアドバイスは
「もっと色々なものを見た方が良いよ」
でした。
当時の私の絵はとても独りよがりで、偏った知識でしか創作をする事ができておらず、表面上はそこそこ上手かったのですが作品に深みがありませんでした。
薄々自分でも思っていましたが、率直にそれを指摘してくれた友人には今でも感謝しています。

もしその友人が他人から聞いた「●●らしいよ」という情報をくれたとしたら、「じゃああなたはどう思うの?」と聞き返したでしょう。
全く見知らぬ人ならともかく、親しい友人からの上辺の情報は何となく寂しいです。
そもそも成功するかしないかは、様々な作家さんの例はありますがどれもその個人の問題なので…例えば水木しげる先生のデビューまでの歩みをトレースして生きてみたところでデビューできるかどうかはわかりません。
ここで「●●すればデビューして安泰っぽい」という情報を得たとして、実際に行動するのはご友人なのですから、もしそれで失敗してしまったとしても質問者さんには責任が取れないはずです。

ただ…これは断言できるのですが、ご友人がもし本気で漫画家になりたいのでしたら、この先どうなったとしても後悔はしないと思います。それこそ餓死しても。
周りが心配するのはすごくわかるのですが、そういった不安定な職を目指す以上は色々と覚悟の上でないとできませんから好きなようにやらせてあげれば良いと思います。
もしその覚悟が無いというのであれば…「とりあえず就職した方がいいんじゃないの?」と、これだったらかなり有効なアドバイスになると思います。
応援してあげたいのなら、先の回答者さんも仰っていましたが作品を買って読んで感想を編集部に送って…これが一番本人の力になります。

かなり個人的な見解が占めてしまいましたが…宜しければご参考下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
応援していきたいと思います。

お礼日時:2010/10/11 14:56

漫画というと絵ばかりを重視する者が多いですが、一度、何かのプロットを作らせる


事をお奨めします。創作能力というのは、ある種の天才にしか為し得ないジャンル
だからです。また、プロには納期もあります。どんなに不調でも創作し続けることができる
根性や性分は必須ですね。しんどいから休めるというのはごく一部だけです。
「冨樫、仕事しろ」これで検索すれば分かると思いますw

創作が楽しいと言えるのも、ごく一部だけでしょう。所謂、アマチュアとプロの区別が
できるかどうかがいちばんの問題だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
検索してみます。

お礼日時:2010/10/11 14:50

OLをしながら、というのは、女性の特権ですね。

今は派遣などもありますが。
正社員が9時5時の仕事ができる会社はほとんどありませんし、公務員は副業禁止ですよね。

漫画家になりたいというのを応援するなら、割のいいアルバイトを紹介すべきかと思います。

もっとも、なんば倫子さんのように、とても恵まれた環境の方もいるみたいですが。

なお、社会人経験をされてから漫画家になった方、主婦になってから漫画家になった方も多くいるようですよ。女性漫画家が圧倒的に有利なマンガのジャンルがありますから。

あとはマンガを生かした就職先もあるんで、もし、ご質問者さんに人脈があるならススメてみては? ネット運営/保守や、タウン誌など、街の身近なトコにあるかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

そういう方もおられるのですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/10/11 14:57

はじめまして。



「同情するなら金をくれ!」と言った名セリフを残したドラマがありましたが「心配するくらいなら本を買って、アンケート書いてくれ!」の世界です。
それくらいの協力はしてあげてください。
友人を自称するのならね。

当方が大学時代デビューした時、サークルの友人たちは表向きは「スゴイね」「頑張ってね」とか言ってくれましたが、陰では「あんな作品でデビューなんて恥ずかしくないのか」と散々だったようですし、口で応援しても実際に掲載された本を買ってアンケートを出してくれたのは極めて少数です。
そんな連中がコミックスが出た途端に「サインちょうだい」です。

今でも友人関係でいれる者たちは当時「デビューするだけでもスゴイよ」と言ってくれて、しかも陰で非難もしなかった者だけです。
直接的な応援はありませんが、批判もしません。
描いているだけでもスゴイよ、と感心してくれただけですけど、それでも十分なのです。そんな者ほどアンケートも出してくれたようです。散々陰で作品について批判した連中はアンケートを出してもくれませんでした。
なので口だけの応援、心配は不要としか言えません。

それとも最後まで面倒見てあげられますか?

成功するかしないか、しても続くかどうか、一寸先は闇なのは本人が一番知っています。
まして保証も補償もない世界です。
ただ考えないようにしているだけです。
考え始めたら不安だけで自分で自分を押し潰してしまいます。
鈍感にならざるを得ないのです。
また鈍感でない者には勤まりません。
実際に不安に押し潰されて自死を選択してしまう方もいます。

それでも描きたいから、なりたいから、その一心で描く、なるだけです。

一応会社勤めをしながらプロとして活動していた作家さんもいないことはありません。
しりあがり寿さんや道原かつみさんは初期は会社勤めしながら作家活動をしていましたが、忙しくなるに従って会社の方は辞めざるを得なくなりました。

デビューしたとしても当分は大して仕事はありません。
なので大抵はアシスタントをしたり、アルバイトしながらです。
だったら一旦就職した方が、と思われるでしょうが、一旦就職してしまうとアシスタントやアルバイトよりも自分の時間が制限されます。考える時間、描く時間が減ります。
例に上げたお二方も人気なんて出ないだろうし、描きたいものが時々描ければ十分だと思って就職したら、どっこい人気が出てしまい兼業時はかなり大変だったようです。

勧めるのも自由ですが、決断は本人です。
本人がとりあえずプロデビューを優先すると決断したのならば、それを尊重してください。
それだけで十分です。

成功、失敗は運とタイミングだけです。
読者が求めるものと作品、作風が合致すればそれなり反響は生じます。
が、どれほど画力に秀でても読者が求めるものが生み出せなければ埋没します。
読者の求めるものは編集でも作家でも解りません。
誰も当たるとは思わなかったものが当たることもあります。
「SLAMDUNK」なんか良い例です。
バスケマンガがヒットしたことがないので、誰も当たるなんて思っていませんでした。
「キャプテン翼」にしても、当時長期低迷中の日本サッカーの状況下でのサッカーマンガがヒットするなんて誰も思いませんでしたし、世界中の名選手にまで影響を与える作品に化けるなんて誰も予想していませんでした。
成功の環境、状況が解れば誰も苦労しません。
編集だって苦労はしませんし、雑誌不況もありません。

と少々質問者様にはキツめの文章となりました。
そのご友人様の年齢が不明ですので、最後に30歳過ぎてもデビューできていないようでしたら、強く就職を勧めても構いません。
また24歳以上で少女マンガや少年マンガでのデビューを考えている場合も同様です。
24歳以上では青年誌やレディス・コミック程度しかデビューの見込みはありません。
一応募集要項には年齢不問となっていますが、実際は年齢制限があります。
そこまででデビューすらできないようだと、見込みもない、と言うことです。なので「夢」から醒めさせてください。
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この回答へのお礼

難しい世界なのですね……。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 14:59

クリエイターに成功の法則なんてありません。


水木しげるだって、鳥山明だって、
売れなくて極貧時代があったのですから。
この職業は、片手間で出来るものじゃないから、
一か八かの世界ですね。
     
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