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帝銀事件の真犯人は本当に平沢貞通氏ですか?それとも毒薬の扱いに慣れた旧日本軍731部隊員でしょうか?ご回答よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

それが分かれば冤罪として再審があったはずです。



帝銀事件当時の日本は米占領軍(GHQ)の支配下だったので検察の面子を掛けて事件の早期解決を図った可能性もあります。
検察は、事件に使われた厚生省技官の名刺紛失と出所不明な大金に疑いを掛けたのです。
名刺紛失の理由は兎も角、大金の出所を最後まで明かせなかった平沢画伯を疑うのはやむを得ない状況です。
平沢画伯が売ったとされる春絵は誰が大金を出して買ったのでしょうか?
平沢画伯は絵の性質上、買い主に迷惑を掛けると死刑判決を受けながらも明かせなかった事が最大の謎です。
そして、売ったとされる春絵は事件後も1枚も世に出ません。

平沢画伯の交遊関係は広く、厚生省技官からも名刺交換をする程ですから、元731部隊関係者と接点があった可能性もあります。
帝銀事件に使われた青酸化合物が731部隊に使われた物に酷似してたとしても、元731部隊員から譲り受けた可能性もあります。

歴代の法相も帝銀事件の真相に謎を持ち平沢死刑囚の死刑執行命令書に印を押せなかったのは、特殊な青酸化合物が犯行に使われた謎だった事を物語ってます。
一般的には帝銀事件は化学薬品の素人には出来ない冤罪だったとの風潮がありますが、所持してた大金の額と帝銀事件で奪われた金額がほぼ一致して、大金の出所を明かせなかった疑いは冤罪と断定する根拠にも到りません。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。交友関係の広さ、旧731部隊員から毒薬を譲り受けた可能性、出所不明の大金と帝銀事件で奪われた金額のほぼ一致、春絵の行方など、やはり平沢氏が犯人かと思わせる面もありますね。しかし、GHQが旧731部隊への調査報道を止める様警察マスコミに圧力をかけていた事、当時の捜査主任が平沢氏の死後、「平沢は無実で、真犯人は旧731部隊のS中佐」(事件当時51歳、事件の翌年病死。部隊には同姓で異なる名前の隊員が2人いたため、この捜査主任が2人以上の人間を混同している可能性もあり。)と名指ししている事、事件後の1954年に同様の手口の大量殺人事件が青森で発生している事、犯行の手口が旧軍秘密研究所の毒薬の手引き書と同じ、犯行に使われた器具が旧軍秘密研究所で使用されたものと同じなど、旧731部隊員の犯行の線も捨てきれません。この青森の事件では容疑者が服毒自殺しています。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/10/12 22:41

今となってはわかりません。

時間が経ちすぎて犯人が断定出来る証拠も揃いません。
無責任に推測しても意味がない。
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