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 以下の記事について、
なぜ、米国で訴訟を起こしているのでしょうか?

http://news.livedoor.com/article/detail/5133514/
ケーブルカー火災で追悼式
2010年11月11日19時17分 / 提供:共同通信

【カプルン共同】2000年に日本人10人を含む155人が死亡したオーストリアのケーブルカー火災事故から丸10年を迎えた11日、現場の同国中部カプルンで犠牲者の追悼式が行われ、日本を含む各国の遺族が集まった。遺族らは、事故後に廃止されたケーブルカーの鉄橋を望む場所にあり、155人全員の名前が記された慰霊館で祈りをささげた。日本人遺族は米国で損害賠償請求訴訟を続けている。

 11日、オーストリア・カプルンで、十字架を担ぎながらケーブルカー火災事故の追悼式に向かう参列者ら(AP=共同) 

A 回答 (1件)

最近Kaprunのケーブルカー事故の記事を読む機会があり、当時のことを思い出していた所です。


10年前も、TV昼のニュースで実況中継を見ていました。

まだ、訴訟をしているのが16家族と記事にありましたので、ほとんどは日本のご遺族なのですね。
原因もはっきりしていて、人災だと分かっていても、裁判所は「ストーブと神様のせい」として、誰の責任も問うては居ないそうです。 こんなこと、日本では通用しないですよね。
わずかな生存者もあれ以来、精神的に過酷な日々を送り、中には自分が生きのこってしまったことをくいて、居る人がほとんどで、夫婦で生存できた妻は、「夫の顔を見ると、事故のことしか考えられず、離婚するしかなかった。 自分は、あの時死んでいた方がよかった。」と、新聞に書いてありました。示談に応じた家族に支払われたのは、一家族あたり、30,000ユーロ(約300万円)だそうです。 

10年前の事故で、なくなられた日本人の若者たちは、今、もし生きていられたら、ワールドカップやオリンピックで今頃活躍されていたことでしょう。 本当に残念、無念で、悔しいです。 
今年の12月には『ディ・ギッペルヴェルト 3000」に名を変えて、オープンするとのことです。が、なにか、大変無神経で、腹立たしささえ感じます。

>日本人遺族は米国で損害賠償請求訴訟を続けている。

ご遺族の方々が納得できる結果が得られることと、事故にあわれた方々のご冥福をお祈りしています。
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