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- 回答日時:
海軍を国家存亡を決する基と考えていたヴェネツィアでは海軍の要職や海外基地の司令官に、黒人に限らず他国の人間をすえるというようなことは、絶対にありえないことであった。
だが、嫉妬にもだえる偉丈夫を黒人としたのは、当時のヴェネツィアの国際性を映しているだけでなく、舞台効果としても見事なものだと舌を巻くしかない。以上、塩野七生『海の都の物語(上)』中公文庫、1989年、p.203 より。
つまり、時代設定がいつというより、単にシェークスピアや同時代のイギリス人にヴェネツィアに対するイメージを反映させているだけのようですよ。
トルコについては、1354年にガリポリを落としています。ダーダネルス海峡のあっち側にある都市で、ヨーロッパ侵攻の第一歩といえるのではないでしょうか。1453年にはコンスタンチノープルが陥落。そんな感じです。
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