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赤芽球から脱核して網状赤血球ができますよね??
その後細胞質の大半を失った赤芽球の核はどうなるんでしょうか??
また細胞質を作り始めるのでしょうか、
それとも細胞質を作り始めることなくそのまま用済みとして
Mφに貪食されるのでしょうか?
赤芽球の寿命もできれば知りたいです。

A 回答 (1件)

看護師です。



>赤芽球の寿命もできれば知りたいです。
こちらにだけ答えます。
 赤血球の寿命は約120日で,古くなるとリンパ系の細胞に処理されます。つまり,毎日全赤血球の約1%弱が破壊され,それにみあったものが新たに造られ補充されることになります。健康な成人では1日に約2千億個の赤血球が造られています。

質問者さまは、看護学生ですか? 医療従事者ですか?
一般のかたなら、背景も何も説明せずに このような専門的な質問をするとは思えないので、私はそう感じました。

看護師(医療従事者)は、自分で調べて 知識と技術を習得していくものです。
人に教えてもらうと、その時は『わかったつもり』で納得しますが、知識として定着しません。
それに比べ、自分で必至になって調べ答えがわかった場合、脳力と能力をフル稼働しているので、
知識として そのことが脳に記憶されるだけでなく、違う知識の発見にもなります。

いろいろな患者さんがいますが、質問者さまにかかわった患者さんには、きちんと対応しなくてはなりません。
ここで言えば、質問して回答をもらったら お礼の欄にコメントを入れる ということは、
看護師(医療従事者)として良い練習になると思います。
(質問者さまが、患者さんになって看護師に何か言っても、何週間も放置されたら その看護師のことを信用できますか?)

厳しい事をいいましたが・・・
今のうちから自分で調べる習慣をつけて、自分の看護観(医療従事者なら職業観)をもち、心遣いができ、それを行動できる知識と技術をもった看護師(医療従事者)になってもらいたいと思います。

質問者さまが、看護学生・医療従事者でなかったら、長々と大変申し訳ありませんでした m(_ _)m

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>質問者さまが、看護学生・医療従事者でなかったら、長々と大変申し訳ありませんでした m(_ _)m

いえいえ、身に沁みました。
当方医学生で、教科書、図書館、インターネット文献など調べても見つからなかったので、ここに行き着いたのですが…まだ調べたりないのかも知れませんね!
来年病院実習などありますのでそこで聞いてみようかとも思います。

>赤血球の寿命は約120日で,古くなるとリンパ系の細胞に処理されます。つまり,毎日全赤血球の約1%弱が破壊され,それにみあったものが新たに造られ補充されることになります。健康な成人では1日に約2千億個の赤血球が造られています。

そうなんですよね…確かに赤血球の寿命は120日です。
赤芽球は脱核したらアポトーシスを迎えるのでしょうか…
巨核球のように、核を残したまま血小板を産生する方式のほうが合理的な気がしてなりません。つまり、脱核を終えた赤芽球の核が、わずかな細胞質を利用してもう一度細胞質を再生し、赤血球を産生したほうが効率がよいのではと考えたのです。もしその場合は赤芽球の寿命は120日とはいえませんよね?その可能性についてちょっとお聞きしたかったのです。

というのも骨髄球系、リンパ球系のオーダーはあわせても9000個程度ですが、赤血球だと500万というオーダーなので、単純に分化していくだけでは十分数まかなえないのではないかとおもったからです。だから巨核球の分裂方式を取ったほうがいいのではないかな…と思ったのです。

長い補足となってしまいましたが、もうしばらく募集してみようと思います。
ありがとうございました。

補足日時:2010/12/09 12:36
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