マルコムｘについて質問です！！

私は今卒業論文で、マルコムXについて書いています。

キング牧師に比べて、暴力的に見られるマルコムｘですが、私は調べているうちに、そうではなかったのではないかと感じてきました。

特に、彼の有名な”by any means necessary”について皆さんにお聞きしたいです。
「必要なあらゆる手段を使ってでも」と訳されるこの言葉から、暴力的だと言われたマルコムですが、私は、あくまでも自己防衛のために彼がこの言葉を使ったのであって、決して暴力的な人ではなかったと思っています。

みなさんは、彼のこの言葉をどう受け止めますか。

皆さんの率直な意見をお聞きしたいです。
回答よろしくお願いいたします。

No.1 回答者： baithasar 回答日時： 2010/12/08 22:48

NHKの映像の20世紀を見て「日本が教えない歴史」の一部を知りました

アメリカ公民権運動からケネディ　キング牧師にマルコムX
特にケネディ暗殺の年に自分が誕生してますんで　このあたりの話は結構探しました

いまどきにマルコムXの話題は　特に今の日本ではまったく関心もなく興味もない人が大勢いることでしょう
しかし公民権運動を軸に　このあたりのアメリカの歴史は知っておかねばならんと思います
卒論でマルコムX　なかなか面白い題材だと思いますよ
というかコレに興味を持つ変人は　オイラだけじゃないんだ（笑）

映像の20世紀の中では　早口でまくしたてるシーンしか映っていませんが　you tubeでいろんなインタビューや　いろんな演説が残っています

彼が優秀な頭の持ち主であることは子供のころから証明されますが
当時の時代のデモクラシーの中で　うまく利用され埋没されてしまった　というところでしょうか

個人的に　いろんな資料から推測するに　ご本人は暴力的な人ではなかったと思います
純粋すぎて逆にどっちからも（黒人開放グループと白人）　両方からうまく利用されてしまった
開放グループは腐りきっていた（裏取り引き）
普通の白人からは　あまりに過激でうざったく　闘争を煽るような人物に映っていたのではないでしょうか

その中でご本人は純粋だったと思えますし　思いたいですね

逆に裏で取り引きをしていたキング牧師さえ　やはり最終は暗殺されましたし
演説の中で「私はみなさんとともに行くことはできないが」と暗殺の数日前に　まるで今殺されてしまうかのような発言をしていたのも明白な通り

60年代　「大衆」という言葉のキーワードがぴったりかと思います
日本でも安保反対運動もありましたし

このような感想でいかがっすかね

さて映画版のマルコムXがニコ動にUPされてますんで　消されないうちに観ておきますか