1つだけ過去を変えられるとしたら?

金属のイオン化傾向を調べる実験で、硝酸ナトリウムaq.の入ったシャーレに、Zn、Fe、Mg、Cu、Agの5種類をいれて、各二個ずつの電位差を調べたのですが…

選んだ金属のペアによって、電位差にはっきりとした違いがでたのですが、それはイオン化傾向と何か関係があるのでしょうか?電位差が大きかったり、小さかったりする原理はどのようなものなのでしょうか?

実験を終え、疑問に思いましたので投稿します

A 回答 (2件)

それは「半電池」の起電力が基本だと理解して下さい。


金属表面で不可逆過程が起きる場合には話が複雑になりますが、可逆反応のみを考える場合には半電池を考えれば通常は理解出来ます。
もちろん水系ではプロトン(ヒドロニウムイオン)や水自身の還元電位がおおきなファクターになりますが、それが無視出来る程度に乾燥した非水溶媒系で考えるとより起電力と良く対応した電位差になります。
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その実験はよく行われていますが,イオン化傾向を議論することは「できません」.


している人を見ますが,本質的なところが「理解できていません」.
その意味では,まったく「無意味な実験」です.
電位差を決める要因はさまざまなものが複合しています.
その要素の中にイオン化傾向は入ってはいます.しかしほかの影響が大きく,それについて比較検討することは,この実験だけからはできませんから,結論としてはイオン化傾向を議論することは「できない」のです.
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