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4件法の相関分析について教えてください。
今,ある1~4点で4件法である尺度を二つ使い合計点を算出し相関分析をしています。相関は認められたのですが調べてみると分析には5件法以上でないといけないというのことを聞きました

それは本当ですか?
分かる方いらっしゃいましたら回答お願いしますm(__)m

A 回答 (1件)

厳密なことをいえば、そもそも5件法以上(5段階評価や7段階評価)のデータであってもそれは順序尺度であり、ピアソンの積率相関係数(いわゆる相関係数のこと)を計算することがナンセンスだということになってしまいます。

ただ、便宜的に(経験的に)5件法なら"もっともらしい"値がでるので大丈夫だろうということで用いられているに過ぎません。

したがって、

> 分析には5件法以上でないといけない

ということが理論的に全く根拠のない説明なわけです。4件法ならダメだけど5件法ならいいということはないでしょう。

そういう経験的な基準に基づくなら4件法でもダメということはないと思います。要は散布図を描いてみてどうかということや、実質的な解釈に結びつくかどうかというところが重視されているということでしょう。
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