アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

委託販売の問題についてです。委託先に商品を送る際、勘定項目として借方に積送品を、貸方に仕入と現金(運賃)を書きます。

問題は、委託先が売上計算書を送って来たときの仕分けの際、解答を見ると仕入に現金(運賃)を含んだ仕分けをしていることです。

書き方としてはすっきりしていますが、積送するとき仕入と現金で分けて書いていたものを、売上計算書が送られて来たときにこのように仕分けできるのはなぜでしょうか?

ちなみに使っているのは、ネットスクール出版のサクッとうかる日商2級商業簿記です。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは



委託販売のため、商品 60,000円を積送し、送料3,000円を現金で支払った。

積送品 63,000 / 仕入 60,000
              現金 3,000

この時、積送品売上を獲得するために要した送料3,000は、

 『その支出がなければ売上を獲得することができない費用』

として売上原価の一部として扱います。

仕入をするときに、付随費用を仕入に算入するのと同じ考え方です。

従って、積送品を仕入に戻す際には、積送した時の送料は仕入に戻して売上原価
を計算します。

上記、積送品が売上済みとなり売上計算書を入手した。

売上高                     90,000

諸掛

 引取運賃             3,000
 倉敷料               2,000
 販売手数料 売上高の10% 9,000  14,000
 差引手取金額               76,000       


積送未収金 76,000 / 積送品売上 90,000  … 売上の仕訳
積送販売費 14,000

仕入    63,000 / 積送品   63,000  … 売上原価を計算するため仕入に戻す

こんなところですが、なにかあれば補足してください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!