希少金属使用の代替、削減に関する有力な大学、研究室

Question

理系化学系の学部生です。
将来、希少金属の代替もしくは削減(ex:透明電極、高性能磁石等)について勉強したいと思っています。
しかし、私の所属する大学に適当なテーマが存在しないためその点でこの大学にいる限り先がないという状況です。(現段階でテーマに固執するのは賛否あると思いますが)
そのため、大学院で他の大学に進学する布石として、現在大学が長期の休みに入ったことを利用して、経済的、物理的に許す限り、他大の研究室に訪問しようと考えています。

一応JST、NEDOのサイトを使うなどして個人的に情報を得ようとしていますが、流行りの分野ということもあり大なり小なり様々なところでやっており、失礼な言い方ですが玉石混交といった印象を受けました。

そこで、この分野に関する素晴らしい御仁がいらしたら御教示願いますでしょうか。

mudaoradora · Accepted Answer

希土類磁石といったら東北大学だと思います．
私のいる研究室の教授は希土類磁石の専門家なんですけど
博士課程に進もうとしている大学院の先輩に
東北大学を進めていました．
東北大では確か，
NdFeB磁石のDy拡散によるDy使用量の削減
を研究していると思います．(間違ってたらすいませんｗ)
NdFeB磁石の耐熱性や保磁力を上げるためには
高価なDyという希土類を添加しているのですが，
DyをNdFeB焼結磁石の粒界だけに拡散させることでも
保磁力や耐熱性が上がるということが明らかになったので，
上手く，粒界だけにDyを拡散させる方法を研究しているって感じだったと思います．
(またDyが粒界以外(主相)に入ると磁気特性(磁化)が下がるので，それも改善される)
まあ，詳しくはうちの先生に訊いた方がよかったかもしれませんねｗ
4年生の自分ではあまり力になれなかったですｗ

gtx456gtx · Answer

>希少金属の代替もしくは削減(ex:透明電極、高性能磁石等)
図書館で材料系の学会紙など関連する学会紙で興味が持てそうなテーマを発表している大学や研究者を簡単に調べられますよ

有名なところでは東北大学ですかねぇ～

kgu-2 · Answer

代替金属の研究では、元の金属以上の性能ものを作り出すのは難しい。単に製品の価格、単価を下げるだけ。もし、大量に発見されれば、研究価値はありません。
　山登りで例えるなら、同じやまの違ったルートを見つけるだけ。二番煎じ、三番煎じてあって、研究の価値は、一段も二段も評価は下がります。金儲けが目的の会社なら別。

>失礼な言い方ですが玉石混交といった印象を受けました。
　質問者の姿勢では、失礼というのは失礼の感があります。大学院・研究が目的なら、誰か登ったことのある山ではなく、新しい困難な山に挑戦されては。
　代替は、あくまで代替で、研究の評価としては・・・。代替の目的の第一は、製品を安くするため。ジェネリック薬品というのを耳にしませんか。患者にとっては、有難いかもしれませんが、研究の視点からは評価されません。元の薬品よりも効能が良いものは、発表されていません。利点は、価格のみ。
　企業は金儲けですから、重要視します。そんなものを公表する馬鹿はいません。「人真似をして、こんないいものが出来ました」なんぞは、研究者としては・・・。もちろん、代替品を見つけるのは簡単、と言っているのではありません。企業の人間なら、やるかもしれませんが、これから大学院に進もうとしている人のやることとは思えません。

doc_sunday · Answer

>現在大学が長期の休みに入ったことを利用して、経済的、物理的に許す限り、他大の研究室に訪問しよう
今は各大学とも「試験休み」なので来られると非常に迷惑です。
特に教官は多忙な時期ですので来ても相手にして貰えません。

希少金属使用の代替、削減に関する有力な大学、研究室

希土類磁石といったら東北大学だと思います．

>希少金属の代替もしくは削減(ex:透明電極、高性能磁石等)

代替金属の研究では、元の金属以上の性能ものを作り出すのは難しい。

>現在大学が長期の休みに入ったことを利用して、経済的、物理的に許す限り、他大の研究室に訪問しよう

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　代替金属の研究では、元の金属以上の性能ものを作り出すのは難しい。