プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
発表会といっても幼稚園や保育園といった子供の発表会ではありません。
私はダンスを習っていて、年末に発表会がありました。

私の通っているスタジオでは発表会は撮影禁止となっています。
いくつか他のスタジオの発表会も見に行ったことがありますが、みな同じでした。
お客さんの撮影は禁止で、後日スタジオから依頼を受けたプロの業者が撮影したものを有料で販売する、というのが、どこのスタジオでも常識となっているスタイルのようです。

しかし私は、どうしてそれが「常識」となっているのかわからず、スタジオ生徒さんに聞いても「う~ん、肖像権とかうるさいからじゃない?」という感じの予測の回答だけで、誰も明確には知りません。ただし、誰も先生に直接確認したことはありません。


私が思う、こういう理由だからかな?と思うものを挙げますと、
1.フラッシュが演目のジャマになる可能性がある
2.肖像権の問題
3.撮影マナーの悪さを心配
4.液晶越しよりも、直接目で見て良さを感じて欲しいから

上記ぐらいでしょうか。
しかしどれも腑に落ちないのです。


1のフラッシュの問題でしたら、フラッシュを禁止にするか、動画撮影はOKとすればいいのではないでしょうか。
むしろ私たち出演者は、静止画ではなく動画で撮ってもらったほうが踊りの反省ができて嬉しいです。

2の肖像権は、昨今の風潮では一番大きな問題だとは思います。しかし、プロが撮ったものを後日配布するのですから、結局肖像権侵害を完全に防ぐことはできないのではないかと。

3の撮影マナーですが、海外でのダンスショーなどでは撮影可能な場合が多く、そういった際のお客さんのマナーを見ていると、さすがに大人が大人を撮影するわけですからそれほどの必死さもなく、みなさん控えめに撮影している場合がほとんどです。
また日本でもレストランなどで見れるダンスショーもありますよね。その際もそれほど周囲をジャマすることなく、自席で静かに撮影している人がほとんどなので、発表会だからといっていきなりマナーが悪くなるとは思えません。
ただ「三脚禁止」という程度にとどめればいいだけではないでしょうか。

4.これはスタジオ側がよく言うセリフなのですが、、、でも出演者の言葉ではありません。私たち出演者はどちらかというと友達に動画撮影をお願いしたいぐらいです。
それに、友達や家族を呼ぶわけですから、不満な思いをしてもらうよりは楽しんで帰ってもらいたいのです。
見に来てくれた人も、きらびやかなステージにテンションがあがるようですし、ワクワクしながら撮影することそのものも発表会の楽しみ、とは考えられないのでしょうか?
ディズニーランドのパレードを、上手に撮れなくてもワクワクしながら撮影する気持ちと同じだと思うのです。


仮に、知らない人のカメラに自分の動画が収められていたとして、なかにはそれが気になる人もいるかもしれません。
しかし、どうしても撮影禁止にできない環境(地域のお祭りや野外イベントなど)にスタジオで出演することもあって、その場合はもちろん全然知らない人からバンバン動画や写真を撮られます。ですので、それとの違いがわかりません。
発表会は、生徒が主役の言わばお祭りのようなイベントです。
なぜ和気藹々と、撮影を許可してはいけないのでしょうか?


ちなみにプロが撮ってくれる動画というのはもちろんクオリティは問題ありません。
しかし、仕上がりが遅いこともあって、数ヶ月待たされることもありました。なので、すぐ見れる友達のカメラに撮ってもらいたい気持ちがあります。


私は撮影禁止という常識が気に入らないから質問しているわけではなく、ただモヤモヤしているのでスッキリさせたいのです。
そして他の人からどうしてダメなの?と聞かれたときに、ちゃんと答えてあげたいと思うのです。


ダンスの種類問わず、同じような状況で先生からきちんと回答をいただいたことのある方や、先生の立場の方など、予想ではなくて明確な回答をしていただける方がいればいいなあと思います。

長文で失礼しました。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (9件)

プロが取ると、満遍なく撮影され、個人だと自分を中心とした撮影で、主として撮影の目的が異なったりします。




スタジオが個人の撮影を許すと、把握できない部分でトラブルが生じる場合があります。
発表会に来ている一般の方も撮影が出来、それが元で大きなトラブルになる場合がある。
スタジオで以前に起こったと言うよりも、そういう事例がある。

例えば、申請式にして許可をしたとしても、全ての申請のビデオをチェックも出来ないし、だれがどの位置から撮影をして申請人か一般人かなどをチェックしたりする手間の掛かること。

もちろん、身内の個人で撮影する場合、本人中心な撮影ですが、発表会の様子や周囲の躍っている生徒さんも撮影をするだろうと予測でき、 生徒さんの中で「撮って欲しくない」と言う声も、現時点ではないにしても出てくる可能性がある。

色んな事を想定した場合、一律撮影禁止としたほうが、スタジオの負担が少ないという事です。


そして、仮に、一般人は除き、生徒さん限定で撮影を許可した場合、他の方のビデオに撮影されるのを嫌う人も出てきて スタジオ側は毎回「嫌な人は申し出てください」となれば、 
撮影の厳しい注意事項が生まれ、「あなたの横の人は撮影しないで下さい。 人物が特定できる撮影は本人だけです。

とすれば、生徒さんたちが満了一致でOkするかと言えばNOで、後々変な溝が生まれます。
「別に変な意味で撮影しないのに、自意識過剰なの??」とか変なうわさが広まってしまう。


人間関係のトラブルから、個人の肖像権まで・・・色々な問題が生じますから、ほとんどのスタジオは禁止しているんだと。

発表会もその後のトラブルも、その後のスタジオの円滑な運営の為にそう言う対応です。


だから、せめてスタジオとしての撮影で、会の記録としての撮影目的でそれを有料にて販売するほうが得策なのです。


プロが入るわけですから、少々高めではありますが、それを利益にしようとはスタジオは思っていないと思います。

スタジオにもいくばくかのキャッシュバックはと言う考えはあんちょこです。


僕は、ダンスでなく吹奏楽の撮影ですが、約2時間の演奏会で、大体300時間~500時間掛かります。
吹奏楽は特殊で、カット割りした編集と音と指の動きまで繋ぐので時間が掛かりますが、完成したDVDは買われる人数は決まっており、儲かる仕事ではありません。 市場に出回って販売される物ではないから。 

スタジオも和気藹々と撮影を許可したいんだと思いますよ。
ですが、お祭りとか不特定多数が参加される物と、主としてスタジオが主催し出演者が特定している物とは考え方が大きく違います。

どんなトラブルでもスタジオが責任を負い、その噂が加入者現象にも繋がりませんから。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。
お祭りとスタジオ主催のものでは、責任の所在が違うということ、
決して利益目的ではないということ、編集にも多大な労力がかかっているということ、
もし撮影可にした場合の想定されるトラブル・・・
など、本当にわかりやすくてすべて納得できましたので、コチラの回答をベストアンサーに選ばせていただきました。

プロの方に撮っていただいたものは、自分の踊りを見て凹みながらも、
思い出の記録として大切にしていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/08 10:52

加入者減少でした・・・



まぁ・・・ダンスを踊られる方の視点とスタジオ側の視点と論点の違いという事です。

ご自分が、スタジオ側で色んなトラブルや、スタジオの安定とた運営を考えれば、
同じ対策をされると思うんですがね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は運営者さん側の視点が知りたかったのです。
実際にトラブルがあって加入者が減ってしまった、という意味に受け取りました。
なるほど、やはり運営者側にはスタジオの安定運営という目的がありますもんね。
論点の違いがよく理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/08 10:38

大きな大会は別として、業者からの主催者へのペイバックというかリベートは考えていらっしゃるよりも少ないもしくは無いと考えていただいてけっこうだと思います。



記者会見などで、代表撮影とか代表質問と指定されるケースがありますよね。
(ものすごい人数が押し寄せると収拾がつかなくなるという理由でしょう。)

それと似たような理由ではないかと思います。例えばグループでの出演でそれぞれの家族や友人の方などが集中したりするとけっこう煩雑になります。また中にはご自分の機材の都合優先で他のカメラから見切れているかなどあまり考慮しない方も居ます。

ですが教室の目的など、それぞれの思いがあって当然ですので、質問というかご提案にあるような事も当然合理性を持つと思います。
ですからそれぞれの団体でまずは話しあってガイドラインのようなのを定めれば、撮影者も一定の秩序の中におさまるし、いいのではないかなと思いますがいかがでしょうか。
実現に際して参加者相互の一種の自律的な申し合わせも必要になってくるように思いますし、そうなれば会としての共同意識も出てきますし、自動的に問題も出なくなると思います。リーダーシップを執ってやってみてはいかがでしょうか。(仲間内で盛り上がるのも目的のうちというのは理解できますが、志向が違ったり仲も良くない参加者の方との兼ね合いも大人の会では出てくると思います。)
例えば個人のムービーカメラを設置する場所や手持ちで動けるエリアを申し合わせたりとか、充分可能だと思います。
個人で撮影担当を用意できない人はどうしたら良いのかも考慮に入れるべきかと思います。業者はある程度の希望人数がそろわないと現状の料金では受けられないと思いますので。

つまるところは所属の団体の方針の問題なので、ここで質問されても本当の所はわからないと思います。

個人的には今の式だとかイベントというのはどちらかというと参加者の方が撮影を愉しむためのものというふしがあって、必ずしも儀式性とか観客として立ち合う事とかは重要ではなくなっているのだろうなという感じがしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、話し合いの場で解決できたら一番いいだろうな~と思いながら、
でも大人数集まったら絶対にまとまらないだろう、というのも想像できました。
話し合いの場でまとまらないのですから、当日の会場で趣向が違う人同士が不快な思いをすることも、当然考えられますね。

撮影を楽しむこともエンターテイメントとして良いことだと思います。
マナーが良ければそういうこともできたんでしょうけど・・・トラブルは未然に防ぐしかないですもんね。

お礼日時:2011/02/08 10:35

そういう発表会の撮影助手(といいつつ観客を座らせる)のアルバイトをしたことがあります。



撮影マナーはいいとおっしゃいますが、結構悪いです。
こちらは後の方から撮っていますが、観客がカメラの真ん前に立たれて撮っていたことがあります。
そういった観客を座らせたり、大人しく観覧してもらうよう頼む仕事でとても大変でした。。。
海外でもそういう仕事があるそうです。
別のところで観客として観ていたときは勝手に舞台に上がって撮っていた観客もいました。

2の方、5の方が仰るとおり、DVD販売もスタジオの収入になります。
安い撮影料で頼んでおいて、結構な値段で売られると聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんです!私が思うのは、あなた様のような「マナーの悪い人を注意する」という役割のスタッフがいれば、問題ないのでは・・・と思ったんです。
ただ、実際にはおとなしく撮影してもらうよう頼むのが大変だった、というのが経験談ですから、
仮にそういうスタッフがいてもやはり大変なんだなとわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/08 10:28

自分のビデオで撮影して、プロの撮ったビデオが売れなくなったら困るからでは。


当然、スタジオにもいくばくかのキャッシュバックはあるでしょうし。

という本音はさておか、

舞台や衣裳、意匠というものも著作権のうちの一つともいえますので、
それを守るという意味や、

ビデオ撮影に一生懸命で肝心の舞台観賞を疎かにする人が出てくるくらいなら
ともかく、他の人の邪魔になりかねない人まで出てくるという
可能性を排除するという意味合いはあると思われますが。

実際、全く発表会とは関係ないへんなおじさんがおかしなアングルから
撮影しまくっていたと考えたら。。まあ、おかしなことになりかねませんし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはりマナーの問題が一番大きいのですね。
確かに明らかにおかしなアングルからかぶりつきでシャッターを切られたら、
それはイヤだなぁと思いました。

お礼日時:2011/02/08 10:25

1.フラッシュをオフに設定できない人が居るから(^_^;



撮影する側があまりカメラの知識が無くオートで撮る人がほとんどです、最近のカメラだと暗いと自動的に発光するので避けられない、演じる側も見る側も気がそがれるので禁止にする所が多いです。

2.最近はいつのまにか撮影された物がネットなどで売られる事があります、年齢の若い方などが映っていれそれだけで○○として売られ、結果的に演じているかたの許可も無く知らないところで売買されている事がよくあります。

祭りなど不特定多数の人間が多すぎる場合は撮影禁止とする事はできないが、特定多数の人間が来る発表会などでは撮影禁止とすることで、不要な流出を少しでも避けることができるので、トラブルを少しでも防げるようになります。

そうしないと演じている方の父兄等から裁判などをおこされて賠償を支払う事などがあるからです

3.外国は外国、日本は日本です、日本は総じてマナーが悪いです。
しょうがない(^_^;

4.演じたのを見てください。
記録されるのが目的で演じてるわけじゃないでしょ?

生で見るからいいんです、発表会は


撮影が練習に通じるのであれば、それはそれとして練習の時に誰かに撮ってもらってください。
ビデオと三脚を置いて撮りっぱなしでもいいですから
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
総じてトラブルになる材料が多いということですね。
もしトラブルになったことがなく、和気藹々とできるのだったら、
きっと撮影可の「常識」が生まれていたかもしれませんね。

お礼日時:2011/02/08 10:23

 ダンスは大人も? コスチュームはどうですか?


 ふとよぎったのがスケベ心を持ったか方が撮影する可能性があるのでは?

 それと、音楽の著作権の関係も有るのかもしれません。

 それと撮影する業者を保護もありますね。機材や準備は自腹。DVDなど購入して頂いてようやく利益が出る状態だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
スケベ心・著作権はあるかもしれません。
しかし、お祭りなどの不特定多数の前で踊る際は禁止にしないわけですから、
理屈が合わないと感じている次第です。

お礼日時:2011/02/07 18:25

写真を有料で売ればカメラマンは仕事で儲けになるし、スタジオはカメラマンから貰っているのでしょう


家族が撮影するのを撮影料をとることはできないがプロカメラマンならスタジオに撮影料を払って、写真を売る料金に入れて売る
つまり金儲けのためのことをマナーや肖像権とかアレコレ講釈をつけているのでしょう

誰でも撮影okにするとマナー違反する人がでてくるので大義名分にできますね

この回答への補足

回答ありがとうございます。
やはり、利益のためだけなのでしょうか・・・。
確かに、マナーとか肖像権というのは、理屈に合わないなぁと思っていました。

でもおかしいのが、写真はOK・動画はNGという場合があるのです。
この場合も利益優先という考えから生まれた結果なんでしょうか。

どちらかと言うと、お客さんは写真は上手に撮れない場合が多いので(被写体ブレがひどすぎる)、動画を撮りたいと思うようなのですが。

補足日時:2011/02/07 18:21
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運動会も撮影禁止の幼稚園保育園小学校があるらしいわよ。



家族の方の撮影が
あまりにもマナーを逸脱しているために起こった現象なの。
誰もが自分の子どもを最高の位置で撮影したいのよ。

ダンスショーなんかとはまるで違うわ。

そのため、撮影は原則
撮影スタッフとして認められた人のみが
撮影を出来ることになっているわね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、最近の幼稚園などは撮影禁止と聞きました。
それに対して不満のあるご両親も多いようですね。
マナーが悪かったために決まったこととは言え、ご両親にとっては楽しみなことですし、
一部のマナー違反のために全員が撮影禁止って言われるのは不服でしょうね。

今回質問させていただいたダンスショーは大人のためのものですので、さすがにそこまでの必死さなく、ただお客様は静かに着席しておられます。

お礼日時:2011/02/07 18:00

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