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1999年式のホンダ シャドウ400に乗ってます。初歩的な質問かも分かりませんが宜しくお願い致します。Vツイン2気筒ですが、フロント、リア 各シリンダーにスパークプラグが2個、トータルで4個ありますが、何故でしょうか? 上部、横部のスパークプラグはそれぞれ どんな役割をしているのでしょうか? もしどちらかが 働かない場合は走行性能はどうなるのでしょうか?当方 最近中古の1999年式を入手しましたが、50キロくらいからの加速が悪いのでいろいろ調べたところ 前後 各1箇所のスパークプラグに不具合がみられました。(ケーブル、接触等) セルで一発始動しますが・・・。上部、横部のスパークプラグが働かないと一般的にはどのような現象になるか教えて下さい。宜しくおねがいします。

A 回答 (2件)

一つのシリンダーに2つのプラグがあるエンジンは、珍しいといえば珍しいけど、無いわけではありません。


カワサキのゼファー1100もそうだし、BMWのFシリーズ、単気筒モデルもツインプラグです。
ツインプラグにする理由はさまざまですが、基本的には短時間で燃焼を終えるために、二箇所から火をつけているんです。
ツインプラグの短時間な燃焼に合わせて点火時期を設定してあるので、一方がダメになれば点火時期を遅くしたのと同じになり、出力が低下します。

シャドウの場合は出力向上などが目的というより、ベースになったブロス系エンジンがツインプラグだったので、それをそのまま使っているだけでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。 今週末に確認してみます。

お礼日時:2011/02/21 20:00

単室あたり2つの点火プラグを設けるのは、比較的大きなボアでしかも圧縮比の大きなエンジンでよく行われる手法です。

ボア(シリンダー直径)が大きく、圧縮比が高いエンジンでは、低速回転時おいて特に燃焼が円滑に行われない場合があります。これは、大きなボアの一部に点火プラグからの放電で着火すると、その着火によって燃焼が燃焼室全体にいきわたる前に、燃焼によって圧力が高まったことにより燃焼室の周辺部などで着火点を越える温度となり、自然着火を起こし異常に急激な燃焼を起こしノッキングを誘発するなどの不具合を起こすからです。ボアが大きくても圧縮比が小さい場合は自然着火にいたるほどの圧力上昇は起きないため問題ないのですが、高圧縮のエンジンでは問題になります。そこで点火プラグを複数設けて火炎伝播距離を短くし異常燃焼を防いでいるのです。

当該車種の場合はボア自体は大きいわけではありませんが、圧縮比はかなり高めなためにこのような手法がとられたものと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。疑問点が解決しました。

お礼日時:2011/02/21 19:30

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