アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

サウンドオブミュージックというミュージカルは観た人になにを伝えたいのでしょうか?
教えて下さい。

A 回答 (3件)

 この映画を通して訴えたかったことのほとんどは、劇中で歌われる歌の中に込められているように思われます。


ひとそれぞれに違うかもしれませんが、私の心に深く刻まれているのは次の2曲でしょうか。

■エーデルワイス(Edelweiss)
厳格で怖いだけの存在と思われていた父親だったトラップ大佐が、ギターを取って初めて子供たちやマリアの前で歌うシーンと、ナチスによるオーストリア併合を祝って開催された音楽祭で、優勝したトラップ家を代表しトラップ大佐が、愛する祖国オーストリアの復活と再生への願いを、風雪に耐えて可憐な花を咲かせるエーデルワイスに託して歌い上げたシーンで歌われます。
愛国心は美しい祖国の自然や風土によって育まれるもので、それは力によって外から強いられるものではない。いかに強大な権力をもってしても、ひとの心までは変えられない、という強いメッセージが感じられます。

■すべての山に登れ(Climb Ev'ry Mountain)
トラップ大佐との結婚をすべきかどうか悩むマリアを励ますために、修道院長が歌うシーンと、トラップ一家が国境の山を越えてスイスに逃れる最後のシーンに流れる歌です。
"clime every mountain, ford every stream, follow every rainbow till you find your dream.."「すべての山を登り、すべての川を渉り、すべての虹を追いかけなさい、あなたの夢を見つけるまで..」
平明な歌詞の一部ですが、クリアーで力強い前向きなメッセージが込められています。
    • good
    • 0

それは人それぞれでは。



元は実話なので、ドラマチックな一家の運命を描きたかったというのもあるかもしれませんし
ミュージカル映画、ストーリーというところを見ると
音楽のすばらしさ、愛情やすれ違っていた一家が音楽を媒介にして結束していくさま。
家庭ドラマとして、子供たちというのは何を必要としているのかとか
一人の女性の人生として、マリアの機転や辛抱強さなど…でもいいかもしれません。
政治的にはナチスに下ることなく亡命という決断をして
みながそのことに不満を言わずに黙って付いていったことで、映画を通して最後には家族の絆kが
しっかり強くなっていたということもあるかもしれません。

どう捉えるかは人それぞれだと思います。

実際のトラップ一家よりも、父親を厳格な性格にしていたり
実際の亡命と違って、山を登って超える(実際には山を登っても…?)とか
どういう表現を用いているかによって「映画の」伝えたいことがどこにあるのか?
というのが分かりやすくはなるかもしれませんね。
    • good
    • 2

子供の時に映画版を見て以来、サウンドトラックを丸ごと歌えるほど大好きです。

「伝えたい」意図としては、「見事な音楽にのせて、戦争の悲惨さと、平和や愛の尊さと、克服する勇気を、実話をもとに伝えること」ではないでしょうか。そこから実際に何を感じとるかは、人それぞれですが。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!