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今年浪人する者です。
今年はあまりはっきりしない理由で工学部を受験しましたが、前期が終わって時間がありゆっくり考えていると、生命医療分野または物理学分野の基礎研究に興味があることに気がつきました。
ここで質問させていただきたいことは、生命医療の研究医のことについてです。

さて、本題ですが、
研究医には医師免許が必要、もしくは持っていることによってなんらかのメリットや待遇の違いなどというものは存在するのでしょうか?

今、自分は京都大学の理学部を志望しています。
再生医療を研究したいと考えているからです。

しかし、ある先生が、
研究医になるにしても医師免許を取得しておいたほうが良い。いざとなったときに臨床でも働ける。
とおっしゃっていました。


医師免許を取るためには当然医学部を目指さなければなりません。
医師免許を取るだけなけならば別な大学の医学部でも良いと考えています。

医師免許を取得しなくてもよいならそのまま京大理学部を目指そうと思うのですが、
医師免許が必要であるなら、他大学の医学部で医師免許取得の後京大大学院に進んでいきたいと考えています。

ちなみに自分は研究をしたいのであって、正直なことを言うと臨床医として働きたいとは思っていません。

以上のことをふまえた上での回答をよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>生命医療分野または物理学分野の基礎研究


医学部に行ってしまってもし物理がやりたくなったら少し後悔しそうですね;

医師免許を持つメリットはバイトが出来ることです。
研究者の待遇は、院生のうちは無給ですし、その後も収入で恵まれてるとは言い難いです。
医師免許があれば日給十万近くのバイトが出来るので、金銭的にずいぶん助かるのではないかと思います。
また、その先生がおっしゃるとおり、臨床に行くというつぶしが効くのも一つでは?

医学部の授業は、大学案内に掲載されている科目名を見ると想像できるかと思いますが、専門になると基礎というより臨床の知識網羅の勉強です。
理学部、特に京大理学部のような自由なカリキュラムではないので、それが辛くなければ医学部を目指してみても大丈夫なんじゃないかなと思います。

今のxmbさんの学力が分からないんですが、一浪して京大理学部に行けそうなら、国公立医学部は選ばなければ確実そうです。
また、開示を見てあと数点で落ちた程度、また英数国は得意だが理科が間に合わなかったというくらいなら、京大医学部でもいいかもしれません。
難しいと思われるかもしれませんが、実は二次で67%程度で合格できます。

京大にこだわっていらっしゃる印象を受けましたので。
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>京大に絞ってのことですが、学部ごとにその研究分野へ進む際の有利不利は存在しますか?



学部というより,学科,研究室という話になりますね。
これはちょっとわかりません。自分で調べてみてください。

>あと少し気になるのですが、将来研究をしていて、収入などはどのようになってゆくのでしょうか。

大学院は博士課程まで奨学金をもらいながら行くことになるでしょう。
修士課程まででは研究者にはなれません。
その後すぐに大学で常勤ポストというのはほとんどあり得ないので,ポスドク(=最低限の収入)になります。
ここから先が問題なのですが,
あとは以下のリンクを見てください。
よほど有能かつ運が良くないとフリーターも十分あり得ます。

それで医学部をすすめられるのですね。
ただし,医学部で勉強しつつ,研究者になるのはこれまた才能と努力が必要ですし,金銭的にはあまり報われません。
研究者としてうまくいかなければ,臨床能力がないので,ろくな仕事はないでしょう。

企業の研究所に入れればそのほうがいいかも?

参考URL:http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index …
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研究医とは研究をやっている医者であって、医師免許を持たずに医学に関する研究をやっている人は研究医とは普通言いません。



例えば、iPS細胞に関する基礎研究をやっていても、臨床応用する必要が出てきた場合、医師免許が必要になります。あるいは、研究チームの一員としてはおれますが、必ず、医師を含むチームに所属という形になります。

仮に大学に身を置く場合、臨床系の講座の場合は、助教までしかなれないし、准教授にはなれません。
基礎系だと教授になれる場合もありますが、最近は教授のポストの関係もあり、医師免許を持っている方が有利です。

理学部や農学部では別に医師免許はいりませんが、やはり臨床応用となると制限があります。

研究をしたいといっていますが、医療研究をしたいのなら医学部が本道でしょう。若いうちは、他学部出身でもかまいませんが、40-50代になれば、一研究者としてもやはり年相応が求められますし、研究チーム的にも若い人と同じ扱いは難しいので、なかなか難しいものがあります。

本当に医療研究をしたいのであれば、医学部へ行くべきだと思います。一生ポスドクでよいのなら他学部でもかまいませんが、数年おきに職場を変えなければならなくなりますし、下手すれば職なしにもなりかねませんから。
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研究医ということばは余り聞きませんが,医師には臨床専門から基礎研究しかやらない人までいろいろです。



患者さんを直接扱う研究の場合,医師免許がなければならないのは当然として,基礎研究には理学部,薬学部,農学部出身者がたくさんいます。

医学部をでてよいのは,いろいろな疾患に対する知識,問題意識があることでしょう。

再生医療自体に直接携わるなら,医学部しかありませんし,たとえばiPS細胞自体の研究なら医師免許はいらないわけです。

研究だけしたいなら,地方の臨床主体の医学部へいくより京大理学部あるいは農学部のほうがよいと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。
京大に絞ってのことですが、学部ごとにその研究分野へ進む際の有利不利は存在しますか?

あと少し気になるのですが、将来研究をしていて、収入などはどのようになってゆくのでしょうか。
そこらへんがわからないので教えて欲しいです。
だいたいでいいので。

補足日時:2011/03/27 01:36
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