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一つのGPS衛星から送られてくる情報は25フレームに別れており、
1フレームの取得に30秒かかるので、
全情報の取得には12.5分かかるはずです。

しかし、コールドスタートでもGPS受信機は
約3分ほどで測位を完了します。

これはなぜでしょうか?
矛盾するように感じます。

A 回答 (2件)

確かに全部の情報を取得するには12.5分かかるのですが、


1フレームの中身(5つのサブフレーム)のうち、3つは常に同じものを流しています。
いうなれば、5つのサブフレームのうち3つはその衛星自身に関わる情報、
残り2つはGPSシステム全体の情報という感じです。アルマナックデータなんかがここですね。

ということは、コールドスタート(自分がどこにいるかも、見える可能性がある衛星がどれかも、今何月何日何時何分かも分からない状態)だったとしても、運が良ければ12.5分待たずに測位可能となります。

運が良ければ、というのは、コールドスタートの時受信機は適当に(なんせ自分がどこにいるかわからないので。例えば1番衛星から)衛星の信号を探し始めますが、最初に適当に選んだ衛星がたまたま上空にたくさんいれば割と早く信号も受信できて衛星情報も取得できて…となりますが、最初に探し始めた衛星が全然上空にいなければ相当時間がかかります(例えば1番から順番に探していて、上空には20番以降の衛星しかいない、とか)。

また、ウォームスタートとかでも前回電源を入れていたところから思いっきり移動すると(例えば、音速旅客機を使って地球の裏側に行っちゃうとか)すると、「この衛星が上空にいるはず!」と思って探している衛星と、実際に上空にいる衛星が全然違うので、結構時間がかかったりします。

あやふやな説明で申し訳ないですが、参考になれば幸いです。
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実は、コールドスタートではなく、ウォームスタートなので


数分で測位できているのでは・・

http://ascii.jp/elem/000/000/404/404125/index-3. …
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