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74HC132と74HC161を使ってカウンタを試作してますが、タクトSW1でスタート、SW2でリセットされてストップする動作をしました。本当はタクトスイッチを3つ使って、SW1=スタート、SW2=一時停止、SW3=リセットという動作をさせたいのですが、可能でしょうか?

他の手持ちのICは74HC14もあります。

A 回答 (3件)

SW1でスタート、SW2でストップ、SW3でリセットする回路を忠実に作ると添付図のようになります。

基本構成は、ANo.2さんの回答にあるように、NANDゲート2個からなるRSフリップフロップの出力を、カウンタのイネーブル端子の1つに接続するものです。

スタート信号(Lレベル)がRSフリップフロップのセット入力に入るとフリップフロップの出力がHレベルになるのでカウント動作が許可されます。スタート信号が何度入力されてもこの状態は変わりません。ストップ信号(Lレベル)がRSフリップフロップのリセット入力に入るとフリップフロップの出力がLレベルになるのでカウント動作が禁止されます。ストップ信号が何度入力されてもこの状態は変わりませんが、再びスタート信号が入るとカウント動作が許可されます(ストップスイッチを押したままスタートスイッチを押した場合もカウント動作が許可されます)。

リセット信号はRSフリップフロップとカウンタの両方をリセットします。RSフリップフロップのリセット入力には、ストップ信号とリセット信号のAND信号が入っているので、どちらかがLレベルになると(ストップスイッチが押されたか、またはリセットスイッチが押された場合)、RSフリップフロップがリセットされ、カウンタの動作が禁止されます。リセット信号はカウンタのクリア端子にもつながっているので、リセットスイッチを押したときは、カウンタもリセットされます(ストップスイッチを押したときは、RSフリップフロップだけがリセットされ、カウンタはリセットされません)。

カウンタの使い方が書かれていないのでどういう動作をさせるのか分かりませんが、RCO(リップリキャリ出力)を使うのであれば、カウント許可・禁止はイネーブルP端子のほうを使ってください(添付回路ではそのようになっています)。RCO信号はイネーブルT端子がHレベルになっているときしか出力されないので、イネーブルT端子をLレベルにしてカウント動作を禁止すると、RCO信号が消えてしまいます。74HC161のデータシート(http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ …)の4ページの論理回路図を見ると、イネーブルT端子(ENT)は、リップルキャリ出力(CO)のレベルに関係していますが、ENPのほうはCOとは無関係です。
「74HC161でカウンター作ってますが」の回答画像3

この回答への補足

inara1様、試作したところ、思うような動作をいたしました。ありがとうございました。

補足日時:2011/04/11 07:00
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> タクトスイッチを3つ使って、SW1=スタート、SW2=一時停止、SW3=リセットという動作



74HC132が余っているという前提になりますが、
NANDx2でRSフリップフロップを作成して、その出力をHC161のET,EPに入れてあげれば可能ではないでしょうか。

RSフリップフロップ入力は、セット側にSW1を、リセット側にSW2とSW3をAND(NAND+NOT)したものを入力します。各SWのもう一方はGNDに接続。
当然ですが、HC132入力のプルアップなどに部品が必要になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 07:01

SW1を1度押すとスタート、もう1度押すとストップ、また押すとスタートという構成も可能です。

Dフリップフロップ(74HC74)が必要ですが。74HC132はシュミット入力の2入力NANDですが、このゲートはどこに使うのでしょうか。上述の回路だったらシュミットインバータ(74HC14)だけでできます。

SW1を押すたびにカウントUPしていって(1回押すとカウント値が1つ増える)、SW1を長押しすると、ある速さで自動的にカウントUPしていくような構成も可能です。この場合、SW1を押さなければカウント停止状態です。この回路では74HC132を使います。
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