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山岳怪談作家の安曇潤平氏の文庫本「赤いヤッケの男」

http://www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E3%81%84%E3%83 …

は、怪談として読むのは前提ですが、設定や描写にムリがあり「胡散臭い」感じを受けます。所詮は、素人がネットなどで得た情報を怪談風にまとめただけの様子です。

【質問】安曇潤平氏の作風や詰めは、胡散臭いと感じますか?(当然に、反論もOKです。むしろ、いいところを教えてください。)

A 回答 (1件)

「数々の顔を持つ日本の山にまつわる怪談奇談を集めた本である。


作者自らが体験した話もあるし、山仲間や、あるいは一杯やりながら
山小屋のオヤジから聞いた話もある。
怪談というと、身の毛もよだつ話を想像しがちだが、不思議なことに
山の怪談には、聞き終わって心が温かくなる話も意外と多い。
この本にもそんなホロリとさせる話もいくつか載っている。
この本を手に取り、そして数々の不思議な話を読んだ後に、
みなさんが日本の山を、今よりもっと好きになってくれれば幸いである」

http://www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E3%81%84%E3%83 …

と、あるように基本は山で一杯やりながらの与太話ですから、
胡散臭いもなにもそれ以前の話と思いますが。

要はそういうのを面白いと感じられる人が読めばいいだけかと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

●八号道標では現場を覗き込んでから服装確認しているが、遭難者がだれであれ、救出または収容が必要
●ヘリでの遺体回収が手際よく1時間かかっている
●アタックザックでは、大町ではなく松本で1泊している
●赤いヤッケの男では、吹雪の中の足音が聞こえる
●急行アルプスではクロユリの季節がヘン
●鏡では、わざわざトイレに行くのも不自然
●追悼山行でも、吹雪の中の足音が聞こえる
●J岳駐車場では、付近にクライミングゲレンデはないがヘルメット幽霊がでる
●カラビナには、イニシャルが刻まれるが劣化防止でそんなことはしない
●もうひとりの客では、白馬駅から大町温泉までバスで行く
●残雪のK沢岳では樹林帯のテンバに都合よく落雷する
●クライマーズセンスでは、「一緒に山行することはほとんどないが、年に何回かは丹沢や秩父に行く」って、どんだけ行けば「かなり」同行するのか
●同、新穂高から涸沢に入り、奥穂北穂のピークハントをしてから滝谷を攻める予定で、中止後は上高地へ下山
●銀のライターでは「スリップこそしなかったが、数え切れないほど転倒した」はムリ
●霧の梯子では、水田の傍らの湧水を補給も、下界から補給するはずで、そんな怪しい水は飲まない
●猿ぼぼでは、「チョコレートをお湯に溶かして飲む」が普通はココアかコーヒーでムリ
●牧美温泉では、ライトバンに明示してあるのに「どうやら宿の車らしい」とある
・・・と、一箇所の矛盾やムリが全体のウソ臭く感じられる作風です。即ち、充分な推敲ができておらず一読してゾクゾクしたら捨てる本でした。(2度と購入しない最低の怪談)

お礼日時:2011/04/20 08:49

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