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或る書籍(名前を忘れました。)を読みますと、「次の2表現では助詞『は』の意味が違う」、という事情が記載されていました。
(1)「春はあけぼの」  
(2)「吾輩は猫である」

でも、理由が全く記載されていませんでしたので、質問を致します。

「係助詞の『は』と副助詞の『は』との間には、どういう意味的相違が存在しているのでしょうか?」

度々の質問で畏れ入りますが、宜しく御願い申し上げます。

A 回答 (1件)

こんにちは。



>>>「係助詞の『は』と副助詞の『は』との間には、どういう意味的相違が存在しているのでしょうか?」

いえ。そのご質問は意味を成していません。
辞書によって「は」という助詞を係助詞に分類しているか副助詞に分類しているか、ただそれだけなんです。
変な言い方のようですが、「は」はどんな使い方をするときでも係助詞であり副助詞でもあるんです。

まず、「吾輩は猫である」は簡単です。
吾輩 = 猫
の「=」が「は」です。

次に「春はあけぼの」ですが、
・「広島と言えばお好み焼き」
・「牛タンだったら仙台」
の「と言えば」、「だったら」が、「春はあけぼの」の「は」と同じ働きをします。
「やっぱり広島はお好み焼きだよなあ」とか「やっぱり牛タンは仙台でしょう」とかいう言い方はありますよね。
同様に、「春といえば、やっぱり、あけぼの(がいい)」という意味になります。

この回答への補足

有り難う御座います。

追加で畏れ入りますが、念の為に確認をさせて下さい。

例えば、「大型の爬虫類は獲物達を丸呑みにし得る」、という文章の「は」の場合には、後者の意味の適用が望ましいのでしょうか?

補足日時:2011/05/13 11:50
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