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最近あまり言わなくなりましたが、復興債の日銀引き受けが取りざたされました。
フツー国債は期限がくれば税で償還します。

復興債も国債である以上償還がなされると思うのですが、
日銀が引き受けた場合はどうなるのでしょうか。
償還しないなんてことはないですよねぇ?

経済音痴なので、そんな私にもわかるようにお願いします。

A 回答 (8件)

 分かりやすく書いているつもりなのですが、文才がないので伝わりにくいかもしれません。



 実際に国債の償還があるのか?無いのか?ですが

 償還とは債務を弁済することを指し、その行為を行うのかを問われているのだと思います。

 実際に復興国債の償還が行われるかどうかは、政府の判断次第になるのでその時でないと分かりません。ただ政府の財政を考えるとその際でも全償還はなく借換債を発行すると思うのですが…。

 日銀が保有する国債は前述のように政府が財政に余裕がある、もしくは償還が必要だと思われる分については市中を通して日銀から国債を買い取ります(買入償還もしくは買入消却)。

 一方、償還期限が到来した場合は、政府が負担増にならないように発行する借換債を日銀は引き受けます。もしくは借換債発行までの資金繰りのために発行される割引短期国債(TB)を引き受けることになります。

 …では先日の回答と同じなのでご期待に添えてないかもしれないですが。

 あと前回の回答で期間投資家と書きましたが正しくは機関投資家です。すいません。

この回答への補足

お詫び。

No7はcovanonkiさんで、No8はtelesiennaさんでしたね。
混同してしまいました。

お二方にお詫びいたします。

補足日時:2011/06/02 10:31
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この回答へのお礼

No7の返事が遅くなってすみません。

No7のご回答で大筋の所が掴めました。
ありがとうございます。

今回のご回答で、さらによくわかりました。
重ね重ね有り難うございます。

この質問は、一両日中にクローズします。

お礼日時:2011/05/31 11:54

>telesiennaさんは、


>>通常、国債は償還されます。しかし日銀の立場から償還時期が到来しても、
>>その時の状況で繰り延べされる選択が浮上しやすくなります。これが金融機関
>>や期間投資家だとそうはなりません。
>とされます。
>これは、
>「償還をすることになっているが、繰り延べが選択される公算が高い」と受け取れます。
>つまり、償還はするのだと。だけど現実はなされないであろうと。
>若干、ニュアンスが違うように思うのですが。

いえ、ニュアンスが違うことはないと思いますよ。telesiennaさんのご意見が正しいと思い
ます。債権の引き受けてが生まれないうちは、政府は繰り延べ債を発行し続けるでしょう
し、もし国債を政府が返済するのであれば、これは日銀が保有する国債を再び市場に売却し
て(売りオペ)、政府が市場に対して返済を行うことになると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

そして、お詫び。

No8のお礼で、
covanonkiさんと、telesiennaさんを混同してしまいました。
結果、お礼が遅くなってしまいました。すみません。

お二方にお詫びいたします。

お礼日時:2011/06/02 10:36

telesiennaさんと同意見です。



>これって、「償還はしないよ」っていう明文は無いと思いますが、国会で決議するときに
>「償還を条件とする」って言うことはアリだと思うのですが。

そもそも、前提条件が復興債を日銀が引き受ける、ってことになってるんでこういう意見も出
てくるんでしょうが、そもそも日本の財政はまだまだ日銀が直接引き受けしなければならない
ほどにまで悪化していません。

以前の回答にも記したように、「復興債の売りぬけができない」のであれば、「発行済み国
債を市場から買い上げ」れば済むだけの話ですから。

「国債を償還しなければならない」という前提条件で話を進めてしまうと、そもそも日本の
財政問題は解決しません。日銀が引き受ける意味がない。

国債の買い上げは毎月1.8兆円、日銀が定期的に行っています。年間で21.6兆円。
(年初に1度だけかと思っていたのですが、どうやら毎月行っているようです)

リーマンショックまでは1.4兆円だったらしいのですが、リーマン後、さらに4000億円上乗
せして買い取りを行っているようです。

これらについて、日銀が政府に返済を迫ることはありません。意味がないからです。
日銀の直接引き受けに対して、「償還を条件とする」なんて明文化することには意味があり
ません。なぜならば、政府が日銀に対して償還を行ったとしても、これが市場に流通するこ
とはなく、日本の経済に対してはプラスの影響も、マイナスの影響も一切なく、むしろ財政
から返済金が差し引かれる分、国民に対して行えるサービスが減額してしまいます。
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この回答へのお礼

経済・財政音痴にお付き合いいただき、
ありがとうございます。(笑)

>前提条件が復興債を日銀が引き受ける、ってことになってるんでこういう意見も出
>てくるんでしょうが、そもそも日本の財政はまだまだ日銀が直接引き受けしなけれ
>ばならないほどにまで悪化していません。

-----------------------------------
今回立てた質問はまさに「日銀が国債(復興債)を直接引き受けた場合、償還はある
のか無いのか、0か1か?」の質問です。

投資家が買った国債は当然償還がなされますが、日銀が直接買った場合はどうなの
か? と言う経済・財政音痴の素朴な疑問です。

そう言う意味では、「日銀が買ったら」という「前提」を付けての質問です。
-----------------------------------

covanonkiさんは、「償還はしない。意味がない」ということです。

telesiennaさんは、
>通常、国債は償還されます。しかし日銀の立場から償還時期が到来しても、
>その時の状況で繰り延べされる選択が浮上しやすくなります。これが金融機関
>や期間投資家だとそうはなりません。
とされます。

これは、
「償還をすることになっているが、繰り延べが選択される公算が高い」と受け取れます。
つまり、償還はするのだと。だけど現実はなされないであろうと。


若干、ニュアンスが違うように思うのですが。

お礼日時:2011/05/28 10:16

>「繰り延べをして事実上償還は無い」との理解でいいのでしょうか?


 通常、国債は償還されます。しかし日銀の立場から償還時期が到来しても、その時の状況で繰り延べされる選択が浮上しやすくなります。これが金融機関や期間投資家だとそうはなりません。

 この話が極端だとしても政府が国債を発行し日銀がそのたびに引き受けるとみなせるなら、政府は国債を発行と同時に消化できます。これは国債の増発を招く危険性があります。

 このことから財政規律は遠のき、日銀の信用は損なわれる可能性が高くなり、通貨の信用問題と同時に国自体の信用問題になります。将来のことを考えると国の信用が疑われる状況は避けるべきです。

 実際はこのようなことにならないかもしれません。でも、このようになる可能性もまた否定できません。その状況で国債引き受けを新たに実行(日銀の国債引き受け自体は毎年一定額行われています)して良いものか疑問があります。

 国債の買い手が存在しなくなる状況であれば、日銀の新たな国債引き受けに正当性が出てくるでしょうが、それ以外の場面では避けたほうが無難なのではと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

No6のお礼をお読みいただいて、ご意見をいただけるとありがたいです。

よろしくお願いします。

お礼日時:2011/05/28 10:19

telesiennaさん、フォローありがとうございます。



>質問の「償還の必要はないのか?」の問いに、「ないでしょう」とのお答えでした。

>では、なぜ返す必要も無いのに国債という形をとるのでしょうか? 印刷してバラマケばい
>いのではないですか? 

これ、回答的には、「財政法で日銀が政府から直接国債を買い受けることを禁止しているか
ら」というのが表面的な回答になります。

日銀が政府から国債を買い受けるためには、国会による決議が必要となります。

ここに至った経緯としては、世界恐慌、お呼び関東大震災のあおりを受け、日本に押し寄せ
た「昭和恐慌」の危機から脱却するため、高橋是清が行った、「リフレーション政策」がそ
もそもの原因となっています。

当時大蔵大臣であった是清は、政府が発行した国債を、日銀に直接買い取らせ、またこれを
市場に行き渡らせるため、「軍事国債」を発行しました。

軍事国債の発行が、結果的にインフレの抑止策となった(インフレ率を年率で3%~5%に
抑えました。)のですが、この是清が行った「リフレーション政策」。つまり、日銀が発行
したお金を直接市場にばらまき、民需に充てるという政策が、結果的に日本の軍備を増強す
ることとなり、日本を戦争への道へと誘うことになってしまいました。

しかし、このことは、是清の暗殺後、軍事政権がこれをまるで「魔法の玉手箱」のようにも
扱い、策略ない軍備状況に当てたことが原因であり、是清の政策そのものに落ち度があった
わけではありません。

また、時の軍事政権は、敗戦直前、物資が圧倒的に不足する状況でも発行し続けたため、配
線後の日本では深刻なインフレも発生したことは前回の回答で記した通りです。


再度のご質問文は、言い換えると、「どうして通貨発行権限を政府ではなく日銀に与えてい
るのか」という言い方ができるかと思います。

その回答は、「必ずしも日本国政府が有能であるとは限らない」からです。


現在の日本でも、「国債の用途」について、自民党は「恒久的な財源を必要とする分野に財
源として国債を当てるべきではない」と行っていますね。

「恒久的な財源を必要とする分野」。つまり「社会保障」のことです。


理屈から言えば、財源が不足するのであれば日銀に国債を買い取らせ、もしくは政府紙幣を
発行して、その財源として充てれば社会保障も十分まかなっていくことができます。

しかし、この状況。どこかで見たことがありませんか?

かつての「ソ連」や「東欧」などの社会主義国家です。
ソ連や東欧はなぜ社会主義制度を維持することができなくなったのでしょう。

結論は簡単です。「国民が生産活動(=労働)をしなくなったから」。
国民が生産活動を行わなくなれば、当然物資やサービスは不足してきますから、通過価値は
インフレの傾向に推移します。そして、国内で物資やサービスが不足するわけですから、当
然経済は輸入に頼らざるを得なくなります。

こうなると、いくら日本の経済は国債云々より、為替変動の影響をモロに食らうことになり
ます。海外の製品を購入するためには、「外貨」が必要となりますから、「外貨建て国債」
を発行せざるをえなくなります。(中国のように、紙幣を印刷してドル買いに充てる、とい
う手もなくはありませんが)

この状態ですでに国債がなければ国内の物価水準を維持できなくなることもご理解いただけ
るのではないでしょうか。

国内のサービスを全て現金を印刷して解決するようなマネをしていると、生産活動が行われ
なくなり、外国からの輸入に頼らざるを得なくなる。やがて紙幣価値はどんどん下落し、や
がてジンバブエ状態になること請け合いです。


前回の回答でも述べましたように、「国内の経済の仕組み」を維持するためにも、日銀によ
る復興債の直接引き受けなどさせるべきではありません。前例を作ると、簡単にその前例を
踏襲するのが日本の性質です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「日銀の直接引き受けはすべきでは無い」。私もそう思います。

さて、「日銀引き受けは償還はしない」との事でした。telesiennaさんも「繰り延べをして事実上償還は無い」との事でした。

だから問題なのだと...。

これって、「償還はしないよ」っていう明文は無いと思いますが、国会で決議するときに「償還を条件とする」って言うことはアリだと思うのですが。

お礼日時:2011/05/26 18:37

横入りになるかもしれませんが



>復興債も国債である以上償還がなされると思うのですが、
>日銀が引き受けた場合はどうなるのでしょうか。
 他の金融機関が引き受けた場合と同じように日銀の資産に国債、負債に通貨が増え、政府は通貨が増えます。問題は本来、国債は償還され、償還までの利子も支払いますが、日銀が国債を引き受けた場合、日銀は国債の償還を政府に迫らず無条件で繰延されるのではという予想が働くことです。

 この予想が働くので通貨価値が下落しやすくなり、円安と物価上昇、国債金利上昇をもたらす可能性が高いと思われます。ただこの予想が絶対働くかというと様々な状況や条件があるのでなんともいえずなにも変わらない可能性もあります。

 なお円安は輸入企業には悪材料、輸出企業には好材料で、景気は景気への影響度から見て若干改善される可能性が高いです。物価上昇は賃金上昇が伴えば景気の改善材料になりますが、賃金上昇は企業の業績改善に遅れますのでタイムラグが生じ、景気は悪化する可能性があります。国債金利上昇はすぐではないですが政府の国債の利払いが上昇しますので、税収が増えていなければ財政が悪化する可能性があります。

 これは私の思考でして経済は複雑ですし人の心理にも左右され確実に起きるものではありません。

 ただ日銀の国債引き受けは市場に上記の予想を抱かせやすく、経済に悪影響が出やすく可能な限り避けたほうが良いと考えます。

 だからといって国債を発行せず増税で復興を準備するのも景気に悪影響を与えるので論外です。なので国債を発行する事自体は賛成しますが、国債を発行したら市中で消化されるようまずは努力すべきかと。それでも消化が無理であればその分は日銀が引き受けても構わないと思います。引受額が小さければ作用も小さく対策を講じれば制御も可能でしょうし。

>なぜ返す必要も無いのに国債という形をとるのでしょうか?
 少なくても返済する意図はあるのを示すことなるかと思います。返済するのだからいたずらに通貨価値は下落しませんと市場に示せます(市場がどう受け取るかは別にして)。一方、政府紙幣ですと債務とは認識されようがないので…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「日銀の直接引き受けはすべきでは無い」。私もそう思います。

「繰り延べをして事実上償還は無い」との理解でいいのでしょうか?

だから問題なのだと...。

「償還はしないよ」っていう明文は無いと思いますが、国会で決議するときに「償還を条件とする」って言うことはアリだと思うのですが。

お礼日時:2011/05/26 18:39

>でもそうすると、通貨の膨張に陥りませんか?



たぶん、インフレの事を言っているんだと思いますが、インフレの時は通貨価値は「膨張」で
はなく、「下落」しますよ。

膨張するのは「物価」です。

一応、それを前提として、通貨の膨張をインフレに言い換えてお答えしますね。

日銀が通貨の引き受けをすればインフレが起きるって誰が言っているんでしょう。
それと、インフレにもレベルがあります。

私が他の方に対して行った回答が、これを全て言い表していますので、以下はそのままコピ
ペします。
<引用>
一概に「インフレ」と言っても、ここにも様々な考え方があります。

今、テレビ等で盛んに言われているのは、「デフレギャップ」の問題。
つまり、消費総額である年間のGDPと、年間の供給量との間に、30兆~40兆円の大幅な需給
ギャップがある、ということ。

仮に紙幣を印刷して、仮に30兆円市場にばらまくとして、はたしてこの「デフレギャップ」
は減少するでしょうか。

ひょっとしたら、1兆円~2兆円程度デフレが解消するかもしれません。物価が上昇するわけ
ですから、確かに「インフレ」は起こっているかもしれませんが、経済は未だに「デフレ」
ですよね。この状態を「インフレになった」と果たして言うでしょうか。

ひょっとしたら、ちょうど30兆円、GDPが上昇し、供給量とのバランスが合致するかもしれ
ません。デフレは解消しました。ですが、需要と供給のバランスは丁度釣り合いが取れてい
ますから、この経済の事も「インフレになった」とは言わないでしょう。ですが、確かに
物価が上昇しているわけですから、「インフレ」は起きています。

では、この需給バランスが逆転した場合はどうでしょう。
供給量に比べて、需要量が数%~10%程度上回るとします。

どうでしょう。この状態。これ、「物を作っても作ってもまだまだ生産が追いつかない」っ
ていう状況を意味しています。この状態をなんて言いますか?

「好景気」って呼ぶんです。

さて。最後に考えられるのが、馬鹿な経済学者たちが起こりもしない事態をあたかも発生す
るかの如く必死に煽り続けてる「ハイパーインフレ」。これ、定義的には物価が年間で
13000%に上昇する事を言うのだそうです。

まあ、そこまでいかないとしても、日本の戦後経済のように、極端に物価が上昇するような
急激なインフレが日本で紙幣を印刷すると起こる、って言ってますよね。

はたしてそんなことがあり得るのでしょうか。
<中略>
インフレが起きる要因となるのは、日銀や政府が紙幣を刷るかどうか、なんて
事が問題になるのではありません。

インフレは、「物資が不足する」から起こるんです。ドイツだってそうですよ。
ルール地方が戦争で破壊され、他国に占領され、ドイツの生産が大幅に減少した中で政府が
紙幣を刷ってばらまいたからあの国はハイパーインフレに陥ったんです。

戦後の日本で起こったインフレも同じ理屈。戦争で日本の生産拠点が各所で破壊され、悲惨
な状況の中で、日本が軍需国債を発行し続けていたから起こったインフレです。

一見すると、今の日本は、東日本で多くの生産拠点が破壊され、あたかも戦後と同じような
状況にある、と勘違いしている人もいるかもしれません。ですが、あの地震で破壊されたの
は、日本の国土全体から考えれば、それほど大きな割合ではありません。
<引用終わり>

質問が、「日銀が復興債の引き受けをした場合」という質問ですから、この回答でその要件
は満たしているかと思います。

ですが、私はそれでも「日銀の復興債の引き受け」には反対です。
復興債はやはり政府が国債を発行して、政府の責任で発行すべきです。

その上で、国債の売りぬけができなくなるような事が発生するのであれば、
「発行済み国債の市場からの買い上げ」

を行えば済む問題です。政府が自分たちの責任を果たさずに、安易に日銀に頼るような真似
をするのであれば、それは日本の経済の仕組みを破壊する恐れがあります。

日本の経済や財政が破たんせずに循環し続けるのは、「国民が生産活動を行っているから」
こそ成り立つ法則です。日銀が直接国債を引き受ければ済むのであれば、やがて国民は生産
活動を行わなくなるでしょう。

その時に財政が破たんしないかどうか、なんてことまで予測することはあまりにもバカバカ
しい話ですが、それを考えさせてしまうほどに、現政権の財政及び経済に対する観念は危う
いものがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「物資がふそくするからインフレになった」は、確かにそうですよね。
「日銀引き受けは反対」。私もそう思います。

「通貨の膨張」などを持ち出して、チョット最初の質問からズレさせてしまって申し訳ありません。

で、質問の「償還の必要はないのか?」の問いに、「ないでしょう」とのお答えでした。

では、なぜ返す必要も無いのに国債という形をとるのでしょうか? 印刷してバラマケばいいのではないですか? 
B/Sに記載するための方便ですか?

お礼日時:2011/05/26 10:42

日銀の最大の株主は日本国政府ですから。



調べても具体的に出てこないのですが、90%を超えているのではないでしょうか。
日銀は日本で唯一の通貨の発行権限を持った機関です。

日本国政府の負債と日銀の債権を連結すれば、政府負債は相殺されてゼロになりますね。

日本国政府も、日銀も、日本国民を守るために存在する機関です。
政府に対して返済を請求することは、日銀の存在意義そのものを失わせる結果となりますから、日銀が政府に
返済を請求することはないでしょう。お金が足りないのであれば、印刷すれば良いのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

と言うことは、日銀引き受けの場合は、償還はしないものなのですね?

でもそうすると、通貨の膨張に陥りませんか?

お礼日時:2011/05/25 16:06

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