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日銀は毎月7兆円の国債を買っています。これが政府発行予定の国債の7割だと言われていますが、その意味が分かりません。毎月7兆円であれば年間84兆円になります。

政府の新規国債の発行は44兆円、借換債まで含めれば160兆円くらいでしょう。
160×0.7=112兆円ですから全然計算が合いません。どうなっているのでしょう。

A 回答 (5件)

>日銀保有の国債が償還を迎えたときは、日銀国債引き受けを行うことができます。



日銀が国債を塩漬けにするために政府が発行する借換債、「日銀乗換」のことでしょうか。
http://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2013/g …

資料中にもございますように、日銀乗換は平成25年度で11兆。24年度で16兆です。

また、確かに政府が為替介入を行うときに、日銀は政府から直接短期国債を購入して資金調達をしていますから、これも確かに日銀による「直接買い受け」にはなるでしょう。

ですが、それでも発行額全体から見れば微々たるものです。

先にお示しした日銀の資金循環表にも掲載していますとおり、日銀が保有する短期証券は総額で40兆円程度。とてもあなたの言っている理屈に合うものではございません。

あくまで日銀が購入している7兆円の国債は、日銀が「買いオペ」という方法を使って市場から購入しているものであり、政府から直接買い取っているものではありません。

何度も言いますが、日銀が政府から直接国債を購入することは、例外を除き財政法により禁止されています。

この回答への補足

財務省に電話して聞いたところ、分かりました。財務省のホームページを参照するとよいとのこと。
http://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2014/c …
「ここに25年度当初」ということで国債市中発行額が書いてあります。25年度は156.6兆円発行の予定となっています。
このうち1年割引短期国債は年間30兆円発行予定なのですが、これは除外して考えるのだそうです。そうすると126.6兆円になり、これを12で割って月間約10兆円になります。日銀は月に7兆円買うということで、7割買うという表現になったそうです。「1年割引短期国債」の分を除いて7割という意味だそうで、その注釈が無かったために私は混乱していました。
財務省さん、丁寧なご説明有り難うございました。

補足日時:2014/02/03 18:05
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No.3です。

No.2の方が記されている通り、日本では日銀が政府から直接国債を買い受けることは財政法第5条で禁止されています。

日銀が政府から国債を買い受けるには、国会による決議が必要ですが、いまだかつてそんな決定が国会で行われたことはありません。

況して政府発行「予定」で、まだ発行されていな国債を日銀が買うことなど不可能です。
日銀が「入札に参加できない」とは、すなわちそういうことです。

日銀は「買いオペ」という方法を使って、市場から「発行済み国債」を買い上げる以外に、日銀が単独の意思で国債を購入する方法はありません。

市場を通さずに売られている国債など存在しません。

この回答への補足

私が信用されてないようですので、どうぞ日銀に電話して聞いてみて下さい。
TEL 03-3278-1111
あるいは次のサイトをご覧下さい。

http://bullbear.exblog.jp/19239337/

日銀保有の国債が償還を迎えたときは、日銀国債引き受けを行うことができます。

補足日時:2014/01/16 22:04
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リンク先は日銀の資金循環表です。



資金循環表によれば、政府発行済み国債の総額は短期、中長期合わせて総額約868.5兆円です。
一方、日銀(中央銀行)の保有している国債は総額約170兆円です。

つまり、国債の7割を日銀が保有しているという情報そのものが誤りです。どこで調べられた情報かはわかりませんが。

保有内訳としては民間の預金取り扱い期間の保有額が337.1兆、保険・年金基金が223.8兆です。

ちなみに↓こちら
http://www.mof.go.jp/jgbs/topics/bond/bidders/in …

が国債の入札に参加できる業者一覧。見ればわかるように、日銀は入札に参加することができません。

日銀は「買いオペ」という方法で、市場から「発行済み国債」を毎月買い上げています。
発行済み国債868.8兆円の中から、毎月買い上げているということです。

参考URL:http://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjpre.zip

この回答への補足

国債の7割を日銀が保有していると言っていません。政府発行予定の国債の7割を日銀が買っていると言いました。市場を通さずに売られている国債がかなりあるようで、詳しくは今も不明です。

補足日時:2014/01/12 21:30
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財務省が発行した直後のものも買っていると聞いていますが。




 法律により日銀は、直接政府から購入することはでませんので、嘘です。


 財政法第5条

 すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。但し、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りでない

 ので一旦市場に出たものしか購入できません。


財務省は入札以外の方法でも国債を売っているのでしょうか。

 売ってます。個人国債は入札はありません。

この回答への補足

日銀に電話して聞いてみました。担当の方が調べて下さいました。完璧な理解とまではいきませんでしたが、何となく理解した範囲で書いてみます。

財務省に平成25年度国債発行予定額が書いてありますね。
http://www.mof.go.jp/jgbs/issuance_plan/fy2013/y …

市中発行予定額は156兆円、個人向け2兆円、日銀乗り換えが11.7兆円です。日銀保有の国債が償還を迎えたときは、日銀国債引き受けを行うので、11.7兆円は政府発行の国債の中に入れないようです。つまり、今後どんどん日銀が国債保有を増やしていけば、政府発行の国債はみるみる減っていきますね。

それでも市中発行分が156.8兆円ですからこの7割だと109兆円ですから、毎月7兆円買うだけでは足りません。償還があるから「自然消滅」する分を引くのか(でも借換債まで含めて計算したのだが)?年金基金等が市場と通さずに直接買っているからそれを除外しているのか?2014年末には日銀の国債保有残高が190兆円もありますから、償還が60兆円くらいあってもおかしくない?

補足日時:2013/12/10 11:30
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  下の方に買い入れの残存期間が記載されています。要は今年発行した国債以外の買い入れがほとんどってことです。

 http://www.boj.or.jp/announcements/release_2013/ …

この回答への補足

今年発行した国債まで買うとマネタイゼーションとみなされるから避けるということでしょうか。しかし、財務省が発行した直後のものも買っていると聞いていますが。

日銀は2%のインフレ目標を2年で達成すると宣言しており、今の金融緩和で足りなかったら追加緩和もやると黒田総裁は言ってますね。そうなれば、マネタイゼーションなどという批判など聞いていられなくなるでしょう。財務省は入札以外の方法でも国債を売っているのでしょうか。

補足日時:2013/12/08 10:21
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