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 空間や時間を対象にしている科学系の学問は、今のところ物理学だけだと思うのですが、化学ではこういったものは研究の対象にはしないのでしょうか。勝手なイメージですが、化学は「素材」について研究するものだと思っていましたから、空間や時間は何からできているのだろう・・・というのは化学でも扱われるべきものだと思うのです。原子や分子だけだと、いつか研究対象が尽きてしまいそうですが・・・・

 読みにくい文章で申し訳ございません。。。

A 回答 (4件)

>化学は「素材」について研究するものだと思っていましたから、空間や時間は何からできているのだろう・・・というのは化学でも扱われるべきものだと思うのです。



「時間」や「空間」を「素材」と同じように扱うという立場は化学にはありません。
時間、空間はあくまでも素材の置かれている環境でしかありません。
環境としての時間、空間に関係する反応というのはいくらでもあります。
むしろ、時間、空間に関係しない反応というのは存在しない、と考える方がいいでしょう。
(振動反応を例に出して、「時間に関係する」と言っている回答がありますが、この質問に関しては筋違いです。)

時間、空間を物質と同列に置くというのは相対性理論での話です。
相対論的な量子力学を適用しないと化学の種が尽きるという風に考えておられるのでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ございません、みなさんありがとうございました!

回答を多くいただきましたが、このお礼にまとめさせていただきます。

自分の化学観について改めて考えてみたいと思います!

お礼日時:2011/06/11 19:07

あれじゃね、放射性同位元素たとえばC14を使った年代測定とか速度論の応用だね。

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化学でもっとも時間空間が顕著に表れるのは「振動反応」だと思います。


心臓の脈動などもこの部類に属します。
最も、かつ有名な例はベローゾフ・ジャボチンスキー反応(BZ反応)です。
不幸なことにこれ以外の反応ではBZ反応ほど長期間振動が続き、また目視や電位の変化で追跡できる例は無いと言っても良いのが現実です。
ただ、化学プラントの反応器内で定常反応と思われていたものが不均一で脈動している例がちらほら見出されています。
化学工学的には振動反応は扱いづらい(微分方程式が連立になる)ので嫌われます。(^^;
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こんにちは。



>原子や分子だけだと、いつか研究対象が尽きてしまいそうですが・・・・

はい、確かにいつの日にかは尽きてしまうと思われますが、幸か不幸か現代の化学のレベルはその域に達するには程遠いほど未知にあふれています。なんにせよ、理論だけではなく実際にそのものを作ってみてなんぼの世界であって、理論だけでOKの甘っちょろい分野ではございませんので、という負け犬の遠吠え的言い訳を一つ、、、

ま、そんなことは置いといて、化学分野で時間が取りざたされるのは、反応時間でしょうね。突き詰めれば物理学と重なる部分が多分に出てきますが、反応時間を制御する、例えば触媒を使って反応速度を向上させるとか、反応阻害剤(たとえば酸化防止剤など)をつかって反応速度を落とすなど。活性化エネルギーとの兼ね合いになりますね。また、反応速度が工業製品の性能を大きく左右する事例もたくさんあります。たとえば自動車用のエアバッグ。これは動作信号が伝えられたと同時に何十キロもある人体を受け止めるだけのガスを瞬時に発生させなければなりません、これが3秒もかかっていたら、「お話にならんのですよ」。

>空間や時間は何からできているのだろう・・・というのは化学でも扱われるべきものだと思うのです。

空想だけで済む学問とは違い、化学は実験的な証明が求められる学問です。この分野への化学の適用は今の時点では確かに難しいですね。
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