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スクールカーストという言葉を知りました。自分の属するグループの格付けにこだわり、下のランクのグループに対しては見下し、かつ上のグループには嫉妬しているという事らしいです。

そのグループへの帰属という事実がアイデンティティの大部分を占めており、このグループからつまはじきにされると下のランクのグループに移るのかと思いきや、不登校になったり、それでもなおそのグループに戻りたいと思うらしいです。下のグループに対しては、その段階であってもなお見下しているという。

では恋愛に関してはどうかという事です。たとえば上位グループに属している人とお付き合いしたいと思う反面、下位グループに属する人に対して全く対象としない。似たもの同士というか、そのランクが比較的近い者同士が結ばれやすいというのも、その辺が意識されてはいないでしょうか?

この恋愛カーストについて考えや解釈をお持ちの方、分かりやすく教えてもらえないでしょうか?

A 回答 (2件)

>上位グループに属している人とお付き合いしたいと思う反面、下位グループに属する人に対して全く対象としない



その考え自体が、スクールカーストに根差したものですから、それを恋愛カーストとわざわざ別の呼称はつけないのではないかと思います。

スクールカーストというものが、学校などの狭い環境において、ルックスや学業、スポーツ、交友関係などすべてを含んだ総合的な"人気"でランク付けされた区分けというものであれば、
恋愛カーストとは、恋愛事情における"人気"、つまりどれだけモテているかでランク付けされ、それに伴う交友関係で区分けされたもの、ということじゃないでしょうか。

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このような格差が絶対的威力を発揮するのは、
閉鎖された社会で、そこを抜け出すのが容易でなく、そのような考えが蔓延した場合ですから、社会に出て、交友関係に自由が利くようになると、学生時代に比べそこまで効力を発揮しなくなります。
ようするに、その格差が嫌なら、交友関係を変えればいいわけですから。

思うに、このような格差は、中流階層に位置する人間たちが悪いような気がします。
上層に類する人は、通常の状態で人気者なわけですから、格差があろうがなかろうがあまり関係がありません。
下層の人は、そもそもそんな格差を望んでいません。
自分も人気者になりたいのになれず、嫉妬心を隠して上に追従し、まだまだ下がいると不人気者を卑下する。そういう中層がいるから生まれるのです。

数人のハイスペックな人間が暴君になっても、それに追従しなければ、逆に彼らが嫌なヤツとして不人気者になるだけで、このような格差が生まれることはないはずだからです。


脱線してしまいましたが、~~カーストについて思うところを書かせてもらいました。
わかりにくかったら前半部分だけ読んで下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。カーストの根拠について大変分かりやすく説明いただきました。理解できました。

閉鎖された社会特有という点で、学生時代のそれと社会人になってからのそれは明らかに根拠が違うとは思います。しかし無くなっている訳では無い気がします。

恋愛について言えば、まず最初の段階での釣り合い(第一印象・社会的地位や職種等)において、このグループが自分の許容レベルに収まっているかですね(下でもいけないが、上すぎてもダメな模様)。

もちろん、それ以降は属するグループよりも個人に焦点が進むのでしょうが、そこに容易に進めないのであれば、この恋愛カーストが障壁になっていると考えられると・・・。

お礼日時:2011/06/22 23:20

 あなたの学校は、インド人かぶれしているのですか?


 あなたは、スードラに落とされていませんか?

この回答への補足

スクールカーストについては講談社現代新書の「認められたいの正体」で詳しく説明されています。一度お調べください。

補足日時:2011/06/22 23:22
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