プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

医療関係者です。先日まで放送されていた仁-jin-のラストで(ネタバレしてしまいますが)重症の緑膿菌感染にホスミシンを使うシーンがあるのですが、疑問です。現場でホスミシンが出ることがあまりなく、出ても錠剤が尿路感染か腸炎に使うくらいなので・・・
ドラマでは、銃創から緑膿菌に感染し、敗血症になっているようでした。
私の知識が浅いのかもしれないですが、通常、緑膿菌にホスミシンって使うものなんでしょうか?私ならカルバペネム系のメロペンを使いたくなりますが。
抗生剤1回の投与で治ったのは、まあドラマなのでそれでいいやって思ったんですが・・・なぜ、仁先生がホスミシンを選択したのか疑問なんです。
ご解答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

仁先生ではないので分かりませんが、


1.明治製菓の株主で、いつもお菓子が定期的に送られてくるから
2.FOMが一応、緑膿菌にも効くなんて知らなかっただろうという医学監修者の自慢話
  ただし、MIC90は128くらいだから、まぁ、効かないかと。
3.こうやって、ネットや医局で話題にしてもらおうという深い思慮

ではないかと。まぁ、3ではないでしょうか。
静注が米国で販売されていないので、CPZと同様、臨床報告が少ない、米国帰りの医師が使わないので、絶滅危惧種のひとつかと思います。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご解答どうもありがとうございます!!やはり仁先生は明治の株買ってましたか~(笑)現実、株やってる先生が多いので、有り得なくないかもですね(笑)

ウチの病院のICDに言ったら、「は?FOM?(笑)」って言ってました~。
でも咲さんは、そのおかげで全快しましたから、江戸の緑膿菌はよほどヘタレだったのかも?!
患者さんがこのドラマみて、「ホスミシンで治る!!」と誤解されても困りますし、(添付文書上は間違ってないですけど)臨床現場に沿った薬剤選択して欲しかったな~というのが感想です。
ドラマ自体は素晴らしかったですけどね!!

お礼日時:2011/07/02 23:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!