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なんだか暑くなると「PCが熱暴走でダウンする」とかって
おっしゃる方が多くいらっしゃるんですけど、
熱暴走ってなんでしょうか?

多少は電子工学を学んだ者ですが、熱暴走っていうのは
発熱→温度上昇→電流増加
→さらに発熱→さらに温度上昇→さらに電流増加
→・・・以下繰り返しで熱制御不能
のことかと思っているのですが。
要は発熱がさらなる発熱を引き起こして
最終的には熱破壊する現象かと。
(機器によっては熱破壊以前に保護機能で停止)

よくあるPCが高温になってダウンするのは、
発熱に対して排熱が追いつかない状態、
単に蓄熱してオーバーヒートしているのであって、
何も「暴走」しているとは思えないのですが。
(「暴走」の場合もあるでしょうけど)

PCの世界ではそう(熱暴走と)言うのでしょうか。
それとも知ったかぶりとか、かっこつけて誤用しているのか。
ちょっと理解しづらい質問かもしれませんが、
ご説明いただける方がいらっしゃれば幸いです。

A 回答 (14件中1~10件)

No5です。



確かに過熱で電源が落ちるのを熱暴走と呼ぶのは、行き過ぎでしょうね。それは「正常に」保護が働いたわけなので、暴走ではない。ソフトが変な動きをしたり、表示が崩れたり、ファイルの読み書きがおかしくなったり、OSがブルースクリーンになったりするのが暴走でしょう。
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知識が有る方であればツッコミたくもなるでしょうけど


一般的にはPC媒体内の温度が上昇しCPUの計算機能が働かなくなった状態を言います。

PCがフリーズし、再立ち上げで普通に機能したり。

仕事で実際に経験したことは
・PCの防塵フィルターが目詰まりしてしまったとき。
・CPU冷却ファンが故障した時。

“熱暴走”というのは便利な言葉で
「「パソコンの中にあるマザーボードと呼ばれるメイン基板にCPUと呼ばれる計算をしている部品が有るのですが、その部品の温度が上がりパソコンが正常に機能しなくなり操作できなくなりました」」

これが、「「PC内の温度が上がり“熱暴走”しました」」で済みます。

上記説明でも一般人には分からないでしょう。
処置後の様子を見て、一般人が「あ~あれが“熱暴走”だったのか」

それでいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
皆様のご回答で、PCの世界で「熱暴走」という言葉が
オーバーヒートの総称として慣用的に(便利言葉として)
使われることは理解しました。

でもやっぱり「用語辞典」みたいなところでの
「熱暴走」の正しい解釈はいまいちわからないんですよね。

「それでいいと思います」の部分については、
使う場面や立場で適当が許されるならいいと思いますが、
そうでない場面や立場では正確度がはっきりしない言葉を
軽く使うのはちょっと気が引けます。

お礼日時:2011/07/19 05:02

パーツによって違うのでは?



夏場等で排熱が間に合わず熱くなるのが殆どかと思われますが、
今のCPUや電源は保護回路があるので停止します。
(自分は経験ないですが)
マザーボードにも熱検知&保護があると思います。

グラフィックカードは保護があるのか知りませんが、
熱くなるとドライバ停止して、PCが一瞬フリーズ>
256色になった事なら在ります。。
(再起動で復活)

HDDは分りません。。
熱くなると回転数を落とし、書き込み速度を下げるものも
ありますが全ての製品ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
回答の内容はわかるのですが、質問の回答になってないかと。
やはり質問がややこしくて真意が伝わらなかったようで
申し訳ありません。
排熱不足での蓄熱によるオーバーヒートを「熱暴走」と呼ぶ
言葉の使い方に違和感を感じ、その良否を質問した次第です。

お礼日時:2011/07/16 00:44

元々の起源はわかりませんが、少なくとも現在のようなPCが普及する以前から


限度を超えた高温によって適切な計算結果が出ない事を、原因や症状に依らず「熱暴走」と総称していました。
恐らく専門紙の影響だと思いますが、今では業界外の人間でも意味が通じるようになっています。

すでに一般化されてしまっていますから、知ったかぶりやかっこつけという評価は、それこそ知ったかぶりやかっこつけにの様に聞こえますよ。
計算機関係の用語には他から借用した物も多く、一般的な、あるいは辞書的な意味とは異なる場合があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
皆様の回答を拝見すると、
PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化しているのでしょうね。
言葉には「業界用語」と言われる各業界独自の解釈(意味)が
存在するのは承知しております。
今回その言葉が慣例的に使われていることを理解しましたので
「知ったかぶりやかっこつけ」というような評価はいたしません。
おっしゃるように逆にこちらが思われる可能性も大きいですね。

お礼日時:2011/07/16 00:44

定義はともかく、熱の影響でパソコンの動作がおかしくなることを熱暴走と言うのではないのかな。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
皆様の回答を拝見すると、
PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化しているのでしょうね。
原因や過程に関係なく。
(個人的にはやはりかなり違和感を感じますね)

お礼日時:2011/07/16 00:43

質問者さんの疑問はもっともだと思います。

そのツッコミは、それこそもう2~30年ぐらい前から良く聞く話だったり。

電子工学分野では「暴走」というと、電気回路的に制御不能になることを示します。
それに対し、コンピュータソフトウェア分野では、「暴走」とは、ソフトウェア的に制御不能になることを示します。

「暴走」はソフトウェア工学的に定義されたわけではない俗語ですが、誤用というわけでもなく、広くよく使われている言葉です。
電子回路的な誤動作で発生することもありますし、ソフトウェア的な誤動作(人為的ミス)で発生することもあります。

そして、「熱(が原因による電子回路の誤動作)」で発生した「暴走」を、「熱暴走」と呼ぶようになったわけです。

電子工学的な「熱暴走」とは全く意味が違いますが、これは知ったかぶりとか誤用というよりは、ソフトウェア分野独自の状況に対して、別分野からの用語を借用して命名した結果、と言えるでしょう。

ただ、その別分野というのが完全に別分野というわけでなく、「ソフトウェア的に熱暴走している」状態でも「電気回路的には熱暴走していない」という、一見して相反した状況になるあたりが混乱というか紛らわしさの元なんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「ソフト的暴走」を指すのであれば理解できますが、
皆様の回答を拝見すると、
PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化しているようで、
言葉使いとしてはちょっと違和感を感じてしまいます。

お礼日時:2011/07/16 00:43

工学的には「熱暴走」というとご質問で書かれているように「熱的な暴走」(温度が上がり、発熱が増え、さらに温度が上がり、さらに発熱が増え・・)です。


パソコンでいう「熱暴走」は「熱(温度上昇)により処理が暴走する(誤作動により、想定以外の動作をする)」状況を表しています。
そういう点では、温度上昇でシャットダウンするのは、「熱暴走」ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど「熱により処理が暴走」という意味で
使われる方もいらっしゃるのですね。
これはひとつ納得のいくご意見です。
でも、PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化しているのでしょうね。

お礼日時:2011/07/16 00:42

今まで何も考えることなく温度上昇によるダウンのことを「熱暴走」と言ってきましたが、確かに質問者のおっしゃる通りですね。

本来の意味での「暴走」は原因(温度上昇)と結果(発熱)がスパイラル状態に入り、制御不能になることですからね。

最近の部品は温度耐性も上がり、消費電力当りの発熱量も下がり、冷却にも十分配慮された設計になっていますが、昔のものは性能は高くないのに発熱量ばかり多いのが普通でしたから。そんな中でPCがオーバーヒートし、わけの分からない文字列を延々と吐き続けたりすることがあったので、それを熱による演算の暴走で熱暴走というようになったのかも。

いずれにしてもPCの世界で使われている「熱暴走」は工学的に定義されたものではなく、慣用的に使われているものだと理解しているので、そこまで厳密に考えなくてもいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃるように、悪い例えで言えば
「原発が原爆化する」ような感じですよね。
PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化しているのでしょうね。
原因や過程に関係なく。
「厳密に考えなくてもいいのでは・・・」という部分は
話す場面や立場で違ってきますので微妙です。
たとえば授業で先生が「正しいか微妙な言葉」を使うのは
どうかと思いませんか。

お礼日時:2011/07/16 00:42

こんにちは、現在のパソコンには、保護回路で電源が落ちたりしていますが、これは最近の話で、10年以上


前の熱暴走は保護回路はなく、CPU、マザーが故障することを指していました。
 現在は、保護回路があり、熱暴走に至る前に保護回路が動作して制御しますので厳密には暴走とは
言わない。

 現在使われている熱暴走と言うことば広義に使われ、暴走に至る前の状態にも使われている事も多い。
夏場の暑さにパソコンが調子が悪い時に、熱暴走でしょうと言えば、相手も納得してもらえるので、多用され
ている向きもある。、
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
電子部品的に本来の熱暴走に陥ったら
極短時間で温度が急上昇するので保護機能があっても
停止が間に合わず破壊しそうな気もしますね。
PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化して
便利な用語として使われている感じなのでしょうね。

お礼日時:2011/07/16 00:41

確かに厳密な定義の話になれば、そもそもコンピュータにおける「暴走」というのはかなり俗称の臭いがしますね。



コンピュータ界でいう暴走は、プログラムを実行しているコンピュータが期待しない動作に陥って制御不能になることを指しています。この状態に陥る原因が熱だった場合、それを熱暴走などと称しています。暴走は熱だけで起きるのではなくて、プログラムのバグや回路設計ミスでも起きますが、それはほとんどユーザーから原因が見えません。熱だけがほぼ唯一と言える、ユーザーから原因が解る暴走要因です。また日本の場合は夏は高温になり、またPC内部で熱の発生量が増大したため、この現象を目にすることが増えたので、広まったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「ソフト的暴走」を指すのであれば理解できますが、
皆様の回答を拝見すると、
PCの世界ではオーバーヒートのことを総じて
「熱暴走」と呼ぶのが慣例化しているようで、
言葉使いとしてはちょっと違和感を感じてしまいます。

お礼日時:2011/07/16 00:40

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