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超基本的なことなのですが、よくDNAを4、-30、-80℃とかで保存しますが、どういう時に4℃でどういう時に-30℃とかって所がわかりません。すみませんがよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

この間、4度で15年間保存したプラスミドで


形質転換したら、15年前とたいして変わらない
効率でした。いちおう何カ所かに分けて保存して
ますが、フリーザから出さなければなかったのは、
水が飛んで干上がってしまった時だけです。
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この回答へのお礼

(*o*)!!スゴイ!!初めて聞きました。ありがとうございます。面白い話が聞けました(^ー^)

お礼日時:2003/10/25 20:00

私の場合は、


細胞から抽出したゲノムDNAなど、長いDNAの場合は4℃、
プライマーなど、短いDNAは-20℃以下、
で保存します。
長いDNAは、凍結・融解によって分解しやすいからです。
ゲノムDNAは抽出の過程で既にかなり細かく切れてしまいますが、それ以上の分解をなるべく防ぐため、凍結・融解は避けます。
4℃で保存しても、EDTAを加えておけば、DNA分解酵素の混入による分解は、かなり防ぐことができます。
長期の保存の場合は、エタノール沈澱させた状態で保存するのが最も安全だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。みなさん親切ですね。やっぱ質問してよかった。そうですね、酵素か物理的なダメージでDNAが壊れるのでそれを防げばOKですよね。これからも宜しくお願いいたします。

お礼日時:2003/10/24 20:10

基本的に長期で保存したい時ほど低温で管理する


といった感じじゃないでしょうか?
(なんだか非科学的な書き方ですが)
実験者の感覚にもよりますが,
私の場合
2,3日でまた使用する→4℃
使用するが,それ以上かかる→-30℃
保存する→-80℃
といった感じです.
答えになっていますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!やはり同意見です。ちなみに-30℃だとバッファー中で何カ月、DNAは保存できるもんなんでしょうか??また、-80℃だと最長どれくらい保存がきくんでしょうか??

お礼日時:2003/10/24 16:47

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