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最近はディスプレイも縦横比が16:9のものが主流になってきました。

これに合わせて撮影するとすれば、デジカメの方も16:9での撮影が適しているのかもしれません。またこの方が画面に黒い帯が出ずに見やすと思います。

ところが後でトリミングをするかもしれない場合は、4:3で撮影しておいた方が写っている範囲が広いので有利な気がします(特に上下方向の範囲が広い)。16:9といっても、4:3で写した画面の上下端を切り落として16:9の縦横比にしただけだと思うのです。切り落とした部分だけ狭くなっているの思うのです。

編集などを多くされている方は、この点をどのようにお考えでしょうか。どのような撮影の仕方をされているでしょうか。お聞かせいただければ幸いです。

A 回答 (6件)

自分で撮影もしますし、他人の写真を編集もする立場の者です。



編集する側から言えばなるべく高画素で広い範囲が写っていたほうが後の仕事がしやすいです。
切る切らない、は編集者あるいはADの権限の範囲ですし、誌面の空きに合わせて縦にも横にも使いたいですから
撮影者には画面内で完結するような撮り方は避けるように言います。

が、自分が撮影者の立場だったら、勝手にトリミングされるのは嫌ですから
画面内で完結するような撮り方をします。

矛盾しているのは承知ですが、常に撮影者と編集者との間ではそれくらいの温度差があります。
それを効果的に埋めるのがそれぞれの立場での仕事っぷりだろうと思います。

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ブログなど小さな画像でトリミング自由な場での発表なら後からトリミングすればいいでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。

撮影者と編集者の間には温度差がある、ということは大変参考になりました。

トリミングする可能性を考え、高画素で広範囲を写すように心がけたいと思います。

お礼日時:2011/08/12 00:14

私はトリミングせずに済ませる画像の方が少ないくらい、デジカメのデータをトリミングしています(笑)・・・勿論、オリジナルの RAW ファイルも残してはいますが・・・。



PC のディスプレイは、例えば 1920×1080 ピクセル (画素) の HDTV (ハイ・ディフィニッション・テレビ) 画像をそのまま映し出せるものでも 1920×1080=2073600=約 210 万画素しかありませんし、PC ディスプレイをどんなに目を凝らしてみても (私の場合は 102.4 万画素 13 インチ の Apple MacBook ですが) ドットなど見えません。

一般に A4 用紙に出力する場合には 300 万画素ぐらいあれば良いなどと言いますが、A4 用紙サイズと殆ど変わらない 13 インチの 100 万画素 PC ディスプレイを覗き込んでもドットが見えないのですから、A4 用紙以上のプリントなどしない私の場合 150 万画素以上は必要ないとさえ思っています。・・・ちなみに 20 インチ以上の HDTV でドットが気になりますか?

ただし、シグマ社のデジカメ以外のデジカメは 600 万画素では RGBG (レッド、グリーン、ブルー、グリーン) の色センサを 150 万個ずつ配置して 600 万画素を謳っていることからも実質的には 150 万画素のデータですので、デジカメとしては 600 万画素から 800 万画素もあれば PC ディスプレイや HDTV 以上のデータを得られることになります。

そこで私はデジカメ撮影する場合に、最終出力画面よりも大きなアングル (画面の広さ) で撮影し、現像処理時に最も良いと感じられる部分を大胆に切り取ってしまいます(笑)。

このため「構図」などというものをあまり気にせずに撮りたいものを撮れる時に撮ってしまいますし、レンズ焦点距離の違いは画角の違いではなくパースペクティブ (遠近圧縮感) の違いでしかないとさえ思っていますので「現像時にトリミングするのは当たり前」の感覚です(笑)。

ただし、人の眼よりも遠近感が強調される 35mm フィルム換算 f40~50mm 以下で撮影する時は遠近感の強調を念頭に置いて撮影し、不自然な遠近感の強調をしたくない場合はカメラを縦位置に持って水平に移動させながら数枚撮影したものを PC で繋げるパノラマ撮影法を多用しています。

また、使用しているレンズも外縁部での描写力をあまり期待できない安価なレンズですので、描写力の高い中心域に残したい画像が収まるように初めから広めに撮って、現像時に描写力の低い (或いは周辺減光した) 部分などをバッサリ切り落としています。

明らかに TV で観賞すると判っている人に画像を見せる際には 16:9 にトリミングしてメモリ・カードや DVD に入れて渡しますが、PC で見る人には縦横比は気にせず、私が気に入った部分を切り出して見せることの方を重視しています。

ウェッブ・ページに掲載する場合は 500×500=25 万画素以下ですので、もっと大胆にトリミングしますし、女性の友人に撮った写真を見せる場合などには 3 千× 2 千画素を 1500×1000 画素に縮めて 1000×700 画素ぐらいを切り出した後に色補正や荒れ補正に加えて縦横比を変えて細く見せたり目をちょっと大きくするなどの「御色直し (美白ならぬ美人補正?) 」を施して再び 500×350 画素ぐらいにまで縮めるといったこともしています(笑)。

要はメディア (媒体:プリント出力やウェッブ出力、或いは TV 出力) のみならず、目的に合わせて柔軟にコンテンツを調整するということですね・・・いくら真実であろうと友人の女性に変なポートレート写真を渡して文句言われたくないですから(笑)・・・昨今のカメラは美白モードなんてのが付いていますが、私はマニュアルで美人補正しています(笑)。
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この回答へのお礼

有難うございました。

こういう習慣をつけるといいかもしれません。参考になりました。

1.広範囲に撮影しておき処理時に良い部分を切り取るので構図はあまり意識しない。
2.遠近感を強調した撮影方法。パノラマ撮影では露出合わせで失敗経験が多いです。
3.描写力の高い中心域に被写体をもってきて描写力の低い周辺部分を切り落とす。

なるほど、これは参考になりますね。
静物でも撮る場合は別として、旅先などで限られた時間内に多くを撮る場合などカメラの設定をいちいち変える時間的余裕はありません。

高画素で若干広範囲に撮影しておいて後で処理するというのが比較的簡単でよさそうですね。

お礼日時:2011/08/12 10:30

>16:9といっても、4:3で写した画面の上下端を切り落として16:9の縦横比にしただけだと思うのです。

切り落とした部分だけ狭くなっているの思うのです。

LUMIX LX3/LX5のように、イメージセンサーに余裕を持たせ、アスペック比に関わらず、対角画角を変えずに写せるカメラはありますが、多くは4:3比(コンパクトデジなど)または3:2比のセンサーから、16:9比に切り出すので、スタンダードアスペック比に比べ、画角が狭まります。

また、ディスプレーの画面がハイビジョン比になっても、実際、ビュアーソフトの表示領域の比が16:9とは限りません。


>編集などを多くされている方は、この点をどのようにお考えでしょうか。

今に始まった事ではありません。フィルム時代からブローニにしろ35mm判にしろ、印画紙や印刷物のアスペック比とは一致しません。
利用時の事まで考え、構図を決めるのは、当然の行為です。
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この回答へのお礼

有難うございました。

利用時のことを考えて構図を決める、大変に貴重なお言葉と感じました。
初心者の私には耳の痛いお言葉です。自分の力量不足を痛感します。

私にはそこまでの配慮がありませんでした。

お礼日時:2011/08/12 00:00

>ところが後でトリミングをするかもしれない場合は、4:3で撮影しておいた方が写っている範囲が広いので有利な気がします(特に上下方向の範囲が広い)。

16:9といっても、4:3で写した画面の上下端を切り落として16:9の縦横比にしただけだと思うのです。切り落とした部分だけ狭くなっているの思うのです。

これは機種によって扱いがちがいますので、お使いの機種で確認してください

私はコンデジですが余り枚数を撮らないのでいつも最大画素数になるようにして撮っています。
画質も最良のものを選んでます。

トリミングをしたり、リサイズするのは後で出来ますので。
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この回答へのお礼

有難うございました。

機種によって違いがあるとのこと了解しました。
私の持っているコンデジ2台、一眼1台は、全て4:3で撮っても16:9で撮っても横方向の画角は変わらないのです。

前の方が言われた「なんちゃってワイド」なのです。どのカメラも同じなんだと思っていました。

お礼日時:2011/08/11 23:48

機種によって、上下を切り落としたなんちゃってワイドか、画角が広がる本物ワイドか、異なります。



前者だったらするだけ無駄ですね。4:3で撮影します。


後者なら、16:9で撮影しておけばトリミングすればいいわけですので編集でカバーできますが、私の場合は被写体によって比率を変えます。あとでトリミングするのが面倒というか、撮影時のイメージを大事にしたいからです。
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この回答へのお礼

有難うございました。

私は皆「なんちゃってワイド」だと思っていました。
同じレンズで同じ焦点距離で撮れば画角は同じだと思っていました。
安物カメラしか使ったことがないので、「本物ワイド」があることは初めて知りました。

私の場合は4:3で撮影した方がよさそうですね。

被写体によって比率を変えることは面倒なのでほとんどやっていません。
ボタン1つで変えられるような簡単な操作だと助かるんですが。
でも比率を変えることは大事なことですね。今後考えてみます。

お礼日時:2011/08/11 23:36

銀塩写真から入ってきた人間としては、もともと印画紙のサイズが4:3でも16:9でもない、実に適当な比率ばかりだったので、印刷してみせる時には、トリミング(画像のカット)をすることにあまり抵抗感はありません。

また逆に、どんなサイズでもトリミングせずに見る方が写真家の腕を見やすいので、Webにあげる時などは比率関係なしでそのままUpしてます。

実際、デジ一眼の受光素子の縦横比って、機種ごとに微妙に数ドット違うんですよ。
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この回答へのお礼

有難うございました。

トリミングせずに写真を見せられるということは即完成品ということですから、確かな腕をお持ちである証拠だと思います。私もできればそうなりたいものです。

最初FinePixを使っていて次にLumixを使った時に、同じ4:3でも微妙な違いのあることに気付きました。

お礼日時:2011/08/11 23:15

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