10秒目をつむったら…

独占禁止法とはカルテル、トラスト、コンツェルンを禁止するものだと習った気がするのですが、今の企業形態を見てみると、親会社、子会社なんてたくさんあるし、トラスト、コンツェルンは今では対象ではないのですか?

A 回答 (1件)

持株会社というものをご存知でしょうか?


1997年に独占禁止法が改正され、他企業の株式を支配を目的としてのみ保有する持株会社が例外的に認められています。

コンツェルンのなかでも、資本参加により事業活動を支配することを主たる事業内容とする会社を特に持株会社といいます。
コンツェルンの代表例はアメリカのモルガン財閥、ロックフェラー財閥であり、日本の三井、三菱、住友、安田(戦後の富士)の旧財閥などです。
よってコンツェルンなどが存在していること自体は不自然ではないのですね。

また不況下など特別な状況ではカルテルも認めているなど、独占禁止法には例外もあるのです。
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この回答へのお礼

長い間、なぜかマイページが開かず、お礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
内容はすでに確認させていただいておりましたので非常に助かりました。
有難うございました。

お礼日時:2004/09/14 16:23

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