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長文ですみません。
姪(28歳)が、数日前、個人クリニックで出産しました。(初産)
当日、微弱陣痛でしたが、本人も赤ちゃんも元気で(心音、心拍数正常)、
赤ちゃんは子宮口まで下りてきていました。
助産師さんは、
「くるときがくれば、どうしてもいきまざるを得なくなるから
このまま待てば大丈夫」
とおっしゃっていたそうです。
そこに、担当医師がいらして、
「ああ、これならちょっと手を貸してあげればすぐ産まれるから。15分で産ませてあげる」
と、分娩室に入りました。
吸引分娩か、鉗子分娩になる、という話はあったそうですが、
そのリスクとかの話は本人にも母親にもなかったそうです。
そして、分娩室に入って10分か15分くらいで
本人の悲鳴と、赤ちゃんの泣き声が聞こえたそうです。
その後大量に出血し、
血圧が高い方が70、低い方が30になり、
救急車で大きな病院に搬送されました。
出血の理由は、産道を鉗子で傷つけたことでした。
そのことは、出産直後の医師がナースに
「鉗子で産道を傷つけてしまった。縫ったけれど血が止まらない」
と話しているのを本人がはっきり聞いていました。
それに、搬送された病院の医師も
「産道が切れている。鉗子で傷ついたのだろう」
と言っています。
出血はなんと3リットル~4リットルあったそうです。
下手をしたら死んでいたと言われました。

クリニックの医師は救急車で搬送の時は
青い顔で救急車に乗り込んできて一緒に病院まで付き添ってくれたそうです。
でも、その後、3日経つ今に至るまで事情説明も謝罪もありません。
話がしたい、と母親が電話したときも 長い間待たされ、
「手術中ででられません」
と断られ、
「今日そっちの病院に行く用があるから、その時病室に行く」
と時間まで約束して
姉たちはちゃんとその時間に行って待っていたのに
何の連絡もなくすっぽかされました。
そして、出産費用だけはしっかり請求してきて
支払いました。(補助金との相殺ですが)
赤ちゃんも病院に移送され、荷物も早く取りに来てくれ、
と、まるでやっかい払いのようです。

本人の苦痛はひどく、今でもまだ出血が続いているようで、
産道にガーゼを詰めて止血していますが、その交換の度、
悲鳴をあげているようです。
体の傷はいずれ快復するでしょうが、
心の傷はそう簡単には癒えません。
これが、トラウマになって、次の出産を恐れるようになるかもしれません。
子供はいっぱいほしいと言っていた
姪も、そのつれあいも次の子供を諦めなければならないかもしれません。

ここまできて、人のよい姉(姪の母)も相当腹を立て、
弁護士に相談しようか、と考えているようです。
謝罪と説明があったらきっと姪や姉の性格から考えて
ことを荒立てることはなかったと思います。

そこで、教えていただきたいのですが、
(1)鉗子分娩とはかなりの危険性があるもので、このケースも医師の責任を問えるほどのものではな いのか(責任を問うたら逆に気の毒なケースなのか)
(2)クリニックに対して、こちらの出方はどのようにしたらよいか
 (弁護士に相談する前にクリニック側と話したいと思っていますが・・)
 (逆に弁護士と相談してからの方がよいか?)
(3)仮に裁判に持ち込んだとして、勝ち目があるか
(4)そのクリニックは次の日も救急車で搬送された人がいる(支払いに行った姪の連れ合いが見た)
 そうですが、情報開示として、そのクリニックから病院へ搬送した数を調べられるか
(5)もし、裁判になるとして、今しておいた方がよいことは何か

以上、よろしくお願い申し上げます。
また、何か参考になることがありましたらお教え下さい。

A 回答 (3件)

お気持ちは分かります。



謝罪やお見舞いがあれば、これを経験として次に繋げられるような医師になって欲しい。
逃げまわってばかりでは、何か裏があるのかと勘ぐってしまいますよね。
例えば、鉗子分娩をしたかっただけとか・・・

素人ながらに、冷静に読ませて頂いて感じたことは、鉗子分娩をした結果、傷を付けてしまった事に争点を持って行っては、医療行為の結果の事故となるので負けると思います。

大事なのが、出産を希望した時に緊急時に、鉗子分娩を含む、その他の処置を姪子さんは、同意書にサインしていないか、確認する必要があると思います。
本人に記憶がなくとも、分娩申し込み書か何かに、書いてあったかも知れません。

争点は、鉗子分娩が必要か、必要で無かったのかココが証明できなければ、難しい裁判になると思います。

揃えられる資料は揃えて、法テラスで相談されたほうが良いと思います。
医療系に強い弁護士さんを探すのは難しいと思いますが、専門家に相談される事で、勝てる裁判なのか否か、他の方法など道が見えてくると思います。



法テラス
http://www.houterasu.or.jp/
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お気持ちお察しします。

このような場合、経過の詳細と感情論は別にされると、より良い回答が得られると思います。

>鉗子分娩

大きな病院なら10%~5%程度でしょうか。私の出産時には15%を超える率の病院もありました。
必要な処置ですし、むしろもっと熟練するよう医師らは勉強するべきだと仰る先生方もおられます。

(1)出産全てが命がけですから、鉗子分娩が特別危険というわけではありませんね。
鉗子分娩がその場でできなければ死亡または重大な後遺症だった母子はたくさんいるでしょう。
身内にも鉗子分娩できなかったら死んでいたであろう母子がいます。救急病院まで移動するのは不可能だったと思われます。
お子さんの耳に一生残る少々の傷ができましたが、その傷だけで生きて(仮死)生まれたのですから、医師の処置は適切どころか命も救われて結果最良でした。

(2)診療経過や手術経過の詳細が不明です。具体的に訴えたい過失の証拠を提示しなければなりません。
見聞きしたとか、そう感じたといった印象には、その根拠となる証拠の提示が必要です。
出血がまだ続いていて、ガーゼ交換で悲鳴とのお話ですが、通常の出産でも悪露は1ヶ月~2ヶ月続きますので、何による出血か説明が必要です。
処置記録から、処置の方法と出血に対する医師の所見を調べる必要がありますが、医師の所見が処置として沿ったものであれば問題はありません。
会陰切開や膣内損傷があり、消毒やガーゼ交換で悲鳴を上げる新米ママさんは意外と多いです。
耐えられずに大声を出すような患者や、無痛を売り物にしている産婦人科では、局所麻酔を頻繁に使うケースもあると聞きますが、そちらの悪影響のほうがよほど怖いです。

(3)勝ち目、、、証拠が揃い、医師に過失が認められれば勝訴でしょう。

(4)この件とは全くの別件です。弁護士が参考資料にする可能性はありますが、裁判ではこのお産とは関連ありません。

(5)裁判になるとして、、、徹底的な証拠の収集、医師の過失を裁判で証言してくれる鑑定人なり(弁護士ではなく、その病院外の他の専門医、ひとりでも良いし、複数でも良いです)を見つけて、協力を依頼すると良いでしょう。
多くの医師と徹底的なカンファをして、この医師の何が「不適切」な「過失」であったのかを証明されてください。

見聞きした話や感情優先のお話は別に追記として記載されるなど、処置の経過を時間を追って詳細にされるとよりいっそうお詳しい方の回答がいただけると思います。
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この回答へのお礼

具体的なご回答、ありがとうございます。
やはり、過失を証明するには具体的な証拠や、協力者が必要なんですね。
姉に知らせたいと思います。
それを集めるのはかなり大変でしょう。
かといって、このまま黙っているのも本当に悔しい、という感じです。
ああ、感情的になっていてはいけないですね。
冷静に客観的にことを進めないと・・
一つ、鉗子分娩は珍しい処置ではないことはわかります。
ただ、その時、本当に鉗子分娩をしないといけない状況だったのか、
リスクの説明もなく、
後で調べたら相当リスクのある処置なのに
そのリスク以上に何か出産に(母子に)危険が迫っていたとも思えません。
その辺も納得がいかないことです。
それから、出血は明らかに傷からの出血であることは
間違いありません。
今の主治医がそう言っていますから。
3リットル~4リットルの出血ですから相当の傷だと思います。
だから、産道に詰めたガーゼを抜くときは
傷にくっついていてそれを剥がすので
痛いのだろうと思います。
勝手な私の想像かもしれませんが、
そう思います。
でも、それを証明しなければいけないんですよね。
ご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/10 16:32

Q1.鉗子分娩とはかなりの危険性があるもので、このケースも医師の責任を問えるほどのものではないのか


A1、標準的な処置です。

Q3.仮に裁判に持ち込んだとして、勝ち目があるか
A3.標準的な処置なので、勝てません。

裁判に勝てるのは、わざと失敗した、本来の注意義務を怠った、時などです。


鉗子分娩を担当医師が選択するたびに訴訟になって、その間医師として働けなくなれば産婦人科医はいなくなります。


出産自体が危険のあることで、年間3000~4000人くらいが「お産」で死んでいます。
年間の出生数が100万とすると、300~250回の出産で1人死んでいます。
(やや大きな高校ですが)1学年の高校の女子の同級生250人いるとして、お産で1人死んでいます。

あとは自分で調べて、裁判するかどうか決めてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
医師とて人間、最善を尽くしていても時には
想定外のことが起きること、
医師がそういう意味で過酷な状況にあることは
私にもよく分かります。
私も医師とは違いますが、
何かというと理不尽な理由で苦情が持ち込まれたり
訴えられたりする職業に就いていましたから。
でも、
最善を尽くしても失敗してしまったら
状況説明と謝罪は医師としてというより
人間として当たり前ではないでしょうか。

謝罪どころか、見舞いにも来ず、
電話1本こない。
約束もすっぽかして電話すらこない、
そんな状況にやはり納得できないのです。

医療事故は多分世間にはいっぱいあると思います。
それで訴訟にまで発展するのは
同じような、医師の
「謝ったらこっちのミスと認めたようなもの」
といった姿勢に起因するものも多いのではないでしょうか。
そして、原告の多くが
「一言謝ってほしかった」
という思いが裁判という形になっているのではないでしょうか

お礼日時:2011/09/10 15:45

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