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大阪地検特捜部の証拠改ざん事件裁判が今日行われますが、

大岡越前の取り調べに嘘があったという裁判のようなもので

昔は正しかったのですが、今は駄目よという裁判ですか?

大岡越前にあたるのが大坪弘道被告(58)、佐賀元明被告(50)で。

A 回答 (3件)

暴れん坊将軍2の第100 話で、大岡越前(忠相)が誤った裁きを行い、こっそり忍び込んだ町人(新吉・吉宗)がダメ出しするシーンがありましたよ。



#だからなんだ・・・ですよね
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> 昔は正しかったのですが、今は駄目よという裁判ですか?



違うと思います。

検察組織が、この二人をかばっていると、解体させられると危機を感じて、
告発した結果、この裁判になっているのだと思います。

もしかしたら、いまでも、誰も知らないところで、
同じような事が繰り返されているかもしれません。
ある意味、彼らはトカゲのシッポなんだと思います。

蛇足ですが、
この二人の被告は、「過失だと思った」と主張しているようですが、
ど~も、一般庶民と感覚が違うようです。
私から言わせれば、「過失だと思った」としても、
少なくとも、改竄をした人は、一度担当から外して、
原因を調査し、対策を講じるべきだったのでは無いかと思います。
少なくとも彼らは検察官だったのですから。
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おそらくテレビの大岡越前とか遠山の金さんのイメージなんだろうね。


とんでもない勘違いをしてると思う。

そもそも法令も司法制度も全く異なるので、比較対象にならないが、江戸町奉行と検事では、権限・権能が違い過ぎる。

江戸町奉行を、国家公安委員長とか警視庁長官くらいに思ってるのなら多間違い。
実際は、そんな程度の存在ではない。

幕府の役職の中で町奉行は、職責の多さ・多岐にわたる点は群を抜いている。
最高裁・高裁の判事なども兼ねるし、財務や殖産・物価統制、都市計画などにも関与する。
司法・行政に関わるほとんどの国務大臣か副大臣を兼任する超大物政治家であり、各省庁の超高級官僚でもあり、都知事でも裁判官でもある様な存在。

実務を執り行うので、将軍や老中などとは異なり、人前にも露出する。
超VIPであり超有名人。
庶民にとっては、現在の総理大臣に匹敵すると言っても良いだろう。
それゆえ特に名奉行と言われる様な人は、情報が発達していない江戸時代においても名が知れ渡り、未だに伝えられたりするワケ。
江戸町奉行と言うのは、現在の数年前の大臣の名前も出てこない様な、軽々しいポストではないと言うコト。

更に幕政においては、実務家として貴重な存在であり、国政にも大いに参画する立場なので、当然、立法にも関与する。

江戸町奉行は、一人で現在の三権分立を所掌する立場と言うこと。
これは、現在の総理大臣やアメリカ大統領より権能が広いと言うこと。

一方、警察官が同心や岡っ引きくらいで、検事は与力くらいだろう。
たとえ警視総監とか検事総長になっても、奉行の手下。

当時でも、仮に奉行なら許されることでも、与力程度であれば処罰された可能性は充分にある。
言い換えれば、「昔は良いけど、今はダメ」と言うよりは、現在の国会議員の不逮捕特権などに近いだろう。
「証拠改ざんなどは、今も昔もダメ。但し、幕政の重責を担う江戸町奉行には、多少の超法規的措置を行う権限があった」と考えるべき。
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