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「神経伝達物質は、シナプス後膜でどのようにプラスとマイナスの電位変化を起こすか、プラスとマイナスの違いがわかるように説明せよ」という問題があるのですが、よくわかりません。

基本的な機序については、以下の部分までは何とか調べました。
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活動電位は、細胞膜に生じる局所的な電位変化の事。
細胞膜が刺激を受ける事で電気的な緊張状態が生まれ、その状態が閾値を超える事で、
通常は細胞膜を透過できないNA+(ナトリウムイオン)K+(カリウムイオン)が一時的に透過する。
そして、イオンチャネルを通じて細胞内外に拡散する事で起こる。
また、活動電位の発生は隣接部位に刺激を与え、それが新たな活動電位を結果的に引き起こし、連続で活動電位が伝達される。
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たぶん、シナプス後膜というのと、プラスとマイナスの電位変化について、
もう少し詳しい知識が必要だと思うのですが。
それと、アセチルコリンがレセプターと結合して膜電位を局所変化させ、活動電位を引き起こすという知識だけはあるのですが、それがこの電位変化とどう関連して繋がるのかもよくわかっていません。
どなたか私の説明に、足りない部分を補足していただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

細胞体および樹状突起で多数のシナプスが形成されています。

これらのシナプスで伝達された刺激(※1)が細胞体で荷重され、シナプス後電位を少しづつ脱分極させ、その電位変化が、電位依存性のNaチャンネルの閾値に達すると、軸索丘(細胞体部の軸索に近い部位)で活動電位が生じ、軸索を伝わる、興奮の伝導が始まります。

補注(※1):シナプス後電位については、アセチルコリンがイオンチャンネル型の受容体に結合すると、チャンネルでもあるその受容体が開いて陽イオンが通過します。Naイオンの流入よってマイナスである細胞内の電位が少し高くなります。



活動電位についてはいくらでも検索できますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E5%8B%95% …

答えを知りたいのではなく、出来る限り、努力されたいのですよね。勉強がんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2011/09/19 23:21

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