DV加害者更生プログラム

初めて質問しますので、不慣れな点もございますが宜しくお願い致します。

いきなりですが、私はDVの加害者です。
妻は9/14からDVシェルターに入っております。

私自身、怒りのボーダーラインが非常に低く
普通の時は仲も良く、コミュニケーションも履かれていますが
一度キレると頭が真っ白になりDVをしてしまいます。

妻を蹴ったがために骨折をさせてしまいました。（１か月前）
その後、暴力はなかったのですが、言葉の暴力は以前無くならず
必死に耐えてくれていた妻も遂２才の娘と共にシェルターに行ってしまいました。

全ては私の招いた結果です。シェルターに入ると殆どの場合離婚という方向に
話が進むとよく聞きます。
妻がその決断をした場合は当然その方向でサポートするつもりです。
しかし、私自身は事の重大さを判っていながらも未だに戻ってきて欲しい。
家族３人仲良く暮らしていきたいと考えております。

しかし、もし仮に戻ってきてくれたとしても、元々DVの因子を持っているのだと思います。
また、いつDVをしてしまうかもしれない自分が表出してしまうかもしれません。

そこで、このまま夫婦生活継続になるか、離婚になるかは妻に一任するつもりですが
私自身はDV加害者更生プログラムと言うものがあると聞いたので
受けてみようかと思っております。
しかしネットで調べても、そう言う取り組みがあると言うことが判っているだけで
問い合わせ先などは、調べ方が悪いのか見つかりません。
そこで、皆様に質問です。現在大阪府下（できれば東大阪市）で加害者更生の取り組み
を行なっている機関などあれば、名前や連絡先等をお教えいただきたいのです
妻も娘も恐らく戻っては来ないと思っておりますが、それでも何か一つでもしてあげたいと
考えております。

どうか皆様のお知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。

No.5 ベストアンサー 回答者： oozora2000 回答日時： 2011/09/22 22:36

No.4です。

前回、大阪近辺における民間のDV加害者更生プログラムについて挙げてみましたが、本来行政がこの問題にもっと深く関与して然るべきです。
確かに、DV法施行も契機となり、各地方自治体は、一応「男女共同参画課」などの部署を設けるようになり、市民からの相談窓口にしているようですが、多くは被害者のためのもので、「加害者更生プログラム」を用意している所は聞いたことがありません。仮にそのようなプログラムがあっても、加害者が自分で自覚してそのような所にアプローチすることは仲々ありえないという固定観念があるような気がします。
一応東大阪市にも
「男女共同参画課」や「男女共同参画センター」
http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/060/060030 …
がありますので、コンタクトを取られては如何でしょうか？
ただ、担当者も、加害者からの相談には慣れてないことが考えられるので、どの程度対応可能かわかりません。

次に、少し方向性が異なるのですが、「アサーティブネス」といって
「自分も他人も尊重する」コミュニケーション方法を学ぶというプログラムがあります。
特定非営利活動（NPO)法人　アサーティブジャパン（AJ)のウェブサイトを貼っておきますので内容をご覧ください。↓
http://www.assertive.org/index.shtml
AJ主催の講座が各地で開かれており、10月と12月にも梅田センタービルで開催されるようですから聴きに行かれたらいかがでしょうか？↓
http://www.assertive.org/b/b_2_1/

最後にカウンセリングについてですが、前回の回答で引用したプログに書いてあります通り、カウンセリングというのは、相談者自身のトラウマを癒すのが目的ですから、DVを起こすに至ったあなたの心を根底から治すのに役立つかは疑問です。唯、他にあなたにトラウマなどがあり、それにメスを入れるのに一役買う可能性があるのなら、限定的に利用するのも一案です。

最後に、あなたがこのようなプログラムに興味を示されたことは、DVから抜け出す貴重な第一歩であり、ひとまず敬意を表しますが、決して自己満足に陥り、「俺はこれだけやっているんだから、許してくれない妻は悪い」などという思考に陥らないように。・・・このようなプログラムの目的は、決して「元のサヤに戻る」ことではなく、パートナーが許してくれようとそうでなかろうと、あくまであなたのDVを治すことが目的であるべきですよね。もっともこれはよくおわかりのようですね。

この回答へのお礼

２回にわたっての回答ありがとう御座います。
前回紹介していただいた、メンズサポート大阪に10/15から通うことに決めました。

確かに頂きは高い、やったからといえ妻も娘も戻ってくるわけではない
でも、今後の自分が人として成長していき、二度と同じ失敗を繰り返さないため
努力していきます。

ご忠告ありがとう御座います。
自己満足で終わらないよう、自分自身を見つめなおし改善に向けて頑張ります。

お礼日時：2011/09/23 07:58

No.4 回答者： oozora2000 回答日時： 2011/09/20 23:28

私もDV加害者で、DV加害者更生プログラムに参加するとともに、この種の多くの質問に回答してきました。

私のハンドルネームoozora2000とDVをキーワードにして検索すれば多くの関連質問にアクセスできます。

さて、本題のDV加害者更生プログラムについてですが、具体的なプログラム実施先を大阪近辺に限定して挙げてみましょう。
・・・といっても、あることはあるのですが、被害者の立場に立って、正しく加害者のDV行為に鉄拳を下し、真に更生に向かって指導をしてくれる所は、そう多くはないようです。アメリカのシステムを導入したDV加害者更生プログラムのパイオニアである「アウェア」の認定ファシリテイターにお願いするのが一番良いと思いますので、下から見つけて下さい。↓
http://aware.exblog.jp/i14/

他に有名な所で
・メンズサポートルーム（大阪・京都）
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/1026/jp-men …
・日本家族再生センター（味沢道明・京都）
http://kazokusaisei.jimdo.com/
がありますが、オブザーバーで参加した人の話では、立ち位置が加害者側にあり、本当に更生に向かっているかは疑問だという声もあります。
良いDV加害者更生プログラムかどうか判断するためには、以下を参考にして下さい。
http://aware.exblog.jp/i36/

まだ日本では良質のDV加害者更生プログラムは非常に少ないのが現状です。DVを根絶するためには、先ず加害者を再教育しなければならないのに、大変お寒い現状です。

No.3 回答者： h-kazugon 回答日時： 2011/09/19 12:47

ＤＶ被害者からコメントすれば、加害者それ全てがトラウマの存在です・・・・

シェルターに入るまでも、相当な覚悟で行ったと思います。
関わりたくない、来るだけでも身震いする位の恐怖と思う。それがＤＶ被害者心理です。
　被害者として、刑事事件にしたいくらいの憎しみが今もあります。刑務所に留置されろと思う位のＤＶ男それが前夫です。

＞妻を蹴ったがために骨折をさせてしまいました。（１か月前）
その後、暴力はなかったのですが、言葉の暴力は以前無くならず
必死に耐えてくれていた妻も遂２才の娘と共にシェルターに行ってしまいました。
　親子で蹴る光景がインプットされて居る、故フラシュバックが起きる、時間も何時起きるか分からないトラウマとの関わり方です。
　恐らくＰＴＳＤまで行く勢いでしょうね・・・
　抗鬱薬の継続投薬など・・・・

＞しかし、私自身は事の重大さを判っていながらも未だに戻ってきて欲しい。
家族３人仲良く暮らしていきたいと考えております。
しかし、もし仮に戻ってきてくれたとしても、元々DVの因子を持っているのだと思います。また、いつDVをしてしまうかもしれない自分が表出してしまうかもしれません。
　それ位過去の事でも、心の傷として出来て仕舞う、それがトラウマの怖さです・・・

＞そこで、このまま夫婦生活継続になるか、離婚になるかは妻に一任するつもりですが私自身はDV加害者更生プログラムと言うものがあると聞いたので受けてみようかと思っております。
　幾ら良いプログラムを受けて更正しても、被害者に付いたトラウマは消えない、一生背負う十字架です。
　離婚の話も恐らく出来ない、弁護士を介入させる位と思うね・・・
　それがＤＶの怖さです・・・
　加害者としてリベンジは分かるけど、戻る事は出来ないそれがＰＴＳＤの恐怖です。

＞妻も娘も恐らく戻っては来ないと思っておりますが、それでも何か一つでもしてあげたいと考えております。
　自己反省をするなら、送金をする事です、影から支える存在になる事です・・・
　養育費としてです、滞るなくです・・・それが出来るかです・・・
　反省は猿でも出来ると言う言葉が出ましたけど、それを一生背負う被害者心理が何処まで理解できるかです・・・
　更正プログラムを受けても、それを実践出来るなら、再婚も出来るでは・・・
　関係ない第三者としてください、被害者としては、関わりたく無いです、永久にご免な関係です・・・・
　死のうが病もうが関係ない赤の他人としての存在、それがｄｖ被害者の立場です・・・

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

妻や娘の心の傷は、こんな感じかな？っていう想像はするのですが
私が思う比ではない、苦痛を味わっているのだろうとは思います。

実際に被害者の方に心理状態を聞かせていただき、今まで以上に
妻や娘の痛みが分かり胸が痛くなりました。

もう戻れないし、私からそれを望むこと自体がおこがましいことと言うのは
分かっております。

妻の答え次第ですが、離婚となればしっかりと養育費も渡していこうと思っております。

お礼日時：2011/09/19 14:45

No.2 回答者： mama4615 回答日時： 2011/09/19 00:08

してしまった事は取り返しが出来ませんが、信用を取り戻すであろう事は沢山あると思います。

貴方のカウンセリングは私は分からないですが

まだ離婚は成立してない様子ですので　妻を養って、子も養育するであろう金額を毎月積み立てるのはどうでしょうか？

何ヶ月先なのか　何年先になるのか分からないですが　その間貴方もカウンセリングや治療を受けて　もし妻がやり直す方向に向いた時、そのお金は毎月積み立てた訳ですから　相手の信用の引っかかりにもなるし、自分にとっても自信に繋がると思います。

どぅしてもお金に結びついてしまうのですが、でも１番分かりやすいじゃない？
言葉で何と言おうが口だけだし、行動に出そうにも　あちら側は保護されて逢えない訳ですから。
例えば　婚姻費用として　５万、養育費として３万、合計８万。
８万を積み立てよう、きちんと口座を作るのです。
それは自分にとっても　必要な土台だと思いますよ。
挫けそうな時に　見返せば＜これだけ頑張っているんだ＞って思うでしょうし。

仮に離婚となったら、、、慰謝料を請求されるじゃない？
奥様は被害者ですから。。その時に　渡せば良いし。

８万じゃなくても　６万とか、５万とか、、
一応　婚姻費用と養育費として　です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現在、私は臨床心理士によるカウンセリングのみです。（２ヶ月ほど前から通院）
ただ、臨床心理士によるカウンセリングは時間が掛かりすぎる為（内面のみの治療）
今回DVの加害者専用プログラムを受ける事を決めました。
行ってみないと、わかりませんが妻自身もシェルターに行く直前
『これが一番効く』と教えてくれていたので。

mama4615さんの言われるとおりです
たしかに、口で言うのは簡単で実際に行動を起こすのは非常に難しいです。
私も妻に「DV絶対治す！」と言っていましたが、結局は口だけになり現状の状態になっております。

今の職場は諸事情により、給料が減る可能性が近々あるので８万は厳しい部分ではありますが
ギリギリラインの生活でなら５万は積立も可能ですので、是非参考にさせていただきます。

ありがとうございます。

お礼日時：2011/09/19 00:33

No.1 回答者： 23tomo-u 回答日時： 2011/09/18 23:16

気になる質問だったので調べましたが・・

中々見つからないかも知れません。・・

一応大阪で過去にそういった活動があったようなので、
URLを載せときます。
「大阪ＹＷＣＡ」というところでやっていたそうです。
http://dv2009.seesaa.net/article/117353023.html
→電話して聞いてみるのも手かも知れません。

東京・横浜方面ではNPO法人がやっているようです。
http://home.k06.itscom.net/npo-step/ka06.html


あとはカウンセリング（心理療法）ですね。
カウンセリングは精神的に病んでる人ばかりがいくわけではありません。
感じ方や反応のパターンを変えていくことにも有効です。
自分に気付き、なぜこういう行動を取ってしまうのだろう、から
それを変えていくまでサポートしてくれます。
ただし、変わるのは自分の努力次第です。

なんにしろ、自分を変えたい、変わりたい、と思った時がチャンスですね。
今後の質問者様のため、質問者様が豊かな人間関係を送れるため、
充実した人生を送るため、活用していくといいです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ご丁寧にURLまで付けていただきありがとうございます。
是非参考にさせていただきます。

現在カウンセリングは金銭的な問題もあり、月１で通っているのですが
まだ、期間が浅く２回しか行けておりません（１回目はこちらの状況説明）
今後の治療方針としては、『認知行動療法』と言うものを行なっていくそうなのですが
どういうものかもハッキリとはつかめていない状態です。
カウンセリングの方法としては非常に有効でうつ病の方が半年で完治する事もある
とのことなので加害者プログラムと平行して今後も通っていくつもりです。

23tomo-uさんの言われるように努力を惜しまず頑張らなければと考えております。
妻の心身の痛みは私の比では、ないはずですので。

ありがとうございます。

お礼日時：2011/09/19 00:48