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30-40年前の重登山靴を買換えます。(昔は 単なる「登山靴」と言われていたものです)
総革のゴツイ物です。
(これ以外に 軽登山靴・安物・使い捨て、と軽?普通のハイカット登山靴・つま先しっかり、ビブラムの2足の計3足を行き先で使い分けしてきました)

北アの槍→西穂や南アの鋸などはこの重登山靴で歩きました。
やはり信頼感が違いますね。

そこで質問です。

今もこの総革の重登山靴は売っていますが、やはり数が少ないですね。

ほぼ同じ形の軽登山靴(カテゴリは重登山靴? 生地でできているがオールラウンドで使えると謳っている、価格も3-4万ほどする、アイゼンOK)がありますね。

(質問)総革の重登山靴とこの軽登山靴(「軽登山靴」ではなく同じ重登山靴のカテゴリ?)のトップモデル?でのメリット、デメリット(要は比較)を教えてください。

使い方は テント使用での岩稜縦走やバリハイですが、完全なロックや沢登はしません(卒業しました)。
冬山はしませんが、3-4月の2千以上は行きますので軽アイゼン(10本)は使います。

A 回答 (2件)

10年位前に軽い重登山靴に買い換えました。


見た目はそんなに変わらず、足首もちゃんと固定されるし、
靴底はちゃんとビブラムだし、なにより軽いし。

買い換えた理由は、単に前の重登山靴に穴が開いていて
浸水してしょうがないのと、(それでもその状態で何年も使っていた)
ビブラムを換える時期が来ていたので、
それならばと買い換えたのですが、あまりのギャップに
なんだかフワフワして中途半端な感じがぬぐいきれず
歩き方もなんか変えなきゃうまく歩けないような感じで
結局使わなくなって、「しっかりした軽登山靴」に移行してしまいました。
(稜線上でのテント泊をすることがなくなり、重登山靴が必要なような場所にも
行かなくなったというのが一番の理由ですが)

ブランクがあって、再開する際に、軽い重登山靴にするのは
何の問題もないと思います。が、特にブランクもなく
今までと同じように使用したいのであれば
見た目のギャップのなさに対する、使いごこちのギャップに戸惑うかもしれません。

あと、あの重い靴を脱いだときの身の軽さというか
開放感というかが好きだった事に、後から気づいたのでありました。
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この回答へのお礼

「軽い重登山靴」を今履いたら ギャップを感じそうですね。(想像してみました)

>あの重い靴を脱いだときの身の軽さというか
開放感というかが好きだった事に、後から気づいたのでありました。

こ、こ、こ、これ!   今まで気が付きませんでした!

確かに、「しっかりした軽登山靴」でテントに入るときは単に脱ぐだけですね。
それに比べて、重登山靴を脱いだ時は、靴と足に「今日もよく頑張った」と開放感と合せてズーと昔から言っていたような、、、(行くコースもレベルが違いますが、、、)

これが無くなる???
チョット考えてみると、私にとっても結構大事な感覚のような、、、。
性能や価格ではない 何かですね。

チョット考えてみたいと思います。
貴重な回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/06 20:39

こんにちはapiapi_2006 さん。


貴方の様なベテランの方の場合、装備に関しても一家言をお持ちのことと思いますので、ご質問に回答するのは大変難しいのですが、多少なりともお役に立てればと思い回答申し上げます。
私はapiapi_2006 さんの言われる所の「総皮革の重登山靴に分類される軽量な靴」を数年間メインに履いていました。
http://www.miyakosports.co.jp/outdoor/meindl/mei …
ベテランの方には馴染みのあるメーカーではないかと思います。商社のホームページではかなり高価ですが、販売店を選べば4万くらいで購入できます。
http://www.greenlife.co.jp/item/boots/meindl-yar …
下山で走る癖が有るせいか2回目のソール交換に出したところ、シャンクにひびが入っており、その時ショップに置いてあった昔ながらの重登山靴が目にとまり、ついフラフラと買ってしまい、現在馴らし運転中です。
http://www.greenlife.co.jp/item/boots/gls-3000.h …

比較しますと、やはり軽い最近の重登山靴(変な言い方ですが)の方が楽です。良く重い靴の方が長距離を歩くには楽だと言われる方がおられますが、それも限度があると思います。極端な言い方で恐縮ですが片足5kgもある靴ではとても歩けません。
最近の軽い重登山靴が800g台になっているのは、その辺が一番歩き易いからではないでしょうか。
昔の靴は革の厚さと緻密さ、素材自体の処理技術に防水性を依存していましたので、実用十分な防水性を得ようとすると重い靴にならざるを得なかったと思います。最近の靴はゴアブーティーに防水性を依存していますので。昔ほど厚くしなくても防水性を確保できます。この辺が最近の登山靴の一番のメリットかと思います。

一方昔の靴のメリットは信頼性でしょか。御存じのように手入れさえ良ければ兎に角丈夫です。又、最近問題となっているウレタンミッドソールの剥離もありません。何しろ、ウレタン部分が存在しないのですから。

保温性に関しては冬専用靴であれば最近の靴の方が遥かに高くなります。上記の様な夏冬兼用靴であれば昔の夏冬兼用靴と大差がないと思います。但し、現在お使いの靴が、たとえば往年のマインドルスーパーマッターホルン様な極端にゴツイ靴であれば話は変わりますが。

履き馴らしに関しては、多少昔の靴の方が時間がかかると思います。但し、最近の靴でも上記の様なレベルの靴ですと、それなりに堅く造ってありますので、それなりに履き馴らしは必要になるかと思います。

変な長所ですが、昔の靴は最近の冬靴にフルアイゼンを着けた程度の重さが有りますので、夏山でこの重さに慣れておくと、最近の冬靴を使うという前提でアイゼンの重さに抵抗が無くなるという効果があるかも知れません。

但し、昔の靴は作り方のバリエーションは少なかったと思いますが、今の靴はメーカの考え方で色々な味付けができますので、一括りにすることは困難な点が有りますので実際には足を入れて確認する必要があると思います。

失礼ながらapiapi_2006さんのキャリアですと私と同世代かそれ以上かと思いますが、 最近の靴(しっかりした靴)のほうが楽だと思いますよ。
私が今馴らしている靴は、最近の靴からの履き換えですので、やはり重いです。
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この回答へのお礼

さっそく詳しい説明ありがとうございます。

最初 軽い重登山靴 がわかりませんでしたが、総革のこのような物もあるのですね。
買換えとなるまで、まったく関心がなく情報も入ってこない(見ていない)状態でしたので。

ゴアあたりを使った軽登山靴(重?)はやはり軽いのが魅力ですね。
総革の慣らしは確かに時間かかりますね。(逆に慣れると自分の足型のようになりますが)

今からの使うシーンや期間(数年?)を考えると、ゴアなどの今時の重登山靴(軽登山靴?)の方が良さそうですね。
貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/06 20:23

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