プロが教えるわが家の防犯対策術!

先ほど 秒速5センチメートルを見たのですが、

感想として、主人公可哀想すぎませんか?

大学進学の時に会っていれば ヒロインの女の子は 結婚しなかったでしょうし、 むしろ 主人公はあんなに悩んでたのにヒロインは結婚って、ヒロインの女の子 は主人公のことを完全に割り切れたのでしょうか? 内容にリアリティーがある分見てて感情移入してしまいましたが、 アニメなら 主人公とヒロインにくっついて欲しかった、 おんなじ意見の人とかいますかね?

A 回答 (3件)

時の流れというのは残酷なものです。


主人公もヒロインも別れた直後はお互いのことを真剣に愛し合っていたのでしょう。
しかし、中学高校と六年間、まったく会えない状況が続きました。
考えてみてください。当時はほぼ文通やたまの電話だけでしか交流できません。
そんな状況でいつまでも小学校時代の熱情が続くでしょうか?
いつしか、関係も疎遠になっていき、身近にいる誰かと親しくなっていくのが、人間というものです。
この映画は、そのような時の流れによって真剣な思いがすこしづつ薄れていく過程を描いた、残酷な物語なのです。
ちなみにヒロインの子は高校時代に別の人と付き合っています。そのような描写が第三話の中にあったはずです。その頃には既に主人公のことは過去の人となっていたのでしょう。
また、主人公は悩んでいるといっても、ヒロインそのものと会いたくて悩んでいるのではありません。既にヒロインとの関係は自然消滅していることから分かる通り、彼の中でヒロイン自身に会いたいという感情はすでに高校の時点で無かったのでしょう。
では何を悩んでいたか?おそらく過去の薄れた記憶を美化した理想としてのヒロインというものへのあこがれに悩んでいたといえるでしょう。要は、もう別れたけど、過去の女を忘れられずに悩んでいるということです。
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>作者の新海誠氏が、こういう話を好きみたいなんですよね。


>「ほしのこえ」とか「雲のむこう、約束の場所」など、彼の作品はいずれも話題作ですので
ほしのこえもものすごくかわいそうな感じで終わるけど(中途半端なところで終わっている?)
実は漫画版と小説版が出ていてその2つは映画のその後もしっかり書かれていてハッピーエンドで終わっているんですよ。
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もちろんそうなんですが、どうやら、作者の新海誠氏が、こういう話を好きみたいなんですよね。



だから、そのつもりで見るしかありません。

「ほしのこえ」とか「雲のむこう、約束の場所」など、彼の作品はいずれも話題作ですので、是非、見てみてください。
ものすごく美しい映像、で、お話はそんなカンジです。
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