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フグの肝臓や卵巣には、「テトロドトキシン」と呼ばれる神経毒が含まれていますが、それについて詳しく教えて頂きたいです。
例えば、水溶性かどうか、分解はされるのか、食中毒時の症状……など、どんなことでも結構です。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

テトロドトキシンは,トリカブトのジテルペン系アルカロイドのアコニチン(油性のため,ベンゼンなどに溶けやすい)と拮抗作用を持つことが有名です


テトロドトキシンは,塩基性の性質を持つ為,酸と反応する.こちらも,強い,生物活性を持つといえます.

食中毒の主な初期症状は,【麻痺】です.
摂取量によって,死に至ります.

主に,生物濃縮によって,フグは毒を蓄える性質を持っているので,消化してテトロドトキシンに変化しないように配合した飼料を与えることと,海底からかなり離れた海表近くでの養殖により,,高級食材として有名な『トラフグ』の無毒化に成功した例があり,特許を申請しましたが,有毒トラフグと市場で出回って,区別が付かなくなる可能性から,特許が下りなかったという経緯があります.

【食物連鎖によるフグの毒化と養殖フグの無毒化について】
詳しくは,こちら,↓
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=%25E3%2 …

====================================================
【テトロドトキシン】あくまで自己責任で御願いします.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
塩基性……いわゆるアルカリということですね。

お礼日時:2011/11/12 22:36

テトロドトキシンは細菌の産生する毒で、フグなどに濃縮されます。

(フグがテトロドトキシンを産生する訳ではない)

難溶性で、酸やアルカリ、熱に強く、加熱調理しただけでは毒素を取り除くことは出来ない。

また、Na+チャネルを切断して、神経伝達を阻害するため、神経毒があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
>難溶性で、酸やアルカリ、熱に強い……容易に毒を取り除くことはできないのですね。
難溶性とのことですが、ウィキペディア「テトロドトキシン」の項には、水に溶けやすいと記されていました。実験条件によって変化するのでしょうか。

お礼日時:2011/11/12 22:34

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