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タイトルにあるように、トムソン散乱って、何ですか?
ネット検索をかけたんですけど、どれも違った答えで、どれが正解の答えなのか分かりません。どうか親切な方、そうでない方も回答お願いします。

A 回答 (1件)

電磁波が自由電子によって散乱されるときの古典極限


(長波長極限,すなわち低エネルギー極限)をトムソン散乱と言います.
もともと,J. J. Thomson が散乱断面積を古典電磁気学に基づいて計算したので
この名があります.

波長が短くなると量子効果が効いてきます.
これを最初に発見したのがコンプトンです.
彼の名前を取って,コンプトン散乱という名が付けられていますが,
任意の波長に対するものをコンプトン散乱と言うこともあるし,
短波長に対するものだけを指すこともあります.
コンプトン散乱の散乱断面積を相対論的ディラック方程式から導いたのが
有名なクライン-仁科の仕事です.
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