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どうしても気になることがあります。
世界一のベストセラー曲はスリラーといいますが、本のベストセラーは聖書であると言う具合に、実は、音楽も世界中で版権がフリーなクラシックじゃないかと思うのですが、誰か、正確でなくてもいいから教えていただきたい。
例えば、音楽出版業界関係の方で、年間クラシック(できれば誰のなんの曲)がどのくらい売れていて、日本や世界中にある業界数をレコード時代を含めて、現在までの年数をかけてみるなどして、推定でも構わないがなるべく根拠ある数字を基に算出できるデータがあると有難い。

因みに、オリコンで調べて見ましたがクラシックのデータはない(わからない)とのことでした。

誰か判る方がいたら宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

「スリラー」ってシングルのことですか? というのも、自分は「世界で最も売れたアルバム」がこのアルバムだというのはよく聞きますが、それは知りません。



そもそもマイケルの最も枚数が出たシングルは、やはりと言おうか"Bille Jean" (530万枚)で、"Thriller"でもありません。"Thriller"は9位みたいです。(2009年時点)
実際のところ、"Bille Jean"すらも「世界で最も売れたシングル」の20位以内にすら遠く及ばないみたいですよ。シングル"Thrillerに関してはアルバム"Thriller"が売れすぎて、後々のシングルカットが売れないという、典型例ですね。
http://yougaku-matome.com/article/best_selling_s …
("TiK ToK"や"Hips Don't Lie"がそこまで売れているとは意外でした。)


ポップミュージックの場合、カバー(別の歌手・演奏者・アレンジによる、別の録音)だと同じシングル売り上げとしてまとめられたりはしませんよね。
つまり、nakatoriさんの条件通り(なぜそうしたいのかがわかりませんが)「第9」の全ての録音の売り上げを1つにまとめてカウントするとすると、「ホワイトクリスマス」のカバーも全て同じカウントということになると思います。
ということは、確かにベストは「スリラー」じゃないにしても、つまりnakatoriさんの言う「世界一のベストセラー曲」の候補に近いのは「ホワイトクリスマス」ってことになるんじゃないでしょうか? この国や世代を越え大衆レベルで親しまれている曲(シングルのみならず、おそらくクリスマスアルバムにも多く含まれ、インストゥルメンタルアレンジも凄く多いでしょう)は、少なくとも趣味・嗜好を選ぶ「第9」よりは有力なように思えます。あくまで憶測ですが・・。


ちなみに、5年以上前になるでしょうか、たまたま目にしましたが(そのデータをちょっと探しましたが見つかりませんでした、すみません)、音楽市場全体のクラシック音楽の売り上げの割合は、世界で最も多い日本でも全体の数パーセント程度、ヨーロッパでもそれよりは低く、米国ではわずか1%だった気がします。これからも「大衆音楽」というものの市場規模の大きさが伺えると思います。
記録メディアが登場して既に、一昔前のイタリアやドイツの「クラシック」と言われる音楽よりも、その当時の最新の大衆音楽(詳しくはありませんが、フランスのサロンミュージックだったり、米国のブラックミュージックの先駆だったりするのでしょう)が市場の中心だったことは言うまでもないと思います。


ご希望のデータは提示出来ませんが、ご参考程度に。
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この回答へのお礼

度々、有難うございます。別にベートーベンにこだわるわけではなくて、モーツァルトでも、マーラーでもシュトラウスでも良いわけで、それこそ、クリスマスソングのどれかでも、童謡や民謡でも。ただ、CDの長さの基準になった曲だからなんとなくあげてみただけです。

要するに、私の知りたいのは、何度も繰り返しますが、一番売れた曲です。販売形式や会社等のくくりは関係ないのです。聖書の例の通り、昔から聴かれている有名な曲のいずれかがその答えかなと思うのですが、クラシックの方が買うと考えたときに、あり得ると思ったしだい。

長年の疑問でして、中々答えに行き着きませんなあ。

お礼日時:2011/11/20 21:14

数字はわからないですが、クラシックがベストにならないのは一目瞭然です。




クラシック音楽の「版権がフリー」というのは、「作曲した音楽」がフリーということです。それをどこかの指揮者や演奏者が録音し音楽メディアという形にしたり、出版社が解釈し印刷物として出版すると、そこに別の「権利」が生まれるのです。これには当然「作曲した音楽」とは別の、少なくないお金がかかります。

で、もう1つのクラシックの音楽メディア特有の特徴。
例えば、最も売れているクラシックがバッハの「G線上のアリア」だとして、指揮者・演奏家や録音日時(場所)、あるいは全く同じ録音だとしても、カップリングされた曲の構成、あるいはブックレット・・・等が異なれば、全く別のCDということになり、別々にカウントされると思います。
実際、「曲」単位で評価されるポップミュージックと違い、クラシックというものが「既に評価された、共通の楽譜」ありきな音楽ジャンルなので、「誰がどの曲をどんな演奏しているか(どう料理するか)」が、その商品の価値を大きく変えるのです。
100年近く前(それ以前は記録媒体が無い)の古い良い録音が時代を越えて売れ続けるということもありますが、録音状態に難があったりと、リスナーを選びます。到底売れ行きは「スリラー」程では無いはずです。


・・・まぁ、ちょっと考えられるだけでも、単純にそういうことです。

この回答への補足

有難うございます。けど、まさに、そのご指摘の部分が気になるところです。世界中の色々な会社が、色々な指揮者や楽団の音源を様々なアルバムにしているからこそ、オリコンも判らないとのことでした。しかし、私の知りたいのは、アルバムの売り上げではなくて(聖書だって全て同じ出版元ではないでしょう)ベートーベンの第9が様々な形で売られた場合の総計ということで、世界中で100年間の蓄積は、スリラーどころではないと思うが、調べようがないのです。

そこで、音楽出版業界等で過去のベートーベン第9だけでもいいから、第9の含まれる全てのアルバムの売り上げを調べて頂けたら、出版業界数をかけて、更に100かけてみれば大体は第9が世界中にどれだけ売れたか分かると思いますが…
スリラーの何倍にもなると思いますけど。

業界の方でデータ持っている方がいれば是非ともお願いいたします。

補足日時:2011/11/20 01:21
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この回答へのお礼

有難うございます。けど、ご指摘の部分が気になるところです。アルバムの売り上げではなくて、誰の何の曲がどれだけ売れたかです。世界中の全ての会社の出版した1つの曲の総計が気になるのです。

お礼日時:2011/11/20 01:31

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