プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在総合格闘技をしているものです。以前から疑問に思っていることがあります。それは左右のフックの打ち方です。本やビデオ等を見ても教え方はまちまちなんで・・・私は、打った時に手のひらが見えるように打ったほうが力が入りやすいのでそう打ってます。しかし本やボクシングなどでは打った時に拳を立てずに打ったほうがいいと書いています。どちらが正しいのでしょうか?私はどうも立てずに打つと全く力が入りません・・・ボクシングやK-1に試合などを見ても、拳を立てて打っている方が多いのですが・・・ボクシングをしている方教えてください。

A 回答 (5件)

ボクシングでフックを打つ場合の拳の角度は、


狙う箇所によって変わってきます。具体的に言うと
ボディ(レバーなど)を打つとき、拳は立っていますが、
アゴや顔を狙う場合は拳を立てずに水平にします。
その理由の一つが、グローブは縦にするより横にした方が長くなるのでアゴに当りやすくなるというものです。
つまり、狙う箇所が下から上に上がっていくにつれて
拳の角度は立った状態~水平に変わってきます。
テンプルを狙う場合は拳を立てて打つ人が多いです。
ボディから同じ手でテンプルへフックを2連続で打つ場合は
この方法を使う人が多いようです。

ボクシングのパンチはフックにしろストレートにしろ拳を水平にしますが、これはコークスクリューパンチの原理と同じようなもので、横に構えた拳をひねって水平に回すことにより威力も上がります。

パンチは要するに足から発生した力を正しいフォームで拳まで伝えることが出来れば良いので、拳の向きを気にするよりは、まずフォームを覚える方が大切です。

素手でフックを打つ場合は拳を水平にすると小指側が顔やアゴにヒットするので痛めてしまう危険性も高く、このような時は立てて打つのが安全かと思います。
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すみません、書き忘れました。

No#1の方がかかれているように、足から発生したちからをいかに拳につたえるか、これがイチバン大事なポイントです。これが全てですね。
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フックは、ひじを90度に曲げ、腕は水平にします。

ちからをいれるのは左フックの場合はつま先からはじまって腰、肩ときます。腕の力は使いません。パンチは下半身で打つというのは本当です。最初は打ちにくいのですが、なれればわかります。小手先のフックは、相手に当てやすいですがチカラを十分に使い切れないはずなので、基本からじっくり時間をかけて練習することをおすすめします。拳はたてているほうがだしやすいのは間違いないと思うんですが、ちゃんとチカラを伝えようとおもったら地面と水平にすることです。ボディ攻撃のときもそうです。ボディをねらる時はひざ(腰をまげるのではなく)を落として打ちます。フックは、最初のうちはちからがはいりずらいのですが、シャドウやサンドバッグうちを量こなしていくうちにかならずできるようになりますから、大事に時間をかけて練習してみてください。安易に自分のやりやすい動きで妥協するよりも、基本をしっかりすることです。打撃の場合はとくにそうです。変則パンチ(フリッカーのような)も、基本があるからこそのものです。フックの基本は水平、90度です。これがイチバンチカラを伝えやすい形です。しっかりがんばって鍛錬してください。ボクシング歴8年のインストラクターです。

この回答への補足

ありがとうございます。春から総合格闘技の打撃向上の為にボクシングジムにいくつもりです。時間がかかっても練習すればフックもマスターできるのでしょうか?

補足日時:2003/12/04 22:44
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アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



久しぶりの書き込みです.

私なりに書かせてくださいね。

つまるところ、フックには、基本的には2つの打ちかたがある、と言う事なんですね. この二つは知っておかなくてはならないものです.

説明しますね.

立てた拳を当てる的があるだろうと思うところに持っていって見てください. そしたら、そのままの形で、上腕2頭筋を触ってみてください. 触ったまま、今度は拳を水平にしてみて下さい. どうなりましたか?

上腕2頭筋はゆるくなりましたね. 

ストレートパンチで、俗にいうコルクスクリューパンチと言われるものの威力が上がるとされているのは、この上腕2頭筋が上腕3頭筋の押す力をどれだけ減速するかしないかによって、「押す」パンチの威力が変わってくるということなんですね.

つまり、水平のフックは、上腕2頭筋を緩めた、押すフック、ということになり、パンチ側の方を前に出す事によって、フックだったのが、結局非常にパワフルなストレートパンチの形になるわけです. お分かりでしょうか. だから、非常に貫通力が高いパンチとなるわけです.

立てたフックは、今度は逆に、上腕2頭筋が収縮している状態でもとに当たります.それによって(上腕2頭筋を収縮することによって、ひじが固まる)、非常に弱い腕の横の動きを固定し、体からの力が伝わる事になります. ですから、体のひねりで作られた力がパンチ力として伝わるわけです.

よって、相手への至近距離、ターゲットの角度等によって、この二つを自由自在に使える実力が物をいうわけです.

また、立てることを基本として、必要に応じ、水平にすることで、リーチが足りなかった時にもつかえることになります. 特に、最後に上腕2頭筋が緩められるので、丁度エンジンをふかしておいて、急にブレーキを外すスピードレーサーのようなパンチ力にも繋がっていきます.

と言う事で、両方のやり方を身につけてください.

パンチ力は、自分がどう感じるかではなく、相手にとってどう感じるかなのですから、スパーリングパートナーとのコミュニケーションもよくしてくださいね. パンチがよければ、パートナーは感じるはずですから.

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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こんばんは



これは確かに迷いますよ。
私もボクシングと空手を以前やっていましたがそれでも違いましたから。
ボクシングの場合拳を立て無いのは 拳をテープで固定しその上にグローブをはめる。そして打ち方としては 空手と違い 抜く感じで打つと言う事です。なんと説明したらいいのかうまく伝えられませんが
空手の場合 拳を立てるのは 面で(指の真ん中からつけ根までが当たるように)打つのが 基本です。
ですから 例えて言うなら点か面で当てるかの違いになります。ですから立てずに打つと力が入らないと言うのは 当たった時の衝撃は強いのですが点でしか当たらないので 大きなダメージにはならないのです。(ボクシングの様に長期戦であれば効果がありますが)短時間でダメージを与えるなら面打ちでたくさん当てることだと思います。

うまく伝えられなくて済みません。
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