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アルカリ土類金属の実験で塩化マグネシウムと炭酸ナトリウムは反応するのに
塩化マグネシウムと硫酸ナトリウムでは反応しませんでした。
どうしてですか?

A 回答 (1件)

炭酸マグネシウムと硫酸マグネシウムでは後者の方が溶解度が大きく、


沈殿を発生しないからです。

Mg2+ + CO32- → MgCO3↓
Mg2+ + SO42- → MgSO4(Mg2+ + SO42-)

炭酸イオンは基本的に溶解度が低く、ナトリウムやカリウム以外のほぼ全ての
陽イオンと沈殿を作ります。
硫酸イオンはアルカリ土類金属とは2価どうしの塩をつくって沈殿しますが、
Mg2+やBe2+とはイオン半径が異なり、不安定な結晶となるために
溶解度がやや大きくなります。溶解度がかなり大きい訳ではないので、
濃度を高くして実験すると沈殿を生じます。
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