プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

里見香奈さんが初段になってニュースになりましたが、ここまでは女性では初ということで、すばらしいと思いました。しかし、100万円の報奨金が出ると聞いて驚きました。

将棋には体力はいらないので、本来は男女差はないと思うのですが、女性が奨励会の初段になる事ってそんなにたいへんなんでしょうか?

男なら四段になって初めてニュースになります。初段になったくらいでは関係者以外は気にもしないのではありませんか?

こんな報奨金はなんだかかえって女性を見くびっているように思えました。

A 回答 (8件)

プロ棋士は、食っていけますが、女流棋士は食っていけないんだよ。



事情をよく理解しましょうね。

100万円は例えば女子ホッケーのオリンピック候補選手なんかも、もらえればうれしい額でしょう。

そういう状態だからね。

女流棋士は、ちょっと前の女子サッカーと同じ様な待遇なんだよ。

「将棋には体力はいらないので」

というのも、事情を知らない人たちが信じ込んでいる迷信の話だね。

実社会を、ちゃんと、ありのままに、正確に見ようね。

貴方の頭の中にある、プロ棋士とか、女流棋士の概念は、間違っているよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> プロ棋士は、食っていけますが、女流棋士は食っていけないんだよ。
里見さんレベルで食っていけないという事はないのでは?

弱い女流棋士が対局料だけで食っていけないのはプロなのですから、しかたがないと思います。この場合は「女流棋士」のメリットを生かしてアマ相手のお稽古など食うための方法はいろいろあると思います。

奨励会に入ったのなら、「女流棋士」ではなく「棋士」を目指しているはずです。棋士を目指す以上は、女性のメリットがなくなることは当然覚悟の上だと思います。
それなのに、女性であることによるメリットを受けるというのが不思議な気がします。順位戦では女性であるメリットはありませんよね。

お礼日時:2012/01/11 18:06

私の回答しかお返事が付かなくて、締め切りもしていないっていうのは、私の返答を待っているのかな?


って、思って、書きます。

>里見さんレベルで食っていけないという事はないのでは?

里見さんも、今の相対的強さが、一般の人の労働年数である40年続くことはありませんので、確かに若いうちは食っていけますが、里見さんに専業主夫として、男が嫁いで、一般のサラリーマン並みの生活設計を立てることはできません。

今の女流棋士界の状況では、里見さん並みの強さがあっても「生業としての女流棋士」は駄目でしょう。

>弱い女流棋士が対局料だけで食っていけないのはプロなのですから、しかたがないと思います。この場合は「女流棋士」のメリットを生かしてアマ相手のお稽古など食うための方法はいろいろあると思います。

これは、偏見というか、妄想というか。

プロは、生活の手段として、将棋を指すんじゃないですよ。将棋が好きだから指すんですよ。

これは、将棋に限らないと思いますが。

特に後半「女流棋士のメリットを生かして(中略)食うための方法はいろいろあると思います」って、これは、女性蔑視の妄想ですよね。

>棋士を目指す以上は、女性のメリットがなくなることは当然覚悟の上だと思います。

将棋を指す上での「女性のメリット」があるんですか???

これも、女性蔑視ですよね。

私は全く理解できません。

>それなのに、女性であることによるメリットを受けるというのが不思議な気がします。

人類初の偉業を行ったから、百万円もらうことが、メリットですか?

人類で彼女だけが一回きりもらうだけですよ。

ご褒美じゃないですか?

マラソンなんか、世界記録を作るたびに、賞金が出ますから、何人ももらえます。

一度もらった人でも、世界記録を出すたびに、何回も何回ももらえます。

女性の世界記録は、男性に比べて、甘いですから、同じタイムで走っても、男性には賞金が出ません。関係者さえ気にしません。

それは、あなたにとって、不思議なことなんですか?

私にとっては、当然のことですが。

マラソンが、男性に有利な競技であるように、将棋も男性に有利な競技です。

トップクラスの男女比を見れば、明らかで、議論の余地はありませんよ。

あなたが、そのことを理解したくないというのはよくわかります。あなたと同じ考えの女性もたくさん居ます。少なくとも、日本のテレビの視聴者という範囲で区切れば、多数派を占めるでしょう。

だからといって、あなたの考えが「正しい」ということには、なりません。多数派だというだけです。

将棋のルールを知らない人が多数派だからといって、将棋のルールを知らないことが正しいことにはなりませんよね。
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脳力的な性差は少ないはずですが、比較対照が天才級の将棋少年たちなのですから天才級の将棋少女が挑戦しないうちは、せいぜい天才対秀才の比較にすぎなかったと言えるでしょう。



奨励会編入一年目にすんなり昇段を決めただけでも立派です。男子でも何年も足踏みする会員はいますから。里見より先に一級になっていて里見に追い抜かれて唖然とした奨励会員は10名はくだらないんじゃないでしょうか。

同級位、同段位どうしは平手で指しますが、一級、一段違うと上手が駒を落としての対戦となり、駒落ち対局に慣れないと苦労します。成績不振なら降級や退会の可能性も伴います。
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使用する脳の部分に大きな理由があります。


女性が論理的思考を苦手とするわけは、肉体的(脳)な構造の差異に由来します。
女性は右脳と左脳の連絡をする、脳梁といわれる部分の断面積が男性より大きい。
これにより、直感的な力やコミュニケーション能力が女性の方が優れているといわれています。
しかしその分、論理的思考などの積み上げていく思考は苦手なのです。

なので、1手1手の読みを積み重ねていく将棋で女性が活躍するのが、マラソン選手で男性より速く走れる女性がいないように、構造的に難しいということです。


その中で、男性に混じり奨励会6級から4段まである中、段位を取得することの困難さは分かるかと思います。
女性初の偉業を称えること、また女性の将棋波及を兼ねた報奨金なので報奨金ぐらい当たり前だと思います。
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科学的根拠がないと言ってる方がいてびっくりしました。


釣りでしょうか?
科学的根拠なんて統計で明らかではないですか。

報奨金は数が少ない内はいいと思います。
男性プロと肩を並べる女流が増えてきたら無くせばいいことです。
その時も報奨金が出るのであれば見くびっているのでしょう。
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私は100万円の報奨金に違和感を感じました。


女性では事実上初めての初段だからとは言え、まだ初段です。
四段になってからの報奨金ならまだ理解できたかも知れませんが、それも不要かな?と思っています。

女性の加藤奨励会1級や伊藤奨励会1級が先に初段になっていても、将棋連盟は同じように報奨金を出したのかな?とか思ったりしています。

体力差は男女では有ります。脳の構造の男女差は女性向きで無いとは言われていますが、科学的根拠は有りません。
私が思うに、プロを目指す少年の数が多くて、少女の数が少ないことが大きな要因で有ると思います。

意見が分かれるかもしれませんが、私は報奨金は不要だったと思っています。
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 体力と違ってわかりにくいですが、女性の脳が将棋向きではない、と言われていますよ。



 サッカーで澤選手が女子世界一と認められたようですが、なでしこジャパンをもってしても、男子高校生チームの強いところと本気で(ボディアタックなども含めて)やれば負けるという話もあります。

 女性の体がサッカーの激しいアタックなどに(男性の場合ほどには)適していない、と言えるのと同じです。


 幼児の遊び実験を見ているとそうかなと思いますが、男女には確実に「性差」があります。

 例えば男の子たちに積み木を与えると、我先に積み木を奪い合ってそれなりの数を確保し、それぞれに遊びます。

 女の子は、誰ともなしに(長女が多い)家を作ろう、とか提案し、あとは「入り口はどこ、窓はどこ、テーブルは」とか相談しながら遊んでいきます。

 王将めがけて、周囲の犠牲を顧みず(周囲がどう思うかなど関係なし)に突撃し、「一将功成りて万骨枯る」という話を地で行くようなゲームは女性に不向きなのです。

 女子サッカーのように、女子だけで指すぶんにはいいのですが、男子を相手には戦えないのです。

 つまり、初段の棋士になることは女性にとってとても大変なことですので、初段の女性棋士になれたということは、十二分に賞賛に値します。

 また、弱いがゆえに活躍の場もほとんどなく、活躍の場がないから収入も少ない。

 これも「なでしこリーグ」の女子選手と同じですので、こういう機会があったら報奨金を出すのは意義あることだと思います。

 余談ですが、脳が違うから、そのうち、例外的に男子と対等に戦う女性棋士が出現するだろうと思いますが、底辺で将棋を指す女子の数というのはあまり増えない気がします。

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 その点、囲碁は女性も十分力を発揮しています。囲碁棋士の段位は、男女平等です(女性採用枠というのが別にありますがなっちゃえばいっしょ)。

 一方的に勝つ、負けるということがないし、盤面アチコチをみながらバランスを考えながら打っていける点では女性向きです。

 その囲碁でさえ、タイトル戦を1回やると、体重が何キロと書いてあったかなぁ、ちょっと具体的な数字は思い出せないのですが、「数キロ」落ちるそうです。

 それを見て、「ダイエットには十分過ぎるなあ」という感想をもったことがあります。
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プロ棋士, 特に順位戦に参加している棋士は絶対に体力を必要とするよね.



順位戦では持ち時間が各 6時間, よほど早い対局じゃない限り終局は 24時とか. いくら食事休憩が入るとはいえ, 体力がないとやっていけないのはほぼ明らか. 最長だと 10時にはじまって千日手+持将棋で終わったのが 9時過ぎ.
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