バッテリーの容量の表記について

携帯電話などのバッテリーにはその容量の単位でmAh がよく表示されていますが、私の手元のパソコン部品にはWh と表示されていました。
私は電気には詳しくないのですが、mAh はWh に換算できるものなのでしょうか？それとも両者は全く違う目的の単位なのでしょうか。

No.1 回答者： aokii 回答日時： 2012/02/07 16:55

mAh は、バッテリーの出力電圧（V）が解れば、おおよそのWh に換算できます。

（mA）×（V）×０．００１＝（W）です。

例えば、バッテリーの出力電圧が２Vで、１０００mAhのバッテリー容量なら、２AVh=２Whになります。

No.2 回答者： bardfish 回答日時： 2012/02/07 16:57

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%83% …

後は計算してみましょう。

No.3 回答者： misawajp 回答日時： 2012/02/07 17:20

W＝V*A　　1000mA=1A　　ｍAh　に電圧をかけ1000で割れば　Wh　です

厳密には条件を明示する必要がありますが　話としてなら上記で十分

No.4 ベストアンサー 回答者： x530 回答日時： 2012/02/07 18:32

バッテリーの容量表示には「ＡｈまたはｍＡｈ」と「ＷｈまたはｍＷｈ」の２種類あります。

２種類の、意味するところは同じです。

・Ｗｈはズバリ「電力量」表示。
Ｗｈ＝Ａ（電流）×Ｖ（電圧）×ｈ（時間）

○○Ｗｈは、○○Ｗの電力を最大１時間使用出来ると言うことです。


・Ａｈは「時間率」による表示。
Ｗｈ「電力量」の計算法は上記の通りです。
バッテリーの電圧は、基本的に一定です。
従って、電力量Ｗｈを表すのに、電圧表示を省いてＡ（電流）とｈ（時間）のみに注目した表現方法を「時間率」表示と言います。

余談ながら、
なぜ「時間率」なる表示方法が必要なのか？

現代では、様々な種類の充電池が使われています。
そして、バッテリーの種類によって、放電特性が異なります。
カーバッテリーなどに使われている鉛蓄電池などは、短時間で大電力（大Ｗ数）を出力できない特性があります。
５００Ｗｈの鉛蓄電池は、１００Ｗ出力ならば５時間放電できます。
１００Ｗ×５ｈ＝５００Ｗｈ

ところが、５００Ｗ出力だと３０分程度しか放電できない特性があります。
５００Ｗ×０．５ｈ＝２５０Ｗｈ

このように、バッテリーは種類により放電特性に差があるため、容量表示もＪＩＳ規格により「Ａｈ」と「Ｗｈ」の２種類があるわけです。

参考URL：http://www.laslon.com/qa/qa_29.html