「後進国なら死刑」という話もあるようですが、原発推進派にすれば事故の責任を菅氏に押し付けて一丁上がりということでしょうか。
菅氏の問題と責任を追求するマスコミは後進国そのものと言えるでしょう。
菅氏を落とし入れようとするマスコミが目立つ中で国民は冷静に考えるべきです。
次のような見方はできないでしょうか?
1.いち早く原発問題の重要性に気が付いた。
2.事故を防ぐために政府内で陣頭指揮を執った。
3.電源車とバッテリーが最大の課題と理解し細かく指示した。
4.情報不足やベントの遅れに対応するため自ら現地に飛んだ。
5.水素爆発はしないと言う斑目委員長に騙された。
6.文系出身の寺坂保安院長は役に立たなかった。
7.各担当部署からSPEEDI等重要な情報が上がってこなかった。
8.東電本店を始め保安院、安全委員会などどこも情報不足の中で、自ら積極的に情報を得ようとした。
9.時間が勝負の分かれ目と読み怒鳴ってでも急がせた。
10.対応に混乱する中で海水注入等問題点も追求していた。
11.各機関が後手に回る中で対応を急ぐために6人の内閣官房参与を任命した。
官邸による介入が無用の混乱を招いたとする見方もあるようですが、安全安心神話による危機感と備えの不足、組織の縦割り行政による責任と使命感の欠如により、介入しなければ今より悪くなっていたということも十分に考えられますね。
そして何よりも東電本店の福島第一切り捨てを許さず、現場を官邸上げてバックアップしました。
一民間会社ではできないことを関係者総力をあげて支援する結果につながりました。
各国政府だけでなく国外の民間企業からの支援にもつながりました。
まあ、いろいろと問題点があったのは事実ですが、これは功績が大きいとは考えられませんか???
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
正直、事故調査委員会は意図的な判断をしているように感じています。
菅首相が大組織や大派閥の中に属していなかったから動けたと思います。
昨年の3・11時点で、原発事故対応がきちんと出来た組織も人物もいなかったのが本当のところです。
その上で、菅首相が色々動いたことを見ないとダメでしょうね。
きちんとした組織や原発事故専門の人物がいたのなら、それらをもとに判断を下せばよかったのですが、今思えば自国民に福島から80キロ以上離れろとか帰国せよ発信した米国の対応がベストだったんですね。
私自身は、3・11での米国の対応がずいぶんとオーバーだなとその時は感じました。でも、事実が少しづつ分かってくるにつれ、日本と言う国の上層部には(政府や大企業やマスコミなど)絶望的になりました。
今でも真相は分かりません。
現状もどこまで本当なのか疑うばかりです。
ましてや電力会社は原発がないと電力が不足するとしか言わないのですからね。原発事故がなかったみたいな感じです。
この回答への補足
お礼のコメントで一部訂正させてください。
> 私の考える菅氏の最大の失敗はアメリカと連携しなかったことです。
連携すればという仮定は根拠と想定が乏しいものでした。
お詫びの上訂正させていただきます。
確かに、何と言うかひとつの報告書ですから全面的に信用すると言う訳にはいかないと思います。
震災以前の菅氏の状況を考えると、官邸中枢に菅氏の発言・行動に疑問を抱く人もいたでしょう。
その後のマスコミ報道と相まって、思考回路が菅氏マイナスに働くことは容易に想像できます。
その中で菅氏の行動を理解する発言をすることは難しいことです。
それだからこそ、敢えて菅氏の行動を過大評価してみました。
それがなんとなく有り得るという意味で納得できるから不思議です。
ちなみに私の考える菅氏の最大の失敗はアメリカと連携しなかったことです。
そのためにアメリカは不確実な情報で判断せざるを得ませんでした。
これもNHKの番組でやっていましたね。
> 原発事故対応がきちんと出来た組織も人物もいなかったのが本当のところです。
> その上で、菅首相が色々動いたことを見ないとダメでしょうね。
> 今でも真相は分かりません。
> 現状もどこまで本当なのか疑うばかりです。
現状ではこれが正論のように思えます。
どうもありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
「後進国なら死刑」という表現に真似て言えば、
原子力村のマスコミや官僚、東京電力の人たちは、当事者能力を失っていたのですから、
「先進国でいえば、心神喪失」と直接的な表現を使っていないにしろ、そのような中身を主張して、死刑を回避しているようなものでしょう。
原子力村というマスコミを含む大きな力で、精神的未熟や心神喪失状態を『想定外』という表現で言っているにすぎないような気がします。
そういう本音をうまく覆い隠すだけの力を原子力村はまだ持っているのでしょう。
こうして考えてみれば、こういう報道を垂れ流すマスコミがやっていることは、
光市事件の弁護団が同じような精神的未熟や心神喪失を裁判上で述べているのと同じなのじゃないの?
只馬鹿正直にいうかどうかの違いじゃないでしょうか?
どうも時間がたつにつれ、原子力村のひどさが判ってくる気がして、原発再稼働や原発輸出をして、大丈夫なのだろうか?
そんな疑問が深くなっていきます。
菅元総理が畑村洋太郎氏を中心とする、調査委員会と作ろうとしたタイミングで内閣不信任騒動を自民党や公明党小沢氏などが起こしているのとどうも関連している気がします。
予備知識があるマスコミというより、上の様な意図を感じています。
回答ありがとうございます。
俳優の山本太郎氏が迷惑をかけられないとして所属事務所を辞めました。
これは正直言って衝撃でした。
原発推進派の圧力が本当にあることを実感できる事件でした。
やらせメール問題、何が悪い?と開き直る関係者もいました。
金と組織力を使って、圧力と影響力を駆使してきたことを窺わせます。
心神喪失、言い得て妙です。
安全安心神話により想定外の状況に的確に対応できなかった保安院と安全委員会にぴったりの表現です。
マスコミは洗脳されているというのはどうでしょうか?
当事者はともかく、マスコミは確信犯と言えます。
No.13
- 回答日時:
アメリカとの連携を提唱したのを取り下げましたね。
僕もアメリカとの提携を提案されたときは「えっ!」と驚いたのですが、後から考えるとそれも悪くないと思います。
アメリカは、原爆を作ったばかりに敗戦の道しか残っていない日本に実験的に投下しました。そのことにより、様々な研究を日本で行うことができたと予測できます。
そのことをねちねちアメリカの核戦略部局?相手に言いながら、あんたたちが持っている放射能に関する知識を原発事故の我々に教えるのが筋じゃないのかと言ってもよかったんです。
あとから、「ともだち作戦」なんて気持ち悪いネーミングの支援を受けるよりよっぽどマシです。
これは非常に難しい問題と考えられます。
どの様な連携があるか、どこまで連携すべきかは今でも議論の余地があると考えられます。
事故当初の混乱した状況を考えると、いきなりアメリカとの連携は考えが及ばないものと思われます。
しかし、原子力事故の影響は一国では済まないということはチェルノブイリで明らかです。
他国にも影響する重大な事故ですから、正確な情報をリアルタイムで流すことは検討する価値はあると考えられます。
もちろん、国民への情報公開も大前提になります。
仮に中国や韓国で原発事故が起きた場合のことを考えると、日本政府は何よりも正確な情報をほしがるでしょう。
他国との連携、これは意外と大きな問題かもしれません。
どうもありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
仰る通りです。
少なくとも原発事故が、相当に深刻で取り返しがつかないほどの危機的状況であると心から心配したのは、政府内一だったと思います。原発事故の本来的な問題、あり得ない安全神話・杜撰な東電・なれ合いの政府の監督責任などから国民の目をそらす意図から、彼一人に責任をおっ被せているのです。
メルトダウンしている原子炉を“原子炉は堅牢で健全”と云い続け、悪魔の連鎖(福島第一から第二へ・・・)を裏では口走りながら、多数の避難中の県民がいる中“ただちに健康に影響はない”と云い続け多くの国民を被ばくさせた枝○さんあたりが責任逃れのため彼にすべての責任を負わせ、お大臣様になっております。
枝〇さん黒幕説ですね、新説と思われます。
事実は小説より奇なりと言いますから先入観なしに考えてみることも必要かもしれません。
ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
>菅氏の人災明らか」は責任転嫁 ?
そのとおりだと思います。爆発前の氏のフクシマ訪問は勇気ある決断であり、当時の状況で首相が決断した様々な指示と行動の中でも悪くないものだったと私は思います。どの時代でも勝てば英雄ですが、負け戦を指揮した大将は散々言われます。権力トップへのへつらい意識が余って憎しみになり逆の行動になるいやらしく安直な大衆の集団心理だといえます。菅元首相はそんな犠牲者の一人だと思います。
いくつかの事故調が中間報告を出していますが、東電のものは当然ながら身内のミスを言っていません。中では畑村委員会のものが事故発生当時の状況を詳細に、よく書いています。比較的信頼できると思います。
やはり全電源喪失と地下にあった電源盤が津波で水に漬かったことが致命的だったようですが、原発管理者のそういった事態に備えた適切な災害対策がなされていなかったということ、現に進行していた停電時での冷却機能不全の現象(特に一号機)に気付くことが遅れ、早期での直接冷却を思いつかなかったということが事故を大きくしたようです。少なくとも菅首相の訪問がそれら当事者の行動にマイナスに関わったことは否定されています。菅氏が訪れたときには既に炉心溶融は始まっていたようですし。
畑村委員会... すっかり忘れていました。
年末、正月と続いて頭が別のことに向いていたようです。
今、中間報告を読み込んでおります。
仰られる通り詳細で比較的信頼できそうです。
今回の質問内容の菅氏の行動に関する因果関係など、まだまだ読み込んで理解が必要なので、先にお礼させていただきます。
大変参考になりました、どうもありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
東電の原子炉建設&緊急対応時の機材・組織・対応をあなたが検証してみてください。
建設
GLから20m確保可能であったのにGL8mまで掘削し建設した。
→津波想定高さのあいまいで低地に建設されている。
→自家発電機が地下室相当に設置されていた。&定期検査で起動確認をしていたのか?
機材
1放水機を建設会社より貸与した。
→緊急事態の感覚が無い。
2発電機の予備が無い。
→移動可能な発電機を高地に確保すべき。
組織
大問題に対応する組織図は、あったのか?
→復水機を利用していない。
対応
東電に解決能力がなければ、他の組織のリダーは右往左往してしまつた。
乱文ですが私は東電の危機管理のまずさがこれだけの大問題となったと思います。
民間会社での危機管理は、TOPは右Or左の答えを出すだけです・
そーなんですよね、まだまだわからないことが多く今後の検証が必要です。
私も興味を持っていろいろ見ていたのですが、なぜか疑問が増えるという状態です。
今回の質問もその疑問のひとつなんです。
福島第一に飛んだ菅氏が非難を浴びていますが、実はもっと大きな問題があります。
状況確認と連絡調整のために誰も現地に飛んでいないということです。
東電、保安院、安全委員会、すべて当事者意識が足りませんでした。
受身の姿勢と遠隔操作できるという過信が招いた結果です。
菅氏が福島に飛ばざるをえない状況であったと考えることもできます。
どうもありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
♯1です。
他の方へのお礼内容で少し反対意見があります。
質問者様はアメリカと連携すべきだったとお考えのようですが、私はそう思いません。
確かにアメリカと連携すれば今よりマシになった可能性はあります。
でも他国から見たら自国で起こした失敗を自国で責任取れないふぬけた国で、アメリカの属国だという印象を与えます。
まぁ、実際歴史見ればその通りなんですが、もっと強烈に他国に印象付けてしまっていたでしょう。
これは外交的には将来的にかなりのマイナスになるんじゃないかと。
また、沖縄の基地問題も切り離せなくなっていたと思います。
そんなこと言ってる場合ではないし、被害を最小限に抑えるのが最優先なのもわかりますが・・・。
難しい選択ですね。
私が事故発生当時思ったのは、アメリカだったらどうするだろう?ということです。
私の予想ではすぐさま軍隊が指揮権を握り、大統領以下一直線に指揮系統ができていただろうと思います。
一方で当時の管政権は東電に指揮系統を残したまま、横から口だし状態でした。
警察、消防、自衛隊、東電本社、現場が入り乱れ、指揮系統は混乱していたと思います。
せめて自衛隊に指揮系統を取らせるべきだったんじゃないかと感じました。
後から考えると自衛隊にそこまでやれる能力があるのかも定かではありませんが。
戦争に備える部隊なんですから、そのくらいの能力は持っていて欲しいですね。
ご指摘の件につきまして、連携すればという仮定は根拠と想定が乏しいものでした。
アメリカには原発事故を想定した組織があるらしいのですが、実態が良くわかりません。
何よりも、最初からアメリカに依存する考え方は自立意識に欠けていたと思います。
お詫びの上訂正させていただきます。
いきおいで書いてしまった自分を反省しています (^ ^!)
自衛隊及び消防を事故現場に投入したことについては、賛否両論あるようです。
安全安心神話により当事者にさえ事故に対応できる組織がなかったことを考えると、自衛隊が想定していたとは考えにくいというのが実情です。想定はあくまで低濃度の汚染対応ということのようです。
私自身は、東電が応援部隊を組織すべきだったと考えています。
どうもありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
海外のニュースなどを伝える記事などを読んだ理解では、海外では、菅元総理の決断を高く評価しているところが多いらしいです。
『悪魔の連鎖』という枝野氏の表現は適切かどうか判りませんが、アメリカフランスを中心に、そういう事態を想定して、避難を呼び掛けて、実際避難をしたという事から考えてみれば、最悪の事態を防いだ菅元総理の功績は海外から見れば高い評価なのでしょう。
東京電力経産省、官僚、原子力機関が当事者能力を一時的に失っていた状況から立ち直るには、やはりそういう直接的な感情むき出しの総理の行動や発言が必要だったという認識ではないでしょうか?
日本人は感情を表に出して、表現し行動することは否定的ですが、海外では、オーバーなぐらい表に出して相手に伝えるのが普通ですし、決断力と行動力がある人間を評価する文化ですから、日本とは評価が異なるのでしょう。
震災直後からの10万人自衛隊派遣でさえ、阪神大震災での3万人という慣例に囚われて、非難をしている状況ですから、慣例破りをした菅元総理は日本ではあまり評価されないのでしょう。
震災直後の菅元総理の救国内閣の申し入れは、慣例に無い電話で伝えてきたからと、断る人でも、
密室協議は慣例にあるらしいので、消費税増税に協力をするのは良いことなのでしょう。
まるで逆でしょう。
日本は慣例順守が評価され、海外が決断と行動が評価される。
慣例順守で、新潟地震での柏崎刈羽事故の際の自公政権が取った電力会社にお任せの対応策では、おそらく最悪の事態は避けられなかったと思います。
緊急時でもないのに、報告書さえよく読まずに、『泥縄』でニュースを流している気がします。
私も海外の記事を紹介する記事を読みました。
予備知識なしで見ると、菅氏の行動が評価できるということになるのでしょうか。
そうすると予備知識のある日本のマスコミは偏った見方をしているということになります。
... 残念です。
場当たり的で泥縄的な危機管理ということは報告書にもあるようです。
安全安心神話の中で想定外の事故が起きてしまった。
当然、対応する準備も対策もない。
官邸が場当たり的で泥縄的な対応をせざるを得なかったという事情が良くわかります。
マスコミが泥縄でニュース流したら非難する資格はありませんね。
よく考えてもらいたいものです。
どうもありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
細かくいろいろ調べていらしゃるようですが…あまりにもマスコミ論調のうのみにみえます。
話は簡単です。
草の根ということで「ただただ原発反対・原発をつくったやつが悪い」という考えから抜け出せないだけで、そのように発言した。
首相といっても大臣同様、議院内閣制の政府の飾り職と思うもので、すべての体制は、「すでに整えられている」ので、その職務の者と協力して一緒に仕事をする、ということだけなのです。
議員なんて専門知識は公務員以下で当然です。官僚から資料マニュアルをもらうだけですから、結局官僚と同じ方針になるはずなのです。官邸挙げてバックアップとか官邸主導で支持を出した、なんて所詮すべてすでに整えられたるものの中で、一応総理の指示という形式をとっているというだけにすぎません。
そもそも官僚たちですべてうまく進めていくと、責任は軽く仕事をなめる・自分がしたかのように思い、いわゆるご褒美を求めて勝手なことをしだす大臣議員らの問題が事の発端で、官僚らがずらしてくるようになったり、マスコミのいうでリーダーシップとやらいうことでの官僚がまともに仕事をしている時に逆らったりしているうちに官僚が悪く国会議員が正しいみたいになってしまっただけだったはずです。
まず、不必要な視察にでて原発事故対応の初動を遅らせてしまったこと、これが菅氏による人災であることは絶対に間違いのない事実。震災時自分が総理であったことは運命、原発の事は今から勉強、と発言した通り、後手後手に回ってからの対応(速やかに行なっていれば不必要なことがあれば自慢にならない)、現実の事故から逃げるための原発反対論者としての言動、首相であれば誰でも当然(マニュアル通り)したこと、だけでしょう。
NO3でも言われていますが、震災のどさくさまぎれに真っ先に成立させた法案は、朝鮮系の事。その後、野田がいそいそカモがネギしょって持って行きました。完全な日本の敗北です。
あらら、やってしまいました。
まさか自分がマスコミ論調鵜呑みとは気が付きませんでした。
しかし、断片的であれ菅氏を評価する声があることを報じている所もあるようですね。
官僚の件もいい所突いています。
この考え方が驕りとなって今の日本を作り上げてしまったということになるのでしょう。
> 不必要な視察にでて原発事故対応の初動を遅らせてしまったこと
これがいちばんの問題点なんです。
私の質問も同じですが、今後検証しなければならない課題です。
どうもありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
管さんも少しはミスがありましたが
そもそもあの報告書を書いた人の、説明をはっきり聞くと
色々なほかの問題点を指摘しています。
功績があったか別として、マスコミ自体は東電の招待で北京に
旅行中であり
今までも、原発は安全と言ってきたわけだから
悪いのは、総理大臣であってマスコミ・東電・官僚は悪くはない
と言いたいのでしょう。
マスコミは今まで自分たちが間違っていたとは一度もいっていませんから
(全てのことについて)
原発の運転云々についても、安全性が実証されないと言っていますが
じゃあ止めろとは言えばいいのに、電力不足と言っています。
後進国では、景気が悪いのも・行儀が悪いのも・生活が苦しいのも
すべて前の元首の責任であり、汚職・贈賄の政治家は責任を取りませんから
それからいったら、あの発言も後進国そのものと思います。
あの報告書 → 独立検証委員会の報告書のことですよね?
実は今回の質問のきっかけになったことが報告書発表のニュースを見たことです。
記者会見の内容とテレビの切り口があまりにもかけ離れていました。
NHKのニュースウオッチ9でしたが菅氏の責任を第一に考える大越健介と井上あさひの両名に大きな疑問を感じました。
抗議の意思を示すためにNHKの受信料支払い拒否を真剣に考えました。
その中で今回の質問ととなった次第です。
原発推進派がマスコミを使って事故の責任を菅氏に押し付けようとしていることは見逃すわけにはいかないと考えています。
事故調の記者会見でも菅氏の「最大の功績」という言葉が使われていることを確認しました。
今はどうあれ、後世の評価は菅氏プラスになることは間違いありません。
それに対しマスコミの評価は、実際の問題点を棚上げし菅氏の責任問題というひとつのボールに群がったとマイナスの評価になるでしょう。
まあ、マスコミも板ばさみはわかりますけどね、骨のあるジャーナリストを目指してもらいたいものです。
どうもありがとうございました。
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