プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2歳の子供と、生後数カ月の子供がいます。
先日主人(40歳)が、「子供も生まれたし、生命保険を見直そうと思っている」と
言ってきました。

今入っている生命保険は死亡保証金3千万円なので、
私は増やさなくても、別にこのままでいいと思うと言ったところ、
主人は増やすのではなく1千万円に下げるといってきました。

子供が増えたのに減額する理由を尋ねたところ、

(1)色々勉強するうちに、保険なんて必要ないような気がしてきた。
  その分を貯金に回す方がいいと思う。
(2)持ち家なので、自分にもしもの事があった場合、
  住宅ローンの支払いがなくなるから
(3)自分はきっと死なないから
(4)遺族年金がもらえるから
(5)保険屋をもうけさせたくないから
(6)私が正社員で働いている(定年まで働いたらいい) 
というのが理由だそうです。

(1)に関して保険金を下げることで貯金に回せる金額は数千円のようです・・・

知識不足で、もしかしたら問題ない金額なのかもしれませんが
減額後すぐに、もしもの事があった場合、2人の幼子を抱えて
1千万円で大丈夫なのか不安です

色々なホームページ等を見ると、
子供一人大学まで行かせるのに一千万円はかかるとありました

詳しい方、本当に一千万円で十分でしょうか?

A 回答 (5件)

生命保険専門のFPです。



保険を考えるときの基本は、保障を考えることです。
つまり、何の為に、どのような保障が必要か……
ということをはっきりさせることです。

高価な美術品に保険を掛けようとすれば、
まずは、その美術品の価値を決めなければなりません。
生命保険も基本は同じです。
夫様が亡くなったとき、経済的にどんな問題が起きるのか?
ということをはっきりさせなければなりません。

そのためには、まず、何もなかったとき、どうなるのか?
ということをはっきりさせる必要があります。
これが、ライフプランであり、マネープランです。

保険とは、結局はお金です。
となれば、保険だけを取り出して考えるのではなく、
収入、支出、貯蓄、ローンを含めた、トータルのマネープランとして
考える必要があります。

キャッシュフロー表を作成るのが基本であり、わかりやすいです。
キャッシュフロー表とは、
「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。

また、人は、価値観によってお金を使います。
骨董品にお金を掛ける人もいれば、
それをガラクタという人もいます。
だから、価値観は非常に重要であり、
マネープランは、必然的に、人それぞれに異なって当たり前なのです。
だから、オーダーメイドが当たり前なのです。

まずは、キャッシュフロー表を作成することです。
お子様の学習費は、文部科学省の平均値がありますが、
できれば、ご自分で調べることをお勧めします。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gak …

キャッシュフロー表が完成したら、
次に、万一のシミュレーションをします。

夫様の万一のシミュレーションとは……
夫様の収入を遺族年金にして、
死亡退職金、葬儀代を計算に入れ、
住宅ローンをゼロにする
生活費から夫様の分を引く……
などの操作をすれば、それが、万一のときのシミュレーションになります。

ここで重要な事は、価値観が入り込むことです。
父親が亡くなったので、子供も生活費を切り詰めるのが当たり前?
大切な父親を失ったのだから、子供にはせめて経済的な負担を
感じさせたくない?
当然ですが、後者の方がお金がかかります。
また、重要な事は、ご両親をどうするか、です。
お互いに一人っ子という場合、子供を失うことは、
親にとっては、将来の介護の担い手を失うことです。
「運が悪かった」と諦めてもらうのか、
それともヘルパーなどに「お金を出す」のか?
重要なポイントです。

などなど、考える事は山ほどあります。

ご質問の(1)ですが、保険と貯蓄は、表裏一体です。
両方とも「お金」という共通項で繋がっています。
別々に考えるのではなく、トータルのマネープランの中で
考える問題です。

スニーカーは、機能的で便利な履物です。
しかし、結婚式には相応しくないでしょう。
スニーカーだけを見ていれば、何の問題もありません。
しかし、結婚式という「トータル」な目で見れば、
相応しくありません。
保険も貯蓄も同じです。
トータルで考えてください。

(3)自分は死なない……
ほとんどの人は、老後を迎えます。
でも、途中で亡くなったら、遺族は、運がなかったと諦めるのですか?
子供が大学を中途退学することになっても、
それは運なのでしょうか?
それとも、親の見通しの甘さ、怠慢でしょうか?
これも、価値観ですよ。

(4)遺族年金の金額を計算していますか?
いつまで、いくら、もらえますか?

(5)保険屋を儲けさせたくない……
ならば、銀行屋を儲けさせたくないから、銀行預金はしませんか?

(6)奥様が定年まで働く……
という保障は、誰がしてくれるのですか?
国ですか?
そうでなくなったとき、運が悪かったと諦めるのですか?
夫様と奥様が同じく車に乗っていて、
事故で同時に亡くなったとき、残されたお子様は、
運が悪いで済ませるのですか?
もちろん、そんな確率はゼロに近いです。
でも、ゼロではない。
保険とは、そのためにあるのです。

この回答への補足

すみません こんなにきちんと説明してくださった事に
お礼をいっていませんでした。
ありがとうございました。

補足日時:2012/03/09 10:32
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この回答へのお礼

恥ずかしながら、キャッシュフローという言葉を初めて知りました
教えていだだいた通り、きちんとしたデータを用意して
あらためて調べてみたいと思います

遺族年金の額等も調べてみた事はあります。
しかし、生活費をお互いが費目ごとで支払うようにしており
別々の管理で、1月いくらの生活費がかかっているのか
お互いに把握できていません 
その事についても何度も話し合ってきましたが、
私がお金を巻き上げると思っているようです・・・

ちなみに私にも収入があるため、私にもしもの事が
あった場合の為に、今回貯蓄型の保険に入りました。
主人は怒っていましたが・・・

お礼日時:2012/03/09 10:30

(1)色々勉強するうちに、保険なんて必要ないような気がしてきた。


  その分を貯金に回す方がいいと思う。
A,一理あります。考え方としては正しい。

(2)持ち家なので、自分にもしもの事があった場合、
  住宅ローンの支払いがなくなるから
A,正しい。

(3)自分はきっと死なないから
A,確率的にはたぶん死にません。

(4)遺族年金がもらえるから
A,その通りです。

(5)保険屋をもうけさせたくないから
A,それは個人の価値観なので。

(6)私が正社員で働いている(定年まで働いたらいい) 
A,正しい。

保険は価値観でかなり内容が変わりますのでそれを理解してください。
結論はご主人の話も正しい。質問者様の考え方もまた正しいのです。
これは、もしご主人が亡くなったとして、その後は妻や残された子供が新生活に慣れるまでのほんの数年間の準備金との意味合いの1千万でしょう。
一方、質問者様の生命保険の設定額は子供が自立(大学卒業就職)までの金額を設定していますね。
だから折り合いが付かないのです。
このあたりはご主人と話し合ってもらうしかありませんね。

貯蓄に回せる金額が月数千円とのことですが・・・・。
保険会社の見直しはしましたか?
例えばライフネット生命。インターネット販売のみの生命保険会社です。
http://www.lifenet-seimei.co.jp/
このような割安なネット生保を利用すれば、生命保険の設定額を変えずに貯蓄もできるかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

主人も、ライフネット生命のホームページで保険を
そんなにかけなくてもよいと思い始めたようです。

私もホームページは見ました。
それを見ながら話し合いもしましたが、話がまとまらず
今に至っています。

回答していただいた通り、主人は数年間の事しか考えていないのでしょう
なぜこんなにまで話しあっても、主人と話がかみ合わないのか
よく分かりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/09 10:00

保険に詳しいわけではありませんが、旦那さんの幼稚な理論には呆れちゃいますね。



いろいろ勉強して得た結論が、「保険は必要ない」ではなく、「必要ないような気がしてきた」。
どんな勉強方法なんだか、教えてもらいたいものですね。

旦那さんは残された家族の生活を、具体的に想像したことはないでしょうね。
根拠もなく、「きっと死なない」なんて言っているんですもの。

今日、旦那さんに万が一のことがあったとします。
質問者さんがフルタイムで働くために、子供さんを預けられる方はいらっしゃいますか?
いないなら、預ける場所は確保できますか?いくらかかりますか?
この問題をクリアした上で、次は定年まで働けるかどうかの問題が出てきます。
質問者さんの会社は倒産しないか?給与が減らないか?
体を壊して働けなくなることはないか?
住宅ローンが完済になっても、住宅の維持費だってかかります。
税金やら修繕費やらも、結構大きいですよね。
質問者さんが定年までフルタイムで働けると考えて、余裕はありそうですか?

保険の見直しやさんもたくさんありますから、旦那さんを誘って一度行ってみてはいかがですか。
自分の保険も見直したいから、話を聞くだけ聞いてみようよ。って。
勉強した旦那さんなら、見直しやさんがおかしなことを言っても、その場で論破してくれますよ。
もし渋るようなら、質問者さんだけでも行って、勉強もかねて話を聞いてみてはどうでしょう。

私は面白半分で行って、話を聞いて、結局見直ししなくてよいという結論に至りました。
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この回答へのお礼

私も、第三者の保険の見直し屋さんに説明してもらえば
分かってもらえるだろうと、主人と先日行ってきたところです

しかし、いくら見直し屋さんが説明してくれても、
屁理屈ばかりで話もすすまず・・・
家に帰ってから「タダで見直してくれるにはカラクリがある 
新しい保険に入ってもらって儲けているのだから、
死亡保障の金額を下げた方がいいなんて言わない」の
一点張りでダメでした。

数日後にも見直し屋さんと会う約束をしていたのですが、
時間の無駄だから行かないという主人をおいて私だけ説明を
聞きにいってきました
保険やさんも、ちょっと1千万円では・・・とは言いますが
それはお客様の価値観もありますので・・・とはっきり少ないとは
言わなかったです

「おまえは保険に踊らされている」と言われ、私の話す事は
まったく聞き入れてもらえず、保険屋さんもダメ
もう利益などない人の説明しか聞いてくれないのかと
思いこちらに相談させていただきました。

色々回答くださって本当にありがとうございました

お礼日時:2012/03/09 10:15

数千円の保険金を下げるだけで、保証が2000万円下げるんですね・・



人の考え方は人それぞれで価値観も違うけど
自分なら今のままで行きますね。

確かに世帯主が死ねば住宅ローンはなくなるけど、
毎月の収入も大幅減になるわけで
その時に保険金は絶対に必要です。

さらに病死だったりしたら、入院費用もどれだけかかるかわかりません。
出来れば保険金は一千万円では心許ない様な気もします。

でも要はあなたの価値観ですよ。
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この回答へのお礼

主人とはまったく価値観が違うようで、
どんなに話しあっても分かってもらえず・・・
説得する材料になればとこちらに相談させていただきました。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/08 15:34

何に詳しい方なのでしょうか??


各家庭内においてじっくり相談し決定すべきことに過ぎません。
わざわざここに書くまでの内容とは到底思えません。
家族間でまとまらなければ、双方の両親や兄弟にでも相談すべきことです。
質問者自身の家庭内のことが分かりあえる方々に相談すべきです。お子さん達の先が思いやられそう。
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございました

お礼日時:2012/03/08 15:23

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