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為替の急円安の要因は?

先日から続いている円安、原因て何なのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

A 回答 (4件)

今回の円安方向の理由に特化すれば日米の経済運営の手法の違いが見えてきたことでしょう。



日銀はさらに金融を緩和し、デフレからの脱却を目指すと表明しています。
これは低金利政策をさらに進めて→お金を借りやすくし→消費を促すことで→一定の物価高を演出して→節度あるインフレを促す・・・という政策です。
当然お金が市場に流れ出るので金利は下がります(高い金利を払わなくてもお金が集められる)。

一方アメリカは景気の好転を表す指標が出始め、ガソリンが高騰するなどインフレ傾向が見えはじめているので、近い将来金融の引き締めがあるとの予想もあります。
このためアメリカ国債の利回りは2%を越えてきています。

従って金利差が少しずつ大きくなってきて「円預金」よりも「ドル預金」が有利なため円からドルへとシフトしていったと考えていいでしょう。

実際2月14日の日銀金融政策決定会合終了後から、それまでのボックス圏であった76-78円/ドルを上抜けて連続的に上げてきています。チャートを見てみてください。
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日銀と財務省が放置したおかげの円高で、我がぬっぽんはぬっぽんぽんになりそうだから、他国の自国通貨安制作の真似をして為替介入を実施したのは知ってますよね。


つまり、70円台では実力以上なわけですよ。
っで、投機で上げた円は、今のところはちょこっとだけ下げたわけですね。
でも、100円以下にならないと我がぬっぽんの産業は苦しいでしょうね。
馬鹿財務省と馬鹿日銀がわざと放置して誘導したようなものですからね。
っで、あまりの円高による不具合の大きさに驚いて、ちょこっと目が覚めたわけですな。
馬鹿財務省にお勉強させられた前総理の馬鹿麻生さん、以前からテレビに出て言う言葉は、昔は一ドル一円だったって鼻の穴をふくらませて何時も言ってましたが、10円か20円もあれば家が建った一円が金貨だった時代の事を、一円がアルミニュウムなって、その製造自体が一円以上かかる通貨になりさがっている時代に言っても比べようが無いわけで、自分達が円を構築していると思いこみ、円の価値が上がれば良いと思っている馬鹿官僚の考えそうな事ですね。

強欲で優秀な中国の極悪官僚達の爪の垢でも飲んだら、少しはお利口になるかもと思っていますがねw
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原因はひとつではありませんが、大まかには下記のような理由があります。



・日本が貿易赤字に転落した。
・中国が日本国債を買わなくなった。
・日米の金利差が開いてドル買いの流れになった。
・近いうちに日本の国債に格下げの懸念がある。
・原油価格の上昇により、資源輸入国である日本は経済に悪影響が出るだろうという予測。

今後、円高になる要素があるとすれば、
中国のバブルが大崩壊し、元安円高になることくらいでしょう。
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おそらくは乗り切るのは無理でデフォルトになるだろうという大方の予想を裏切って



ギリシャの債権者による債務削減合意ができた
その結果EUからの追加経済支援が可能になった
20日の国債償還を乗り切った

こういった事から、市場関係者の心理が反転した。

結果、ユーロから円などへ移動していた資金がユーロへの復帰に転じた。

と言うことでの円安。

でも、ギリシャもこの先ひと山もふた山もあるから、一時的と言えば一時的。

この先のイラン情勢やこの夏の日本の電力需給など不安定要因は山積みで、先の動向は不透明。
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