プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 私は整体師かマッサージ師になりたいと思っています。

高校に入ってからずっと考えていたのですが、今年で高3になり進路に困っています。
私は大学に行くつもりが中学のときからなく、高校を卒業したら就職したいと考えていました。
その中で私は、整体師かマッサージ師になりたいと思ったのですが専門学校に行くべきなのか迷っています。

私の考えは、整体やマッサージ関連の院や職場に就職して、そこで働きながら整体やマッサージの勉強をしたいのですが、それでは技術的に不安でしょうか?

専門学校に行くのも手段の一つですが、整体やマッサージの専門は
まだ全国的に少なく、一回の募集の人数も少ないです。
お金も結構かかってしまうと聞いたので迷っています。

就職か専門か、意見をしていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

まずは、あなたが目指す分野を国家資格にあてはめてみましょう。



あん摩マッサージ指圧師
はり師
きゅう師
柔道整復師
理学療法士
作業療法士

あたりですかね。国家資格を持たなくてもできる業務はあるかもしれませんが、国家資格者も多い業界です。
治療などの分野で考えているのであれば、国家資格は必須でしょうね。資格がなければ、何かしらの法律に抵触することでしょう。
リラクゼーションなどの分野を考えているのであれば、資格より技術でしょうね。ただ、国家資格者であれば、業界団体がしっかりとしていて、健康保険・自動車保険などの損害保険などの対応も可能です。さらに、業界向けの損害賠償保険などもあることでしょう。
リラクゼーションなどの無資格や民間資格の施術では、症状が悪化したり、健康な部分をけがをさせてしまったりするリスクが高いと思います。そのような場合には無資格治療や傷害として処罰されたり、損害賠償請求を受ける可能性もあるでしょうね。

あくまでも私的な意見ですが、私は首と腰のヘルニアを持っています。整形外科などより、マッサージの方が効果を感じます。しかし、無資格などの施術を受ける気にはなりませんね。
私は健康保険だけを考えれば、一時的な症状に限り柔道整復師のところへ行きます。慢性的なものであれば健康保険がきかなくてもあん摩マッサージ指圧師の治療院へ行きますね。

国家資格を目指すのであれば、専門学校でしょうね。
複数の資格を目指す場合には、一つ目は専門学校、二つ目以降は修業しながらというのもよいでしょうね。実務だけでは試験などを合格するのは難しいですからね。
私の友人は、大学生時代に専門学校を併用してのはり師ときゅう師を取得し、卒業後修業先で勤務しながら夜間の専門学校を使って柔道整復師を目指しています。
柔道整復師の場合には健康保険診療を扱いやすいということです。柔道整復師の場合にははり師等を兼務し施術した場合には、健康保険診療に含めやすいため、独立を目指すうえで柔道整復師を考えているようですね。

国家資格を目指すような専門学校の場合には、専門学校での学習や経験が独学では得られないようないようですし、国家試験の受験ノウハウもあるため合格しやすいのです。そのためには、講師陣もそれなりにそろえ、設備もそろえているでしょう。そのために学費が高いのです。夜間なども考えて学校を使いましょう。働き始めの実務もしっかりと学んだ方が早く安全でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

とても参考になりました。

今は鍼灸の専門学校に通っています。

本当にありがとうございました。

これから頑張ります。

お礼日時:2014/05/23 19:55

No.1です。

少し不確かな内容がありますので補足します。


基本的には無資格独立してもマッサージ業務だけであれば何の法律にも抵触はしません。これは最高裁の判例があるので今は何とか大丈夫です。またマッサージ行為とは慰安か治療かの区別では一切されていませんので、法律や行政や司法判断もその基準にのっとります。ですから本来は治療であろうが、慰安であろうが国家資格は必須です。無資格にありがちなのは 「我々の施術はリラクゼーションであり、治療ではないから」 と間違った理論が多いですが、そうでなくあくまでも 「健康に害があるか、ないか」 の違いです。


無資格者では健康保険や自賠責など一切使えません。無資格者は自称ですから、この理由は論ずるまでもありません。今日から 「私は整体師です」 といい、健康保険が使えるはずありません。健康保険を使うには柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の国家資格が必要です。しかもこれらは適用疾患がしっかり決まっております。

例えば柔道整復師(柔整師)とはケガを扱う資格です。ケガも 打撲、捻挫、挫傷 に限られております。当然健康保険の適用疾患もこれらケガに限られています。整骨院(接骨院も同じ)を腰痛や肩こり膝痛の治療院と勘違いされている方も非常に多いですが、ケガ以外はセミプロなのです(当然ヘルニアも適用外です)。しかも整骨院は業界全体で健康保険の不正請求を行っております。その金額は年間で数千億円もの大金が毎年毎年、かかっております。しかしそのほとんどが不正請求ですから、ケガ以外では絶対に整骨院に行かないことが大事です。

ですから鍼灸師が柔整を目指す大きな理由は、健康保険の不正請求をするためです。例えばヘルニア出来た患者さんを 「転倒の際腰を打撲」 と嘘の受傷理由を添付して不正を行うのです。患者さんの手間もなくなり、治療院の収入も増えますので、うまみは非常にあります。しかしこれは病院で言うなら、二重の手術に健康保険を使った、自然分娩を帝王切開として健康保険を使った、などと全く同じレベルの話であります。このような反社会的な道や方法は私はとてもおすすめできません。


もう一度業界をよく勉強され、真っ当な道を選ばれることを切に願います。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

参考になりました!!

お礼日時:2014/05/23 19:57

私はこういった仕事は技術職で職人さんと同じだと思っています。


職人にとって1年でも長くやってれば、それだけ熟練し有利になります。
中学から思っていたなら、この3年間は勿体無いと思いました。

他の方の回答通り、整体やカイロを開くのに必要なのは資金だけです。
免許も要らなければ、極端な話し経験も知識も要りません。

マッサージを「畳の上の土方」と、こう表現した人が居ます。
体力が要り、いつまでも出来る仕事とは思えません。

昔は通学しながら働くスタイルが定番でした。
現在は、ゆとり教育か?卒業してから働く方が多いそうです。
経験が大きく物をいうこの業界で3年間は勿体無いと思います。
ただ、みっちり学業に専念するのも一つなのかもしれませんが・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

参考になりました。

お礼日時:2014/05/23 19:59

施術を受ける立場の人間から回答します。



自分は、国家資格を持っているマッサージ師さんからでないと
施術は受けたくありません。
民間資格の整体師さんでも不安です。

友人(女性です)が高校卒業後、一般企業に就職し3年ほど働いてお金を貯めてから
会社を辞め専門学校へ行き、国家資格を取ってマッサージ師になりました。
彼女のマッサージは安心して受けることができます。

マッサージ師って年齢関係なく、長く働ける仕事だと思います。
一度一般企業に就職して、お金を貯めてから専門学校へ行かれても遅くないと思います。
友人いわく体力がいるお仕事らしいので、体力つくりも頑張ってください。
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この回答へのお礼

質問に答えていただき、ありがとうございます。
やっぱり、資格はちゃんと取りたいですね。

業界に入ったとき「資格持ってます。」
と言えるようにがんばりたいと思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/13 19:38

「将来、独立開業したい」のであれば、重篤な疾患などを抱えた患者を発見した場合、医師に対診させる責任が生じるので、基礎医学や診察学、内科学などカリキュラムの整った厚生労働大臣指定の専修学校で学ぶべきだと思います。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E6%8A%80% …

一般的にマッサージ師とは「あん摩マッサージ指圧師」を指します。
「あん摩マッサージ指圧師」免許の詳細については、以下のURLの回答をご覧ください。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7396824.html
免許取得後の進路としては、病院のリハビリテーション、介護施設での機能訓練指導員、マッサージ院での就職、独立開業があるでしょう。

学費は先のURLに書いてある通り、それなりの金額になります。
私の知人は、3年間働いてお金をためてから入学しました。
奨学金制度もありますから、チューターに聞いてみるといいかも知れませんね。

まずは、専修学校で基礎知識と基礎技術を習得して免許を取得してからでも遅くはないと思います。
診療能力の有無はわかりませんが、あなたが「私は整体士です」って宣言した時点から、あなたは整体士です。
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この回答へのお礼

質問に答えていただき、ありがとうございます。
URLなどを貼っていただき、とても分かりやすかったです。

そうですね、やっぱりお金はどうしようもないので、
いろいろ調べてみるしかないですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/13 19:33

>私は整体師かマッサージ師になりたいと思っています。



この二つは実は全く違いますがその違いはご存知でしょうか?ご存知かもしれませんがとりあえずご説明します。

整体師やカイロプラクターとは民間資格です。民間資格とは公的な資格ではありませんので、なくても仕事はできます。要するに無資格でもよくて、専門学校に行かなくても、就職しなくたってなれてしまうわけです。

マッサージ師とは正式にはあんまマッサージ指圧師といい国家資格です。国家資格とは高校卒業以上の学歴を有する者が、厚生労働省認定の専門学校に三年通い、卒業後国家試験に合格した者に与えられる資格ですから、誰でもなれるわけではありません。


日本にはこのような法律があります。
あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師に関する法律
第一条
医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅう
を業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、
はり師免許又はきゅう師免許を受けなければならない。

ではあんまマッサージ指圧とは何ぞやということですが、これも定義がありますのでご紹介します。
あん摩とは、人体についての病的状態の除去又は疲労の回復
という生理的効果の実現を目的として行なわれ、かつ、その効
果を生ずることが可能な、もむ、おす、たたく、摩擦するなどの
行為の総称


ですから、法律によれば無資格マッサージ業は全て違法ということになります。しかし街には癒し、リフレク、クイック、ボディケア、整体、ソフト整体、タイ古式などなどの無資格店舗があふれかえっています。なぜか?実は最高裁で 「健康に害がなければ」 という判断がされたからです。

しかし裏を返せばそういった状況になると一変に加害者になりうるということです。例えば腰が痛いと訴える患者さんが来院したとします。病院では通常、問診、触診、レントゲンを行い診断しますが、日本では病院以外ではレントゲンが取れません。背骨は棘突起と言われる部分の先端のみしか触れることができません。背骨本体や関節、椎間板は絶対に触れることができず、これらの異変は触診のみでは不十分すぎます。見えない、触れない部分をレントゲンでしっかり可視化して診断することが非常に重要になるのです。具体的な病名では椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離症などは全く判断がつきません。臨床では悪性腫瘍由来の腰痛ものも珍しくないのです。

このように多くの民間療法は、知識、経験、技術、設備どれをとっても、未熟と言わざるえないでしょう。最高裁の判断は既得権だけに配慮されたものであると思います。実際ここでも沢山事故の質問がありますし、厚労省はこのような状況を危惧して通達として警告しております。

また司法による判断も変わることは十分に可能性としてはあると思います。そうなれば今までグレーゾーンだったものがいっぺんに黒になってしまうわけです。


将来のこと、技術的なことを考えるとやはりあんまマッサージ指圧師を取った方がいいと思います。しかしそれでも業界の現実は非常に厳しいです。マッサージは無資格が多数入り込んでおりますので、値崩れを起こし、客の奪い合いになっています。できれば鍼灸など無資格者が簡単にはできない技術を身に着けるのも生き残っていく方法です。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

質問に答えていただき、ありがとうございます。
私も、資格はちゃんと取りたいなと思っています。
大変参考になりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/13 19:30

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