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確かに工業高校や農業高校、商業高校、水産高校などはたとえ底辺高校であっても、
・危険物取扱者や電気工事士、測量士補、基本情報技術者、ITパスポート、日商簿記検定などの有益な資格が取得できる。(ちなみにここで名前を挙げたのは日商簿記以外は全て国家資格です)
・就職指導やマナー教育などがしっかりしているため、勉強は苦手でも礼儀正しい生徒や卒業生が多い。
などの理由から一定の存在価値はあると思います。(もっとも、大学進学の面で不利という意味では偏差値50以上のマトモな普通科高校には劣りますが…)

しかし底辺の普通科高校だと上記のメリットすら期待できないため、私としては「本当に日本に必要な存在なのか?」と思ってしまいます。
また、就職はおろか進学実績もボロボロで、Fランク大学でも行ければかなりマシな方だと聞いております。(仮に行けたとしても専門学校。もっとも、専門学校でも美容師や調理師、自動車整備士、保育士などの一部の特殊な国家資格が取れる学校であれば必ずしも悪い選択肢とは思いませんが。)

個人的には底辺の普通科高校(実業系の高校は対象外)は存在価値が無いと思いますし、むしろ無くした方が日本は良くなると思うのですが、如何でしょうか?
それとも「底辺普通科高校でも卒業できれば高卒資格は手に入るから、中卒よりはマシ」という意見もあるようですが、皆さんはどうお考えでしょうか?ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

すでに昭和中期、富山県で専門学科:普通科の高校定員を7:3にしていた先例がありまして。


それで富山の高校教育の水準が劇的に上がった、ということもないので、そこから類推すると底辺普通科高校をなくしたからといって日本のためになるとはとても言えません。むしろ、専門学科(職業科)の高校にとっては悪夢でしかありませ高校

まず、仰るところの底辺普通科高校に来る生徒は、今日では何らかの発達上の問題を抱えている生徒が増えています。工業科や農業科を中心に、専門学科では実習授業における後遺症が残るレベル以上の重大事故に対する懸念から、発達上の問題のある生徒を受け入れることに慎重な学科も多いです。

また、専門学科の側からすると、意欲も適性も学力もない志望者を押し込まれるのは傍迷惑以外の何者でもありません。国家資格が取れるとおっしゃいますが、履歴書に書けるレベルの資格を取るためには多くの場合一定の学力、少なくとも高校入試の偏差値で50前後以上の学力が必要です。多くの専門学科では例として挙げられた資格を1つでも取れれば優秀な生徒ですし、複数取れたら卒業式で全校表彰の対象になることでしょう。
(例:商業高校の簿記のレベルは3年間かけて全商一級≒日商二級相当が一般的で全商二級≒日商三級相当で終わる学校も少なくなく、学校にもよるが日商二級を在学中に取れる生徒は優秀な部類)

仰るような、いわゆる底辺の普通科高校を廃止した場合、特に工業高校や農業高校にとっては昭和末期の校内暴力時代の悪夢(偏差値で輪切りされた中学生のうち最底辺生徒を押し付けられる)が再現されます。普通科高校であれば、実際に扱っている内容が実は小学校高学年レベルであったとしてもそれはそれで授業が成立しますが、専門学科では対応する国家資格に合格するレベルまで鍛える授業が行われますので、普通科以上に脱落者が発生します(現在ですら、例えば底辺校と言われるような工業高校の電気科では、複素数の概念が理解できていないどころか2次方程式すら怪しいような生徒に無理矢理電気の公式を丸暗記させている現状があります)。
その学科(工業科、商業科、農業科etc...)で学ぶ意志があるならばまだしも、意欲の乏しい生徒にとっては興味の持てない専門学科の授業が1/3もあるようなカリキュラムは拷問でしかありません。荒れて問題行動に走り退学するか、資格も取れずにどうにか卒業するがその専門学科で学んだことがまるで身についていないか、ということになります。
近年ようやくその辺が公立中学校にも理解されてきて、志望や適性を考慮しない進路指導から脱却してきたために専門学科の高校が落ち着いてきた現状があります。

礼儀作法にしても、余計なこと(問題行動)をさせないために部活に集中させる方針の副産物であることもあります。専門学科の先生方は普通科系の先生方以上に体育会系的な方が大半です。往年のやんきぃ系生徒ならばともかく、不登校系の生徒にとっては苦手な部類の教員である可能性が高いです。

また、夜間定時制や通信制は専門学科の実習が人員・設備上の問題から困難であるため、普通科が大半です。その性格上、既に就労した社会人の受け入れを目的の一つにしているため、夜間定時制や通信制は普通科であることが望まれます。

社会の側でも、商業高校から事務職への採用は平成半ば以降激減し、例えば金融機関が商業高校卒の新人を採用することはなくなりました。農業高校を卒業して直接就農する人は全国で数百人にとどまります。看護科高校は看護師養成の主軸が4年制大学の看護学部や医学部看護学科に移行したところから、専攻科(短大相当)を置くか、閉科してしまうかとなっています。最早存在意義そのものが問われているのが高校専門学科と言ってもよい現状です。義務教育段階での学力の定着が必ずしも十分とは言い難い生徒を強制的に受け入れさせるがごとき所業は到底受け入れられるものではありません。
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昔からモラトリアムという言葉かあります。

中学校の社会の教科書にも出てきましたね?
詳しく書いてあるサイト見つけました。
https://cocology.info/moratorium/
>>モラトリアムは「社会に出るための猶予期間」を指します。心理学でいう「猶予期間」とは、青年期(12歳〜20歳くらい)から社会人になるまでの、身体的には一人前でも社会人義務を果たさなくてよい期間のことだよ。このモラトリアム期間のうちに、試行錯誤や経験を積みながら、たくさんの知識や内面の充実を図るんだね。

このモラトリアムの時代にいろんな経験をすることで、何が良くて悪いか、自分に合ってるか合ってないかわかってくるんですね。

15才でもう自分のことわかってて社会に出れる子なんて、なんて賢いんだろうと思います。そんな賢い子は高校行っても行かなくても何とかなります。
むしろ、あなたがいうような子たちこそ、モラトリアム時代が必要なんじゃないかなと思いますよ。
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個人的には「万物に有能性を見出だせない人間」が不必要だと感じますがね。

100ある人人員を100人総動員するのと80人無能としてほったらかしにして20人でやるのでは明らかに仕上がり速度は違う。そして100人の中から10人優秀な人材を選びリーダーに添えると更に効率は上がる。これが社会性‥であって更なる効率は個々の能力や手際や状況の見極めとなってくる。

集団行動として除け者を作る行為は本来あり得ないことで、そういう人が社会には不必要ですよ。優越感や傲慢になっていたり自己中や保身とかで身勝手になってる人の考え方ですね。
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この回答へのお礼

勉強できないなら工業高校等に行くべきです。
普通科の底辺校は日本に必要ないです。

お礼日時:2023/05/20 09:46

その様な学校をなくすより、その様な学校にしか行けない子どもたちを減らさなければ、形が変わるだけで、根本的な解決にはならないと思います。

小中学校からの見直しが必要だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2023/05/20 09:25

良くなりませんよ。


頭が悪く道徳観念も希薄で性欲だけ溢れる子供をいきなり社会に放り出してどうするんですか。
質問者様は単にバカの居場所を奪って溜飲下げたいだけの卑しんぼですね。
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この回答へのお礼

工業高校等に行けば良いじゃないですか。
偏差値が低いのに普通科に行く意味あります?
そもそも普通科って大学受験を頑張る人のための学科なので。

お礼日時:2023/05/20 09:13

むしろ悪くなりますわ。


世の中には無知無能、礼儀礼節の欠片もない反社性の戯け者
で満ち溢れ、職業の人気ランキング第一位は闇バイトになっ
てしまいますわ。
ホントですわ!!
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この回答へのお礼

そういった連中の受け皿として必要なのですね。

お礼日時:2023/05/20 09:06

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