プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

なぜ工業高校より偏差値の低い底辺の普通科高校が存在するのですか?
工業高校ですら偏差値40以上はあるところが殆どなのに、なぜ偏差値30クラスの自称進学校どころか中堅校ですら無いような底辺の普通科高校が存在するのですか?

また工業高校や農業高校であれば有益な国家資格(基本情報技術者、ITパスポート、測量士補、電気工事士、第三種電気主任技術者、危険物取扱者など)が取れるので偏差値が低くても多少の存在価値はあると思います(日商簿記が取れる商業高校も同様)が、偏差値の低い普通科って本当に存在意義はあるのでしょうか…?
皆様のご意見をどうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

他の方が完璧に回答されているので補足だけ。


未診断の軽度知的障害者や勉強をサボった境界知能(境界知能クラスだと勉強すれば偏差値45前後の高校には受かります)の受け皿になっています。本来は専修学校や支援学校、職業訓練施設に行かないといけない所、親や担任の見落としでや普通科の底辺校に来る人たちで占めています。
    • good
    • 0

高校進学率が9割前後という状況下での、弱者救済施策(公立)か、学校法人としての収益の素(私立)。



これで高校進学率が7割ぐらいになると、「学問を継続して学びたい人」向けになるので、公立の底辺校は整理されて完校になる。私立は収益の源泉なので、底辺校は一定の率で残ると思われる。

>偏差値の低い普通科って本当に存在意義はあるのでしょうか…?

というわけで、大人にとっては大人の事情(金か社会福祉)として存在意義がある。
    • good
    • 0

今どきの工業高校は情報処理の知識が必須で、建築でも製造技術でも制御技術でも、IT抜きには考えられません。


当然、プログラミング知識、力学計算、設計技術など、専門教育で理解し習得しないといけない事柄も高度化しており、「勉強嫌い」では済まされないどころか、専門分野における即戦力としての実務的知識も学ばなければならず、大学入試とは領域や内容は異なりますが、学習して習得できる学力は不可欠です。
それらの習得学力に届かず、習得意欲もない場合、学歴を重視する日本社会においては、(一芸に秀でた人や家業を継ぐ場合は別として)中卒では正業を得ることが困難であるため、肩書としての「高卒」を得させることは社会政策上必要なことです(正業が困難であることが、暴力団など犯罪組織に加担したり、犯罪に手を染める背景になる恐れがあるからです)。
そのような救済があっても身を持ち崩す者はいますが、多くは犯罪よりも社会に寄与する働きに向かうように導かれるので、社会政策上の有効性は認められていると思います。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A