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Oracle9iをチューニングするにあたってデータファイルをどのように纏めるかについて、ご教授ねがいます。

1.データファイルを単一ファイルで構成するか、複数ファイルで構成するかの基準は何かありますか?
当然、OSの制約で複数ファイルに分割する必要があるのですが、OSの制約内であれば単一ファイルで構成した方が良いのでしょうか?

2.レコード数が単調に増加する場合、大きめのデータファイルを用意しOSの制約に近づいた時点で複数ファイルで構成するように運用すれば良いのでしょうか?

3.そもそも、データファイルを単一ファイルと複数ファイルで運用する場合でレスポンスは大幅に違うのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちわ。



> データファイルをどのように纏めるかについて、ご教授ねがいます。
データファイルを配置する物理Disk が分かれていないのであれば、
データファイルを分割する意味は余り無いです。
領域管理を簡略化するため、テーブルと索引を配置する表領域を
分ける事は良くありますが、データファイルを配置する物理Disk が
分かれていないのであれば、パフォーマンス上は表領域/データファイル
を分けるメリットは余りありません。

物理Disk が複数ある場合は、パフォーマンスとDisk 障害時の
リカバリの事を考えて物理配置を決定します。

> レコード数が単調に増加する場合、
データファイルを拡張するのはコストが高いので、事前にある程度
大きなデータファイルを割当てておく事が多いです。
定期的に表領域の空き容量を監視して、空き容量が少なくなったら
データファイルを追加する運用にしている場合が多いです。

データファイルのサイズも、あまりバラバラにしない方が管理は
楽かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうござます。

自分で管理しているシステムはRAID 0+1で使っていたのですが、チューニングの相談を受けて、改めてデータファイルの構成やサイズについて調べると、情報が少ないので質問しました。

>データファイルを配置する物理Disk が分かれていないのであれば、
>データファイルを分割する意味は余り無いです。
安心できました。

>データファイルのサイズも、あまりバラバラにしない方が管理は楽かと思います。
リカバーなど考えると重要ですね

お礼日時:2012/04/03 00:32

基本かもしれませんが


・SYSTEM表領域、SYSAUX表領域にユーザーデータは置かない
・索引と元データは別表領域にした方が索引の再構築などで都合がいい
・索引の表領域とデータの表領域ではエクステントサイズを調整したほうがいい場合がある
ぐらいでしょうか。
同一のRAID上につくるならあまり神経質にならなくてもいいとは思います。
ただ、昨今ではSSDが普及していますから、更新が大量に発生するシステムなどではデータファイルではなくログファイルをSSDに配置するなどすると効果的かもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>基本かもしれませんが
>・SYSTEM表領域、SYSAUX表領域にユーザーデータは置かない
>・索引と元データは別表領域にした方が索引の再構築などで都合がいい
参考にさせて頂ます。

お礼日時:2012/04/03 23:11

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