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一般家庭に供給する給水管の設計をしています。駆け出しですので詳しい方よろしくお願いします。

官民境界から民地側に入ったところに、青色のメーターボックスが設置してありますが、この中には量水器と止水栓が入っています。しかし、全戸ではありませんが、このボックススの外(公道寄り)にも、円筒状の鋳物の中に止水栓が入っているところがあります。
つまり、民地に入ってすぐの所に、止水栓が2箇所並んでありますが、なぜ同じ機能のものが並んで必要なのでしょうか。また、どのような区別で、止水栓2基と1基は使い分けがなされているのでしょうか。
そして、水道局の仕事で設計をする際には、公道から一番近い止水栓までを配管をしておけばよいのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 本管の設計でしょうか?質問からは本管の工事をするのか、民地内の給水設備の工事なのか区別がつきません。


 まず、前提として言うと、水道の施工基準は各水道事業者(自治体等)によって異なります。なので該当する水道事業者(自治体の水道課等)に確認したほうがより確実な回答を得る事が出来ます。
 例えば止水栓ひとつをとってみても、止水栓(第一止水)設置する場所やその種類も色々で、甲止水であったり盗水防止水栓であったりします。口径によって止水の種類も違ってきますしね。
 メーターも官民界から○○cmと定めている所とか玄関から○○mと定めている所とかあります。

 今回のケースで考えられるのは、
 (1) 外(公道寄り)の止水が第一止水で、そこから複数に分岐していて、それぞれに各家庭用に止水・メーターが設置されている場合。
 (2) メーターボックス内の止水が逆流防止型でメーターの二次側に設置されている場合。(道路側から、止水→メーター→逆流防止止水の順)
 (3) 外(公道寄り)は共同管の止水で、親止水になっている場合。(1)と同じ様な感じです。
 (4) 条例の変更に伴い、メーターボックス内に止水が必要(あるいはその逆)になり、条例施行後に工事した家とそうでない家で違っている。
 (5) メーターボックス内の止水は実は止水ではなく逆止弁とか減圧弁だった。(見間違いはちょっと考えられませんが)
 (6) 特に意味は無い。施工業者によって違う(どちらでも条例上問題ない)

ぐらいかな。どれもちょっとあてはまらないかなーって気がしますけどね。

 >水道局の仕事で設計をする際には、公道から一番近い止水栓までを配管をしておけばよいのでしょうか。
 本管側なのか民地側(公共の建物に付属する給水設備)なのか不明ですが、

 本管の設計の場合、一般的には第一止水までとなるかと思います。水道局から金が出る範囲は全てですよね。当初の設計書に記載してあると思います。民地内であっても水道局管理の配管がされているケースがあるので注意が必要です。
 
 民地側の建物まわりの給水管設計の場合、本管分岐~蛇口までの設計が必要かと思います。水道設計には本来流量計算が必要ですが(多くの水道事業者では蛇口の数でメーターの口径を定めているので実際にはやっていないケースがほとんど)、この場合、計算は本管の水圧等を元に、本管との分岐部分から蛇口までを計算します(本管からどのくらいの口径で分岐しなければならないか、既存で止水がある場合は既存口径で足りているのか計算するわけです)。
 なので本管からの分岐している管口径や距離も必要で、多くの水道事業者でも、止水より手前の配管口径を図面等に明示するように指導しています。なので、既設で止水がある場合でも、本管の分岐箇所から止水までを既設管として図面に書いておく必要があります。
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水道は、市町村の水道局、企業団により設計指針が違いますので、それぞれの指針などを確認して下さい



 滋賀県企業庁の例

設計便覧水道編滋賀県企業庁(平成13年6月)
水道施設設計指針・解説(社)日本水道協会(2000年版)
水道施設耐震工法指針・解説(社)日本水道協会(2009年版)
工業用水道施設設計指針・解説(社)日本工業用水協会(2004年版)
水道維持管理指針(社)日本水道協会(2006年版)
工業用水道維持管理指針(社)日本工業用水協会(1993年版)
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