プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

弁護士懲戒請求について質問します。
請求申立書の書式についてはいくつかのサイトにサンプルがありました。

申し立てから、何日くらいで受け付け通知がくるのでしょうか。
申し立てから、何日くらいで相手方弁護士に通知が行くのでしょうか。
その際、申立書も相手方弁護士に送付されるのでしょうか。

事案にもよるでしょうが、何カ月くらいで懲戒処分の成否がくだされるのでしょうか。
それで不服であれば日本弁護士会に不服請求が出せる。

その間に弁護士がやめてしまったら、どうなるのでしょうか。

また、申立書に追加資料とか後から出せるのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 申し立てから、何日くらいで受け付け通知がくるのでしょうか。


 受付通知というものは特になかったと思います。

> 申し立てから、何日くらいで相手方弁護士に通知が行くのでしょうか。
> その際、申立書も相手方弁護士に送付されるのでしょうか。
 各弁護士会によっても事情が異なりますが,1箇月もあれば通知は行くと思います。
 なお,申立書の写しは相手方弁護士に送付され,相手方弁護士はそれに対する答弁書を弁護士会に提出することになります。

> 事案にもよるでしょうが、何カ月くらいで懲戒処分の成否がくだされるのでしょうか。
 懲戒請求事件は,まず綱紀委員会でふるいにかけられ,懲戒の必要があると認められた事案が懲戒委員会の審査にかけられます。綱紀委員会,懲戒委員会ともに半年以内が審理期間の努力目標とされていますが,弁護士会も忙しいため,実際にはもっと時間がかかります。事件が懲戒委員会まで行った場合,2~3年くらいかかることもあります。

> それで不服であれば日本弁護士会に不服請求が出せる。
 正確には日弁連に対する「異議の申出」といいますが,概ねそのとおりです。

> その間に弁護士がやめてしまったら、どうなるのでしょうか。
 懲戒請求事件が係属している間は,弁護士は自主的に辞めることはできません。もっとも,病気や老衰などで弁護士が死亡してしまった場合はどうしようもないので,その時点で審理は打ち切りとなります。

> また、申立書に追加資料とか後から出せるのでしょうか。
 追加資料を提出することは出来ますが,迅速な審理の妨げになる可能性がありますので,必要な資料は早めに提出した方がよいと思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。だいたい分かってきました。

お礼日時:2012/06/08 01:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!