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骨端核の意味を教えて下さい。
それと、小児の骨の特徴も教えていただけると嬉しいです(>_<)

A 回答 (1件)

骨端核:、成長軟骨の中心部の事で所謂(いわゆる)大人には殆ど見られませんが、骨の成長過程で骨端の中心部分を二次骨化点=二次骨化中心=骨端核と言いますが、将来大人に成った時分に骨幹部分と癒合(ゆごう)して(15~16歳頃)骨本体と成って完成してしまう部分をいいます。

骨端核は骨折した骨片と違い、断面は丸いのが特徴です。小児の場合、骨端核は屡(しばしば)、骨折と間違われ易いので、注意が必要です。

人間は大体20歳位迄は誰でも個人差は在りますが成長過程に在り、特に小児の場合、元々軟骨成分も多く衝撃にも弱く、腱に依(よ)る強力な牽引力が掛かると軟骨部分が容易に剥がれ落ちます。又、骨を包む骨膜が厚く、大人に比べ、旺盛な治癒能力と自己矯正力が在ります。ですから、骨折部の多少のずれは大きな問題とは成り難(にく)く、手術を要する事は稀(まれ)です。例外として、肘部上腕骨顆上の骨折では腫れが強い場合やずれが大きい場合は入院や手術が必要と成ります。

骨端核が明瞭なのは、部位的には踵部、膝部、肘部で多く見られます。
其々の部位での病名を書いて措きます、
踵部:Sever(シーバー)病
膝部:OsgoodSchlatter(オスグッドシュラッター)病
肘部:Panner(パンナー)病
其の他足部:第一ケーラー病、第二ケーラー病=フライバーグ病
「骨」の回答画像1
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